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北海道上川町で、マウンテンバイクとカーボンクレジットを組み合わせ、森林を活用したサステナブルツーリズムコンテンツを創造する事業をスタート

PR TIMES / 2022年5月9日 14時15分

株式会社Pioneerwork(本社:東京、代表取締役:後藤陽一)は、北海道運輸局が実施する『令和3年度「サステナブルな観光コンテンツ強化事業」林業を柱とした持続可能な観光コンテンツ強化事業』の委託事業者として採択されました。「森で遊び、森を育てる」をコンセプトに、北海道上川町の町有林を取り巻く林業・観光・行政の各関係者の皆様と協働して、マウンテンバイク(以下MTB)と森林由来のカーボンクレジットを掛け合わせた、サステナブルツーリズム事業を推進していきます。



[画像1: https://prtimes.jp/i/58215/5/resize/d58215-5-8fbc5cc33ac0de57c759-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/58215/5/resize/d58215-5-f286ed22e613d22b0cf1-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/58215/5/resize/d58215-5-6dbb1ce4039a9fd3e99f-2.jpg ]


林業にアイデンティティをもつ上川町
本事業の対象地域である上川町は、町の南東には大雪山国立公園を有し、様々なアクティビティが体験できるとともに、町面積の94%を森林が占める自然豊かなまちです。林業によって栄え、町の基盤がつくられていった町で、木材の運び出しのために建設されたロープウェイが大雪山国立公園の玄関口となる黒岳登山の活用される等、観光の発展にも林業が深く関係しています。
現在の上川町での林業は、外国産材の供給拡大に起因する町産材の競争力低下、担い手不足や整備放棄林の増加といった状況にあり、さらに人々の森に対する関心の低下や「林業の町」というイメージの希薄化等が現れています。

林業・MTB・カーボンクレジットを掛け合わせた価値の創出
上述の現状に対して、本事業では、

林業と森林空間を活用したマウンテンバイク(以下MTB等)を組み合わせたサステナブル観光コンテンツの造成
町産材の高付加価値化
森林由来のカーボンクレジットの創出

に取り組むことによって、「観光客・住民の森林保全や資源に対する理解の促進」「森の活用の未来への継続(森に継続的に人が入る)」「収益と知識の森林保全活動への再投資」という好循環を生み出すことを目指します。MTBとカーボンクレジットを組み合わせたプロジェクトは世界でも例がなく、非常に先進的な取り組みです。
※本プロジェクトによって創出されるカーボンクレジットを活用して脱炭素化を推進したいと考える企業様からのお問い合わせを募集しております。

山林におけるマウンテンバイク導入の意義
上川町の山林には森林の管理や木材を運び出すための道「森林作業道」が多く存在していました。しかし上川町では 林業自体が衰退傾向となり、森林作業道も多くが使われない状態で残されています。森林作業道は使われなければ荒れてしまい、その結果、森林の整備活動も行き届かない悪循環となってしまいます。
そうしたなかで、森林作業道をMTBでも利用できるものとして再生し、新たな利用機会の創出によって作業道を維持し、森林整備活動にもつなげるということが、本取り組みの立脚点です。作業道が整備されれば、これまでアクセスできなかった(=施業が行き届かなかった)森の施業も可能となり、結果的に温室効果ガス吸収量増加にも寄与すると考えています。

事業目的
多様な体験による「森への関係人口の創出」
林業体験×MTBをコンテンツとした「森を遊び、育てる機会」の創出

森林を活用した新たなマネタイズ手法の創出と付加価値化
サステナブルツーリズム、町産材の高付加価値化、カーボンクレジット

収益や知識の森林や地域社会への還元
新たな収益の森林保全活動への投資、人々の森林資源への理解促進

自律的・持続的な体制づくり
上記の目的と継続・発展させていくための町内・関係者による体制の構築


事業コンセプト
森で遊び、森を育てる
~森の価値最大化によるサステナブルなまちづくり~
[画像4: https://prtimes.jp/i/58215/5/resize/d58215-5-cdb0111ecc2127755204-3.png ]



Pioneerworkのミッションと本事業
(株)Pioneerworkでは「人と自然を繋ぐ。アーススポーツで未来を創る。」をミッションに事業展開を行っております。

人と自然を繋ぐ。アーススポーツで未来を創る。

人が自然を守り、自然が人を守る、
古来より、人と自然は共存を続けてきていました。
文明が発達していく今、人が自然と触れ合う機会や手段は年々減り続けています。
私達、Pioneerworkは、アーススポーツの発展を通して、これまでにない新たな文化を創り、自然を楽しむ人、自然を守る人を増やし、人と自然を繋いで、持続可能な未来を創っていきます。
今回の上川町の事業は、我々が目指す、”自然のフィールドに新たな価値を生み出す”、”自然のフィールドを守り育てる方々の社会経済的地位を向上させる” ことを実現していく、実践的・本質的な取り組みとなっていくと考えております。

会社概要
設立:2019年11月
代表取締役社長:後藤 陽一
会社ウェブサイト:https://www.pioneerwork.co/

事業内容:
<プラットフォーム事業>アーススポーツコンテンツを繋ぐデジタルプラットフォームの構築事業
代表商品:Earth Hopper ( https://www.hopper.earth/ )

<コンサルティング事業>
主に自治体や地域の事業者と、アーススポーツを活用して、自然を楽しむ、守る、繋ぐための様々なプロジェクトを進行中
実績:https://bit.ly/pw-projects

<広告代理店事業>
企業のマーケティング支援や、アーススポーツイベントの実施などの事業を展開
海外の30を超えるアウトドアスポーツ専門メディアやリゾートとのネットワークをもつ
日本におけるFreeride World Tourのライツマーケティング、国際競技大会運営事業

お問い合わせは info@pioneerwork.co まで

協業、連携させて頂ける自治体・DMO・代理店様を募集しております。また、北海道上川町における本事業では、2000haの町有林から創出するカーボンクレジットの販売を予定しており、脱炭素化を推進するために本クレジットを活用したいと考える企業様からのお問い合わせもお待ちしております。

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