Ruby bizグランプリ実行委員会主催 未来を変える最先端サービスが集結したITビジネスグランプリ『Ruby biz Grand prix 2018』が開催!
PR TIMES / 2018年12月13日 16時40分
過去最多のノミネート数となる40事例の中から株式会社コークッキングとスタディプラス株式会社がグランプリを受賞!
このたび、Ruby biz グランプリ実行委員会(事務局:島根県 商工労働部 産業振興課)は、2018年12月13日(木) に『Ruby biz Grand prix 2018』を開催いたしました。
『Ruby biz Grand prix』は、プログラム言語「Ruby」を活用して、ビジネスの領域で新たな価値を創造し、今後の発展が期待できるサービスや商品を表彰するグランプリです。第4回目となる今回は過去最多の40事例がエントリーし、IoT、ロボット、クラウドサービスなど、国内最先端のITサービスが集結しました。
表彰式は、主催者を代表して溝口善兵衛 島根県知事の挨拶からはじまり、企業や社会の課題を解決するサービスが多数集まった喜びをお話しされました。来賓挨拶では経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 課長 菊川人吾様から、急速に変化する社会におけるRubyの重要性をお話いただき、最後には「Rubyから生まれたサービスが益々世界を革新させていってほしい」と激励の言葉をいただきました。
また今回は、第3回グランプリ受賞企業のWovn Technologies株式会社(旧 株式会社ミニマル・テクノロジーズ)のCTOであるジェフリー サンドフォード様にもご登壇いただき、グランプリ受賞後の反響の大きさについてお話いただきました。
メインイベントとなる受賞者発表では、国内からノミネートされた40事例の中から選ばれた、グランプリ2点と特別賞3点に加え、Device Technology賞2点、Pricing Innovation賞3点が発表されました。
グランプリには株式会社コークッキングとスタディプラス株式会社、特別賞には株式会社オクト、株式会社グロービス、Supership株式会社、 Device Technology賞にはSCSK九州株式会社、ユカイ工学株式会社、Pricing Innovation賞に株式会社コラビット、株式会社バンク、株式会社リブセンスがそれぞれ選出され、トロフィーと賞状が授与されました。表彰後は、各受賞者からRubyを活用したサービスの特徴や優位性についてプレゼンテーションをしていただきました。
表彰式の締め括りには、「Ruby」開発者であり審査員長を務めるまつもとゆきひろ氏より、各受賞企業に対する賛辞と今後の意気込みについて語っていただきました。また、「今回の受賞企業はどれも世界を良くする革新的なサービスであり、その一部としてRubyが活用されたことを嬉しく思う」と喜びを語られ、これまで以上にRubyを活用したビジネスの更なる発展を感じられる機会となりました。
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●主催者代表挨拶 溝口善兵衛 島根県知事
表彰式は、主催者代表である溝口善兵衛 島根県知事による挨拶で始まりました。溝口知事は、島根県のRubyを活用した県内IT企業との連携や、国際カンファレンス等の様々な取り組みを進めていることを述べられました。
その上で本年の応募作品を振り返り、「今回受賞した企業も受賞を逃した企業も、いずれも創意工夫がされており、Rubyを活かした独創性と将来性を感じるサービスだった」と語られ、「今後はそれらのサービスが社会課題の解決を進め、新たな価値醸成をしていくことに期待している」と述べられました。
●来賓挨拶 経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 課長 菊川人吾様
来賓挨拶では、経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 課長である菊川人吾様からご挨拶をいただきました。
菊川課長は「ビジネスだけでなく、我々の生活スタイルを大きく変えるサービスの裏側にRubyが使われていることが素晴らしい。今後はIoTの普及やクラウド上でのデータ処理が当たり前となり、社会がよりスピード感を持って変化していく中で、その基盤となるのがまさにRubyだと思っている」とRubyの重要性に触れられ、「そこから生まれたサービスが益々世界を革新させていってほしい」と激励の言葉を贈られました。
●2017度大賞受賞者プレゼンテーション
