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レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスのSPY-6レーダーアレイ、米海軍の最新駆逐艦に納入

PR TIMES / 2020年7月22日 12時40分

比類なきレーダー、防空・ミサイル防衛の同時対処を可能に

※ この資料はレイセオン・テクノロジーズが 2020年7月21日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳・要約し、配信するものです。資料の内容および解釈については英語版が優先されます。


マサチューセッツ州アンドーバー(2020年7月21日)- レイセオン・テクノロジーズ(英語名:Raytheon Technologies [NYSE: RTX])の事業部のひとつであるレイセオン・ミサイルズ&ディフェンスは、米海軍に初めて導入されたフライトIII級誘導ミサイル駆逐艦である次世代型「USSジャック・H・ルーカス (DDG-125)」に最初のAN/SPY-6(V)1レーダーアレイを納入しました。SPY-6レーダーは、(V)1、(V)2、(V)3、(V)4の4種類があり、7つのタイプの米海軍水上艦に搭載された後、防空・ミサイル防衛に同時対処します。

「SPY-6は、海軍の水上艦作戦の在り方を変えることでしょう」とプログラム・エグゼクティブ・オフィス統合戦システムズ(PEO IWS)、海上センサーのプログラム・マネージャーであるジェイソン・ホール米海軍大佐は述べ、さらに「我々の艦は、捜索範囲が拡大し、即応性が向上され、これまで対処不可能であった脅威に対しても対処可能となります」と続けました。

大きさ14'x14'ftのモジュラー・アレイは、マサチューセッツ州アンドーバーにある当社の自動化レーダー開発施設(30,000ft2)からミシシッピ州パスカグーラにあるハンティントン・インガルス・インダストリーズ(英語名:Huntington Ingalls Industries)の造船所までトラックで輸送されました。

レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスの海上能力担当副社長キム・アーンゼンは「これは、SPY-6アレイが造船所へ続々と運ばれる未来の始まりです。水上艦に対する脅威は、より小型化し、速度が増しています。SPY-6は、ドローンや弾道ミサイル、航空機及び無人船などの危険に対して、海軍の防御範囲を拡大します」と述べました

SPY-6(V)ファミリーは、現在配備されているレーダーよりも大幅に捜索範囲が広く、精度が向上されているとともに、環境あるいは人為的電子クラッター(反射波)に対する耐性を有し、先進の電子保護(EP)及び高い信頼性を提供します。


レイセオン・テクノロジーズについて
レイセオン・テクノロジーズ・コーポレーションは、世界中の民間、軍事、政府機関のお客様に高度なシステムとサービスを提供する航空宇宙・防衛企業です。19万5,000人の従業員と業界をリードする4つの事業(Collins Aerospace Systems、Pratt & Whitney、Raytheon Intelligence & Space 及び Raytheon Missiles & Defense)を擁する当社は、アビオニクス、サイバーセキュリティ、指向性エネルギー、電気推進システム、極超音速、量子物理学の境界を広げるソリューションをお届けしています。当社は、2020年にレイセオン・カンパニーとユナイテッド・テクノロジーズ・コーポレーションの航空宇宙事業が経営統合して設立され、マサチューセッツ州ウォルサムに本社を置いています。

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