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スペースデブリ問題に取組むアストロスケール、事業拡大に伴う本社移転を決定

PR TIMES / 2020年11月4日 12時45分

~錦糸土木事務所跡地に建設される「人と産業の交流を促す新たな産業拠点」に移転~

持続可能な宇宙環境を目指し、スペースデブリ除去サービスに取り組む、株式会社アストロスケールホールディングス(本社:東京都墨田区 以下「アストロスケール」は、「錦糸土木事務所跡地の貸付けに係る公募型プロポーザル」において、選定事業者として決定されたヒューリック株式会社 が建設予定の新しい産業拠点「すみだ コ・ラボ・ツリー(仮称)」に 本社移転を決定したことをお知らせします。



持続可能な宇宙環境を目指し、スペースデブリ(以下、宇宙ごみ、デブリ)除去サービスに取り組む、株式会社アストロスケールホールディングス(本社:東京都墨田区 以下「アストロスケール」は、「錦糸土木事務所跡地の貸付けに係る公募型プロポーザル」において、選定事業者として決定されたヒューリック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉留 学) が建設予定の新しい産業拠点「すみだ コ・ラボ・ツリー(仮称)」に 本社移転を決定したことをお知らせします。

アストロスケールは。2013年の創業以来、現在5ヶ国で約140名を擁するグローバル企業へと成長を遂げました。日本においては、本社機能ならびに開発拠点を擁しています。本年度、打ち上げを予定しているデブリ除去実証衛星機「ELSA-d(エルサディー)」をはじめ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)がスペースデブリ対策の事業化を目指し2020年度までに実施する大型デブリ除去を目指すプロジェクト(商業デブリ除去実証、CRD2※1)のフェーズ I プロジェクト、今年6月に米国子会社がイスラエル拠点とともに展開する衛星寿命サービス(LEX※2)技術の開発など事業拡大に向けて新たな本社・開発拠点「すみだラボ(仮称)」へ拡張します。

計画地の錦糸町土木事務所跡地は、交通アクセスが良く、墨田区内随一の規模である商業地域であり、錦糸公園や横十間川など、自然環境を有す周辺環境にも恵まれています 。

墨田区長 山本 享氏は以下のように述べています。

「本施設の核となる、株式会社アストロスケールホールディングスは、大きな課題である宇宙デブリの除去事業を手掛け、世界的にも高い評価を受けている先進企業であり、この連携が、産業観光施策の推進に向け、大きな弾みとなることを強く期待しています。」

アストロスケールは地域の人々や地域のベンチャー企業との交流を通じて、墨田区が推進する人と産業の交流でまちの賑わいを創出する「産業振興を通したまちづくり」にも寄与します。
[画像: https://prtimes.jp/i/67481/5/resize/d67481-5-588565-0.jpg ]

アストロスケール について
アストロスケールは、宇宙機の安全航行の確保を目指し、次世代へ持続可能な軌道を継承する為、スペースデブリ(宇宙ごみ)除去サービスの開発に取り組む世界初の民間企業です。 2013年の創業以来、軌道上で増加し続けるデブリの低減・除去策として、今後打ち上がる人工衛星が寿命を迎えたり、恒久故障の際に除去を行うEOL※3サービスや、既存デブリを除去する為のADR ※4サービス、延命措置や宇宙空間上での宇宙状況把握(SSA※5)、軌道上サービスの実現を目指し技術開発を進めてきました。また、長期に渡り安全で持続可能な宇宙環境を目指す為、技術開発に加え、ビジネスモデルの確立、複数の民間企業や団体、行政機関と協働し、規範やベストプラクティスの策定に努めています。

本社・R&D 拠点の日本をはじめ、シンガポール、英国、米国、イスラエルとグローバルに事業を展開しています。初のデブリ除去実証実験「ELSA-d」の打上げは2020年度を予定しています。

アストロスケール本社ウェブサイトはこちら: http://astroscale.com
製造・開発の様子(写真)はこちら:https://bit.ly/Astroscale_pictures

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