「OrCam MyReader」オーカム マイリーダーが全国で初めて豊島区の図書館で試験導入されました。
PR TIMES / 2019年11月11日 17時35分
AI搭載のウェアラブル視覚支援デバイス、「OrCam MyReader」オーカム マイリーダーを使用することで、ロービジョンにお悩みの方ご自身が、簡単、直感的な操作で図書館の蔵書を読むことが可能に。
読書バリアフリー法案の成立により視覚障がい者の読書環境の整備が急がれる中、
豊島区では視覚障がい者支援の一環として、
先進のテクノロジーを搭載したオーカム マイリーダーを設置。
点字図書や音訳(朗読)図書の新たな製作に比べて
はるかに少ない時間と投資で環境整備ができるため、
最も効率的な整備施策として全国の図書館での導入が期待されます。
[画像: https://prtimes.jp/i/47660/5/resize/d47660-5-999749-4.png ]
【OrCam MyReader オーカム マイリーダーが豊島区の図書館で導入】
豊島区立中央図書館ひかり文庫(点字図書館)では、視覚障がい者の読書環境整備への取り組みの一環として、OrCam MyReader オーカム マイ リーダー が試験導入されました。今回の取り組みにより、視覚障がいや低視力で読書が辛くなった方でも、OrCam MyReader オーカム マイ リーダー を使用することで、紙、デジタルを問わず、図書館所蔵の書籍、雑誌、新聞などを、利用者本人が朗読ボランティアなどの助けを借りることなく、読むことができるようになりました。
*利用に際しては事前の予約が必要です。
【AI搭載視覚支援デバイスを使用したバリアフリー法案への取り組み】
今年6月に可決、成立した「視覚障害者等の読書環境の推進に関する法律」、いわゆる「読書バリアフリー法案」では、国や自治体に視覚障がいを持つ方の読書環境を整備する施策を策定、実施することが義務付けられることになります。これに伴い、50年前から点字図書館を設けるなど、視覚障がい者のQOL (クオリティ オブ ライフ) 向上に積極的な取り組みをしている豊島区では、読書環境の整備の一環として、全国で初めてOrCam MyReader オーカム マイ リーダー が試験導入されました。新たな点字図書や音訳(朗読)図書の製作、また朗読ボランティアなどの整備を行うことには時間とコストがかかる一方、OrCam MyReader オーカム マイ リーダー を使用することではるかに少ない投資で既存の蔵書を読むことが可能に。また、点字の知識が必要なくより広い人に利用可能なため、ロービジョンの方への支援施策のひとつとして導入されることが期待されます。
【OrCam MyReader オーカム マイリーダー について】
「OrCam MyReader オーカム マイ リーダー」は視力低下に悩む人やシニアの方が、新聞、愛読書、テキストメッセージ、メールなど、様々なテキストを読み取る事を可能にし、アクティブな毎日をサポートする最先端AI技術を活用した視覚支援デバイスです。親指ほどの大きさの重さわずか22.5gのデバイスは、マグネットを使用した付属のマウントを使用することで、あらゆるメガネに簡単に装着可能。
使い方は非常にシンプル。読みたい文章を指でさすだけで、デバイス搭載のカメラが文字をキャプチャーし読み上げてくれます。また、自動読み上げ機能を使用すれば、読みたいテキストを目の前で数秒間固定することで、自動でカメラが撮影。文章を読み上げてくれます。使用に際してインターネットへの接続は一切必要ないため、地下鉄から飛行機の中まで、場所を選ばずに使用することができるとともに、周囲のプライバシーを気にする必要もありません。
製品詳細はこちら。
https://www.orcam.com/ja/myreader2/
【OrCam Technologies Ltd.(オーカム テクノロジーズ社について】
当社はイスラエルのエルサレムにて2010年に設立しました。コンピュータビジョンと機械学習の分野の指導者、専用のソフトウェア、コンピュータ、ハードウェア設計の専門家、電気技術者、視力の弱い視力障害者を含む熱心な顧客サービスチームにより構成されており、視覚障害者、読書困難者または読書疲労感のある人々の生活を向上させるウェアラブルなプラットフォームに先駆的技術を組み込んだ人工視力の開発と応用に取り組んでいます。
当社の共同創立者は「カメラに映る情報を解析し警告音を発して事故防止する自動運転技術」を開発したMobileye(モービルアイ)社の共同創立者でもあり、 2017年に米・インテル社が153億ドル(当時、約1兆7000億円)で同社を買収し、同年には「三菱ふそう」「日野自動車」が同技術を導入しています。OrCam MyEyeは同技術を応用して開発された視覚障害者向けAIデバイスです。
社名:OrCam Technologies Ltd. (読み:オーカムテクノロジーズ)
代表者:共同創立者兼取締役会長兼CTO Amnon Shashua(アモン・シャシュア)教授、
共同創立者兼社長兼CEO Ziv Aviram(ジブ・アヴィラム)
本社所在地:Kiryat HaMada 3 Jerusalem, Israel
コーポレートサイト:https://www.orcam.com
営業所名:OrCam日本営業所
代表者:柳平 大輔
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-12 藤和銀座一丁目ビル 8F
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
ユニウェブ、国内2,647店舗を展開する「ツルハグループ」に提供開始
PR TIMES / 2024年4月15日 10時45分
-
「そのまま12時方向に進んで」視覚障害者のための優しい地図音声道案内「くすくすマップ九州」誕生 コーヒーの香りやガソリンスタンド店員の声オーライオーライ」も情報に
RKB毎日放送 / 2024年4月10日 19時42分
-
Coke ONで障がい者割引が開始へ - 自販機のアクセシビリティ機能を拡充
マイナビニュース / 2024年3月26日 6時47分
-
トランスコスモス、東京都「心のバリアフリー」好事例企業に認定
PR TIMES / 2024年3月25日 12時45分
-
【知ってる?】「点字ブロック」3つの種類とは? - 「岡山発祥なんだ!?」「なるほど!」の声
マイナビニュース / 2024年3月22日 14時52分
ランキング
-
1格安スマホの利用者は約4割 実際に支払っている月額利用料金の2位は「2000円台」、1位は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月19日 17時15分
-
2グリコ「チルド食品」出荷再開→再停止…システム障害で 乳製品・洋生菓子など、5月中旬の再開目指す【全文】
ORICON NEWS / 2024年4月19日 18時57分
-
3築地に国際交流拠点、東京都が三井不・読売連合を選定…30年代前半の開業目指す
読売新聞 / 2024年4月19日 22時30分
-
4セブン―イレブン、おにぎりや弁当の「値引き」タイミングを本部が通知へ…食品ロス削減狙い
読売新聞 / 2024年4月19日 20時31分
-
5日本在留の外国人が日本で働きたくない理由 2位は「働く環境が悪い」、1位は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月19日 17時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください