AI開発ベンチャーのグラフがシードラウンドで1億円の第三者割当増資を実施
PR TIMES / 2016年12月28日 19時3分
AIアルゴリズム開発ベンチャーの株式会社グラフ(東京都港区)は、日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(NTVP)(東京都世田谷区)を割当先とする第三者割当増資により、シードラウンドで1億円の資金調達を実施いたしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/21033/5/resize/d21033-5-322081-2.jpg ]
■第三者割当増資の目的
ビッグデータ分析や独自のAI開発により事業収益化支援を行う株式会社グラフ(東京都港区)は、日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(NTVP)(東京都世田谷区)を割当先として1億円の第三者割当増資を行いました。
今回の資金調達に伴い、データ分析官の積極採用による人員拡大と、データベースマネジメントノウハウの自社優位性およびAIアルゴリズム開発の概念検証について、エンタープライズ向けサービス標準化を目指します。
■グラフのAIアルゴリズム開発事業について
グラフはデータサイエンティスト・オブ・ザ・イヤーの原田博植が代表を務めるAI開発ベンチャーです。
各産業界のトップ企業でのデータベースマネジメントに実績があります。情報システム環境構築からオンラインサービスへのレコメンド実装や、リアル接点での従業員パフォーマンス改善など、民間でのデータ利活用において実際的なノウハウを蓄積してきました。
世界ではウェブ空間と現実空間の繋ぎこみが今後さらに加速し、サイバー空間でのデータベースマネジメントの課題は、もはや国策として検討されています。国会では「官民データ活用推進基本法案」が可決され、「GAFA(Google・Apple・Facebook・Amazon)」といったプラットフォーマーが国境を越えて個人データの支配的地位にある現状にも議論が始まっています。
第4次産業革命とも言われるビッグデータ流通社会において、グラフは現状のクライアントと大局観のある取り組みを練磨し、人工知能や越境データの法整備や個人情報保護の健全化を牽引できるデータプラットフォーマーとして、今後AI活用サービス企業のメインプレイヤーを目指してまいります。
■第三者割当増資の引受先について
組合名:日本テクノロジーベンチャーパートナーズE1号投資事業有限責任組合
所在地:東京都世田谷区等々力4-1-1 尾山台駅前ビル4F
代表者:村口和孝
URL:http://www.ntvp.com/
日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(NTVP)は、欧米のような個人の創造性と責任に根ざした本格的な創業支援型のベンチャ-キャピタルがまだ日本に無かった1998年に、日本で初めて個人のベンチャ-キャピタリストが運営するVCファンドとしてスタ-トしています。ジェネラルパートナーの村口氏は日本のVCプロパー第一世代で現役23年の長い経験があります。数通算成績はキャピタルゲイン250億円以上と国際的にも高水準です。
日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(NTVP)の投資先は幅広い産業分野に渡り、グラフが今後データベースマネジメントとAI開発実装を計画している、ウェブ空間と現実空間を横断する先進企業との緊密なリレーションを持っています。今回の出資に伴い、グラフの戦略的事業開発を大きく拡張してまいります。
◯日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(NTVP)ジェネラルパートナー村口和孝プロフィール
1958年、徳島県海部郡生まれ。最初会社員として、アインファーマシーズ(調剤)、ジャパンケアサービス(介護初上場)、ブロッコリー(萌え系初上場)など、創業投資成功の先進的実績作る。1998年、日本初の個人型投資事業有限責任組合設立。DeNA(ベイスターズ)、インフォテリア(IT)、プレミアムウォーターホールディング(水)、阿波製紙、エクスペリアン・ジャパン(広告)、ジャパンケーブルキャスト(CATV)など支援成功。最近では、テックビューロ(フィンテック、ブロックチェーン)、ライフロボティックス(共同作業ロボット)をインキュベート。「個性的独立個人の、無名な若者起業家が、未知な未来のフロンティア事業に、ジョブメーカーとして、人生観をもって、ゼロから挑戦し試行錯誤する社会が21世紀の日本」、と主張。「青少年起業体験プログラム」を慶應大学、品川女子学院、郁文館夢学園、成蹊大学、九州大学、福岡大学、海部高校、横浜市大、千葉市、東京証券取引所(JPX)等で実施。06年「ふるさと納税」提唱。07年より慶応ビジネススクール講師。著書「私は、こんな人になら、金を出す」(講談社2013年)
■株式会社グラフの概要
社名:株式会社グラフ
代表取締役:原田博植
所在地:東京都港区元麻布3-1-35 VORT元麻布B2F
設立:2015年10月13日
資本金:105,000,032円(資本準備金含む)
事業内容:AIを活用したデータベースの収益化支援
URL:http://gruff.co.jp/
◯グラフ代表取締役 原田博植プロフィール
シンクタンクに8年、外資ITベンチャーに1年半の勤務を経て、2012年に株式会社リクルート(分社化前)へ入社。人材事業(リクナビNEXT・リクルートエージェント)、販促事業(じゃらん・ホットペッパーグルメ・ホットペッパービューティー)、EC事業(ポンパレモール)にてデータベース改良とAIアルゴリズム開発を歴任。2013年日本のデータサイエンス技術書の草分け「データサイエンティスト養成読本」執筆。2014年業界団体「丸の内アナリティクス」を立ち上げ主宰、2016年同団体を一般社団法人化し代表理事に就任。2015年日経情報ストラテジー「データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤー」受賞。早稲田大学創造理工学部招聘教授。AIアルゴリズム開発ベンチャー株式会社グラフ代表取締役CEO。社外役員としては、AIを活用した位置情報取得ベンチャーのレイ・フロンティア(東京都台東区)執行役員CAO、ビッグデータ基盤開発会社のクリエーションライン(東京都千代田区)フェロー兼CAO(最高分析責任者)、分析のASPサービスベンチャーであるサイカ(東京都千代田区)顧問を務め、国内のビッグデータベンチャーとのネットワークを構築。
(本件に関する問い合わせ先)
株式会社グラフ 担当:丸岡
MAIL: info@gruff.co.jp
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