エリアマネジメントと次世代先進技術を融合したまちづくり社会実験
PR TIMES / 2017年8月14日 14時59分
竹芝夏ふぇす「TAKESHIBA Seaside Music&Dining」
東急不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:大隈郁仁)と鹿島建設株式会社(本社:東京都港区、社長:押味至一)は、2社共同で開発する「(仮称)竹芝地区開発計画」におけるエリアマネジメントの一環として、株式会社アルベログランデ※1および一般社団法人竹芝エリアマネジメントと共に、地域活性化を目的とした竹芝夏ふぇす「TAKESHIBA Seaside Music&Dining」を開催することをお知らせいたします。
第3回目の開催となる本イベントでは、一般社団法人CiP協議会※2(所在:東京都港区、代表:中村伊知哉:慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授)と連携し、CiP協議会を代表とするコンソーシアムによる次世代の先進技術を将来のまちづくりに活用するための社会実験も実施します。
なお、本社会実験は、経済産業省の平成29年度予算による「先進コンテンツ技術による地域活性化促進事業」に採択されています。
竹芝夏ふぇすは、2015年より地域のまちづくりに向け、公共空間である竹芝ふ頭を活用する社会実験として、地域住民の方や近隣の就業者向けに開催されているイベントです。今年は、都心で希少なベイサイドで、潮風に吹かれくつろぎながらJAZZと食事をお楽しみいただくだけでなく、「コンテンツ×デジタル」産業の国際ビジネス拠点となることを目指す「(仮称)竹芝地区開発計画」ならではの取り組みとして、ロボットやAIといった先進技術を、まちの活性化や課題解決に活用する可能性を検証します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-766187-18.jpg ]
竹芝ふぇす 昨年開催の様子
[画像2: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-430137-14.jpg ]
竹芝ふぇす 昨年開催の様子
イベント開催概要
【イベント名】 第3回竹芝夏ふぇす
「TAKESHIBA Seaside Music&Dining」
【開催期間】 2017年8月23日(水)~25日(金) 17:30~21:30
【開催場所】 竹芝ふ頭<デッキ&広場>
【主催】 一般社団法人竹芝エリアマネジメント
【共催】 指定管理者 東京港埠頭・テレポートセンターグループ、
株式会社東京テレポートセンター
【後援】 東京都、港区、竹芝地区まちづくり協議会、東京都島嶼町村会、公益財団法人東京都島しょ振興公社
【協力】 東海汽船株式会社、ベイサイドホテルアジュール竹芝、
TKPガーデンシティ浜松町、一般社団法人CiP協議会
アット・ジ・アースプロジェクト、芝大神宮、トヨタ自動車株式会社、本田技研工業株式会社、
ニチコン株式会社、ヘキサゴンジャパン株式会社
[画像3: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-162153-8.jpg ]
地域住民と近隣のオフィスワーカーの交流イベント
■地域の飲食店によるダイニングコーナー
開催期間中は、竹芝エリアの飲食店舗による多彩なメニューと、浜松町・大門エリアのビアレストランによるクラフトビールなどをお楽しみいただきます。また、島しょの特産品として、八丈島産のメダイを使用したフィッシュ&チップスや伊豆諸島の9種類の島酒ショット売りなどをご用意しています。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/21115/table/5_1.jpg ]
■竹芝ふ頭の潮風に吹かれながら楽しむJAZZライブ
3日間のJAZZライブは、小笠原諸島などでライブイベントを主催しているアット・ジ・アース プロジェクト協力のもと、各日3組ずつのアーティストが出演します。また初日のオープニングでは、竹芝エリアに立地する都立芝商業高等学校の合唱部とのコラボレーションによるステージも予定しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-496391-16.jpg ]
Ricky with FSP
[画像5: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-398403-7.jpg ]
前田ともひろ
【開催会場】 1階広場
■竹芝ミニ水族館&ウニランプづくりワークショップ byミズベリング竹芝
浜離宮水域に生息する水生生物を、自然環境ガイド・ココペリプラスと東京海洋大学佐々木研究室が当日採取し、会場内に展示します。竹芝環境基本調査(生物相調査、水質調査)の現状の結果とともに展示することで、楽しみながら、周辺地域の環境への関心を高めることが目的です。
