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海の未来を考えるシェフチームの新たな挑戦 【Chefs for the Blue 京都】が始動!

PR TIMES / 2021年9月30日 15時30分

~サステナブルな海と未来につながる食文化のために~

海の未来を考える料理人チーム、一般社団法人Chefs for the Blue (シェフス フォー ザ ブルー/
https://chefsfortheblue.jp )(東京都渋谷区、代表理事:佐々木ひろこ)は9月30日、これまでの東京に加えて新たに【Chefs for the Blue京都】を創設します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/64142/5/resize/d64142-5-f415d4b8f5a0029e225b-1.png ]


▶Chefs for the Blueについて
Chefs for the Blueの活動がスタートしたのは2017年。魚が激減していた日本の海に危機感を抱いたジャーナリストと東京のトップシェフ約30名が連携し、深夜の水産勉強会を開いたのがはじまりです。

研究者や水産関係者を招いての勉強会を数回にわたり重ねたのち、チームは持続的な水産資源の活用のもと食文化を未来につなぐことを目標に、一般社団法人を設立。以降、飲食業界や一般向けとして様々な啓発活動を展開し、企業やメディア、環境保全団体等、多くのプロジェクトパートナーとのコラボレーション事業を通じて、サステナブルな生産・消費様式への移行を訴えてきました。このような活動が認められ、2018年には国際的なサステナブル・シーフード会議Seaweb Seafood Summitが主催したプロジェクトコンペティション、Co-Labで、世界中から集まったさまざまな事業のなかで最優秀プロジェクトとして選出されました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/64142/5/resize/d64142-5-be42f57b578fbdaa6f8c-0.jpg ]



▶京都チームの創設
【Chefs for the Blue京都】創設にあたっては、京都料理界を代表する人気シェフ12名がチームメンバーとして名を連ねます。全体を取りまとめるリードシェフは、発起人である京都・岡崎のイタリアンレストラン【cenci(チェンチ)】のオーナーシェフ、坂本健が務めます。また新たに法人の相談役として、料亭【菊乃井】の三代目主人、村田吉弘氏を迎えます。


【Chefs for the Blue 京都】チームメンバー


泉 貴友【じき宮ざわ】料理長    
今井 義浩【モンク】オーナーシェフ
緒方 博行【洋食おがた】オーナーシェフ  
酒井 研野【研野】主人
坂本 健【チェンチ】オーナーシェフ
佐々木 浩【祇園さゝ木】主人
仲本 章宏【リストランテナカモト】オーナーシェフ
中本 敬介【ビーニ】オーナーシェフ
船越 雅代【ファームーン】主宰
前田 元【レストラン モトイ】オーナーシェフ
森永 宣行【ドロワ】オーナーシェフ
渡辺 幸樹【大鵬】オーナーシェフ   (以上、五十音順)


[画像3: https://prtimes.jp/i/64142/5/resize/d64142-5-154431bfed4e00512461-2.jpg ]


▶海の豊かさを守ろう
持続可能な食料システムの構築は、日本にとって喫緊の課題です。なかでも水産物の漁業生産量は長期的な減少傾向にあり、資源量の低下が指摘されてきました。総漁獲量は30年前の1/3に届かず(※1)、食用魚介類の自給率は56%(※2)と、残念ながら水産大国としての輝きは見えなくなっています。SDGsの17のゴールのなかでも、今年の”Sustainable Development Report 2021”(※3)で示された日本の深刻な課題のひとつが14番「海の豊かさを守ろう」です。

※1:『令和3年版 水産白書』より。1984年度の1282万トンをピークに減少を続け、2019年度は420万トン。遠洋、沖合、沿岸漁業それぞれが減少。              
※2:同上。日本の食用魚介類自給率(カロリーベース)は1964年度の113%をピークに減少傾向で推移。2019年度は前年度より3ポイント減少して56%(概算値)。               
※3:SDSN(持続可能な開発ソリューション・ネットワーク)と独ベルテルスマン財団が毎年6月に発表している報告書で、国ごとにSDGsの達成度を点数化しランキングする。2021年度版で指摘された日本の最も深刻な課題(赤色表示)は、5.ジェンダー平等、13.気候変動、14.海の豊かさを守ろう、15.陸の豊かさも守ろう、17.パートナーシップの5項目。

▶改正漁業法と水産改革
日本の水産資源減少の要因は多岐にわたりますが、なかでも自然の再生産能力を越えた過剰漁獲の影響が度々指摘されてきました。豊穣の海をもう一度取り戻すべく、政府は2018年末に改正された新漁業法のもと、漁獲量規制をはじめ科学的根拠に基づいた資源管理を主軸に水産大改革を進めていますが、その水産物を取り扱い、購入する側の流通や消費者にはなかなか周知が進んでいません。漁業者が安心して改革に取り組むためにも、サプライチェーン全体がこの流れを理解し、支持していく必要があります。

▶日本の食文化の未来のために
日本は四方を海に囲まれ、多様な海洋環境と4本の海流がもたらす豊かな恵みを長年にわたり享受してきました。和食はもちろんのこと、近年発展したさまざまな分野の料理でも不可欠な水産物の危機は、すなわち我が国食文化の危機でもあります。

海の問題を社会に伝え、共に新しい消費様式をかたちづくっていくうえで、「生産者」とも「消費者」とも結ぶ手を持ち、双方の架け橋として食の世界に大きなメッセージを発信することができる料理人は、今後さらに大きな役割を果たすことができると考えます。

これまで約4年半活動してきた東京に加えて京都での地歩を築き、連携を深めながらより大きな波を生み出すことができるよう、今後も邁進してまいります。


【Chefs for the Blue 京都】これまでに決定している今後1年間の活動

1.海と水産業の勉強会 全9回
第1回日程:2021/10/25
場所:QUESTION  https://question.kyoto-shinkin.co.jp

2.漁場視察/漁業者との対話
第1回 2021/11/8 京都・宮津
第2回 2022/1/17 和歌山・加太

3.ダイニングイベント 1月予定
(2、3は、京都で食プロジェクトの企画・運営を行う株式会社Q’sとの連携事業)





法人概要


名称:一般社団法人Chefs for the Blue(シェフス フォー ザ ブルー)
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-7-13 原宿東急アパートメントB1
設立:2018年6月6日(活動スタートは2017年)
代表:代表理事 佐々木ひろこ
URL: https://chefsfortheblue.jp
連絡先: info@chefsfortheblue.jp(事務局)
[画像4: https://prtimes.jp/i/64142/5/resize/d64142-5-bc437aad82c6a011f9d2-3.jpg ]





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