昨年大賞を受賞されたWovn Technologies株式会社(旧 株式会社ミニマル・テクノロジーズ)のCTOである、ジェフリー サンドフォード様にお越しいただき、「昨年大賞を受賞したことで、採用率がアップし、優秀なエンジニアを多く採用できるようになった。また、ビジネス面でも月間収益が増加するなど、良い効果があった」と、グランプリ出場後の反響の大きさについてご報告頂きました。最後には「これからもRubyコミュニティに貢献して、業界の発展を目指していきたい」と抱負も語られました。
●Device Technology賞表彰
Device Technology賞の表彰では、SCSK九州株式会社より組込システム部 MFSG2 担当課長の石井宏昌様、ユカイ工学株式会社より代表取締役の青木俊介様が登壇され、プレゼンターの森正弥審査員から賞状とトロフィーが授与されました。受賞した皆様からは喜びの声をいただき、審査員と笑顔で記念撮影を行いました
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●Pricing Innovation賞表彰
Pricing Innovation賞の表彰では、株式会社コラビットよりCTOの川原仁人様、株式会社バンクより代表取締役の光本勇介様、株式会社リブセンスより転職ドラフトプロジェクトリーダーの星野里季様が登壇され、プレゼンターの寺田雄一審査委員から賞状とトロフィーを授与されました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/16862/5/resize/d16862-5-312834-23.png ]
●特別賞表彰
特別賞の表彰には株式会社オクトよりリードエンジニアの金近歩様、株式会社グロービスよりテクノロジーマネジャーの末永昌也様、Supership株式会社より取締役CTOの山崎大輔様が登壇され、プレゼンターの溝口知事から賞状とトロフィー、目録を授与されました。受賞した皆様からは喜びの声をいただき、溝口知事との写真撮影に終始笑顔で登壇されていました。
●グランプリ表彰
グランプリの表彰には株式会社コークッキングよりリードエンジニアの榊原徹哉様、スタディプラス株式会社よりCTOの島田喜裕様が登壇され、プレゼンターで審査委員長のまつもとゆきひろ様から賞状とトロフィー、目録が授与されました。
●特別賞受賞者プレゼンテーション
特別賞を受賞した株式会社オクトの金近歩様は、「兄と創ってきたサービスが評価されて嬉しい。これからも建設業界の課題に対して真摯に向き合っていきたい」と受賞の喜びを語られ、株式会社グロービスの末永様は「創業時はエンジニアが1人しかいなかったが、Rubyの生産性の高さと柔軟性のおかげで今では50名近くの規模にまで成長した。今後もRubyを主力技術として使っていきたい」と感謝を述べられました。また、 Supership株式会社の山崎様からは、「Rubyは大規模なサービスでも充分支えていける。Rubyを超える柔軟性を持つプログラミング言語はないと思う」とRubyの魅力について最大級の賛辞を語られました
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★グランプリ受賞者プレゼンテーション
最後にグランプリを受賞した2社からも、サービスのプレゼンテーションを行っていただきました。
株式会社コークッキングの榊原様は、「TABETEのような社会的な課題を解決するサービスを開発するには、迅速な開発力と柔軟な対応力がエンジニアに求められる。その点、Rubyは最適だった」とRubyの採用理由を語り、「今後はサービスを提供しつつ、フードロスの問題をもっと広め、社会的ムーブメントを起こしていきたい」と意気込みを述べられました。また、スタディプラス株式会社の島田様は「ここまでの成長はRubyなしでは考えられない。これからもRubyを使って学習者に欠かせないサービスをつくっていきたい」とRubyへの感謝と今後の意気込みをコメントされました。
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●審査員長挨拶 まつもとゆきひろ氏
大会の閉会の挨拶として、審査員長であるまつもと氏は、まず第4回目を迎えられた今グランプリについて「年々レベルが上がってきており、審査は大変に困難を極めた。ノミネートしたサービスはどれも本当に優れていた」と応募作品レベルの高さと審査の難しさを述べられました。また、「今回の受賞企業はどれも世界を良くする革新的なサービスであり、その一部としてRubyが活用されたことを嬉しく思う」と喜びを語られました。
さらに、「今回の受賞事例を通して、ビジネスをデザインする人たちとサービスを創るひとたちの垣根をなくすことにRubyが貢献出来ていることを実感した」とコメントされました。最後には今グランプリが開催できたことへの感謝と、来年の開催にかける思いを述べ、式典を締めくくられました。
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