また、水族館の装飾として天然のウニの殻を使用したランプを使用し、佐々木研究室が開発したヘドロを浄化し発電を行う鉄炭団子を用いてLEDランプを点灯します。さらに、ウニランプづくりワークショップも開催します。
[画像6: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-870976-6.jpg ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-859907-10.jpg ]
水槽展示イメージ
[画像8: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-595579-5.jpg ]
ウニランプ
◇ウニランプづくりワークショップ
【開催会場】 1階広場 1日20人限定 参加料800~1,000円(ウニの大きさによる)
将来のまちづくりに向け、先進技術を活用した社会実験
■最新プロジェクション体験 ※3
(1)プロジェクションによる動く道案内表示
会場である竹芝客船ターミナルは、初めての来場者にとって動線が分かりづらいという課題があります。
この課題を解決するため、開催期間中プロジェクターを活用した動きのあるガイドプロジェクションで視覚情報を提供することで、直感的でわかりやすい会場誘導を実現します。
[画像9: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-206918-3.jpg ]
【開催会場】 1階広場
(2)ギネス世界記録を誇る映像演出企画・制作会社の協力によるコンテンツプロジェクション!
2015年にプロジェクション映像における出力輝度のギネス記録を更新したシンガポール企業の「ヘキサゴン・ソリューション」の日本法人「ヘキサゴンジャパン」の協力により、フロアデッキにコンテンツプロジェクションを演出します。また、映像の演出だけでない新しい試みとしてイベント情報や島しょ地域の写真や動画を映し出し、地域の賑わい創出に貢献します。
[画像10: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-634408-0.jpg ]
ヘキサゴン・ソリューションによるプロジェクション事例
[画像11: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-524649-9.jpg ]
夏ふぇす当日のコンテンツプロジェクションイメージ
【開催会場】 1階広場
■映像の自動リアルタイムスイッチング・編集システム「LiveCJ」の導入 ※3
ライブ映像のスイッチング・編集リアルタイムで自動処理するシステム「Live CJ」を活用することで、メインステージのジャズLIVEの映像を、メインステージにいなくても編集された迫力ある映像として会場内の他の場所で、ジャズLIVEをリアルタイムに楽しむことが可能です。
本システムを活用することで、ふ頭空間の一体感の醸成を促します。
なお、本システムは、一般社団法人CiP 協議会とビルボードジャパンが共催する、ライブ体験の拡張を図るロングランハッカソン「LIVE MUSIC HACKASONG」において、最優秀賞を受賞しました。
[画像12: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-309272-2.jpg ]
[画像13: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-785014-4.jpg ]
【開催会場】 3階ふ頭デッキ
■カメラ搭載ロボット「Double」によるイベントへの遠隔参加 ※3
会場内に設置するカメラ搭載ロボットDouble(ダブル)を、遠隔地にいる人がスマートフォン等を用いて操作することで会場内を自由に移動し、本イベントの音楽や映像を、その場にいるかのように楽しんでいただくことができます。
今回は、島しょ地域にお住まいの方等にご利用いただく予定です。
本技術の汎用性が示されれば、島しょ部や他のふ頭機能を持つ地域にも適用可能な、観光振興コンテンツとなります。
[画像14: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-128804-1.jpg ]
Double イメージ
【開催会場】 1階広場、3階ふ頭デッキ
■トヨタ自動車(株)と本田技研工業(株)と連携し、燃料電池自動車による屋外イベントへの電源供給を実施
本イベントの電気の一部をトヨタ自動車(株)「MIRAI」と本田技研工業(株)「クラリティ FUEL CELL」にてまかないます。水素を蓄えた燃料電池自動車と外部給電器「Power Exporter 9000」と「パワー・ムーバー」により、屋外イベントでの外部給電の可能性について検証し、「防災・減災」「環境・エネルギー」への地域の関心を高め、災害時のエネルギー供給について、今後の竹芝地域防災計画策定の一助とします。
[画像15: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-249297-19.jpg ]
トヨタ「MIRAI」
[画像16: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-391060-17.jpg ]
ニチコン「パワー・ムーバー」
[画像17: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-523715-13.jpg ]
ホンダ「クラリティ FUEL CELL」
[画像18: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-944651-12.jpg ]
ホンダ「Power Exporter 9000」
【開催会場】 1階広場
参考
■(仮称)竹芝地区開発計画の概要
(仮称)竹芝地区開発計画は、東京都が行う「都市再生ステップアップ・プロジェクト」の一つであり、国家戦略特別区域計画の特定事業(都市計画法等の特例)として内閣総理大臣認定を2015年3月に受けました。港区海岸1丁目の都有地を約70年間の定期借地によって借り受け、業務棟と住宅棟からなる全体延床面積約20万平方メートルの国際ビジネス拠点を創出します。また、歩行者デッキなどの整備を行い、竹芝地区を防災対応力を完備した先端的かつ魅力的な都市に変えることを目指し、事業推進してまいります。
【物件概要】
□全体計画概要
事業主体:株式会社アルベログランデ
(本施設を整備するため、東急不動産株式会社と鹿島建設株式会社が設立した事業会社)
所在:東京都港区海岸一丁目20番9他
敷地面積:約 15,600平方メートル
延床面積:約200,000平方メートル
開業:2020年(予定)
□A街区(業務棟)概要
用途:事務所、展示場、集会場、飲食店、物販店舗、駐車場、自転車駐車場
敷地面積:約 12,200平方メートル
延床面積:約180,000平方メートル
階数:地上39階、地下2階
高さ:約210m
竣工:2020年5月(予定)
□B街区(住宅棟)概要
竣工:2020年5月(予定)
[画像19: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-221931-15.jpg ]
[画像20: https://prtimes.jp/i/21115/5/resize/d21115-5-910270-11.jpg ]
※1:株式会社アルベログランデ:東急不動産株式会社と鹿島建設株式会社が設立した事業会社
※2:一般社団法人CiP協議会:竹芝地区でのコンテンツ×デジタルを核とした国際ビジネス拠点形成に向けた活動の実施母体
※3:「先進コンテンツ技術による地域活性化促進事業」対象事業
※本プレスリリースの内容は、今後の協議等により変更となる可能性があります。
<本件に関するお問い合わせ>
一般社団法人CiP協議会
事務局
担当:坂本・高橋
cip-info@takeshiba.org
http://takeshiba.org
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【岐阜県高山市】令和6年4月飛騨高山まちの体験交流館まつり~体験メニューが勢ぞろい~
PR TIMES / 2024年4月11日 17時15分
-
音楽とアートで好奇心を刺激する水辺時間野外フェス「WATERS takeshiba ART&MUSICFestival」を5月25日(土)にアトレ竹芝にて開催決定
PR TIMES / 2024年4月10日 13時15分
-
音楽とアートで好奇心を刺激する水辺時間 野外フェス「WATERS takeshiba ART&MUSIC Festival」を5月25日(土)にアトレ竹芝にて開催決定
@Press / 2024年4月10日 11時0分
-
高槻市の安満遺跡公園にハンドメイド雑貨など100ブース以上が集結
PR TIMES / 2024年4月9日 18時15分
-
アスノシステム運営のコワーキングスペース「A-Point TAKESHIBA」にて <世界芸術の日より>パラリンアートの作品を期間限定で展示
PR TIMES / 2024年4月9日 16時45分
ランキング
-
1東京円一時1ドル154円87銭、34年ぶり円安水準を更新…経団連会長「円安過ぎる」
読売新聞 / 2024年4月23日 20時39分
-
2パナ、電動自転車発火の恐れ バッテリー14万個リコール
共同通信 / 2024年4月23日 18時32分
-
3いなば食品、大炎上でも「不買運動」が起きぬ理由 キリンはあれだけ盛り上がったが…どこに違いが?
東洋経済オンライン / 2024年4月23日 18時10分
-
4「配属ガチャ」対策を進める企業が、一度立ち止まって考えるべきコト
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月24日 8時15分
-
5わずか2年半で消えた「幻のJR新型特急」とは 裏目に出た高性能
乗りものニュース / 2024年4月24日 9時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください