1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

東京藝大<若手芸術家世界発信プロジェクト>「東京藝大アートフェス2021公開ウェビナー」無料オンライントークイベント <5月2日(日)18時~>生配信決定!

PR TIMES / 2021年4月27日 16時45分

若手芸術家や作品とともに東京藝大教授陣が対談。日本のアートの今がわかる。

東京藝術大学(所在地:東京都台東区、学長:澤和樹)は、コロナ禍で苦しむ本学出身のアーティスト(在学生を含む)を対象に、彼らに新たな作品発表の場を提供し、育成・支援するため、オンライン上での「東京藝大アートフェス 2021」を特設サイトにて3月18日より開催し、現在、300点以上の応募作品の中から審査を通過した119点の作品を展示しています。

この度、5月2日(日)18時より「東京藝大アートフェス2021公開ウェビナー」を開催、本イベントの受賞作品の発表とゲストによるスペシャルトークイベントを実施いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/74407/5/resize/d74407-5-684283-2.jpg ]

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、芸術家を取り巻く環境は大きく変化しました。多くの美術館やコンサートホールが閉鎖、予定していた展覧会・音楽会は延期又は中止されるなど、約8割(※)のアーティストが活動できずに収入減に陥っている、というデータもあり、経済的にも不安定な状態が続いています。さらに人々の生活が大きく様変わりし、価値観が多様化する中で、これからどのような表現ができるのか、どのように表現と向き合っていくべきなのか、否応なしに考えさせられています。

「東京藝大アートフェス 2021」は、活躍の場をコロナ禍に奪われた若手芸術家の今を救い、未来のカタチを作るために、数多くの方々が寄せくださった若手芸術家支援基金への温かなご支援にて生まれました。コロナ禍の制約を受けないオンライン上で行うことで発表の場を提供し、彼らの作品を発信していくことを目指しています。

今回、審査を通過した中からグランプリ 東京藝術大学長賞、優秀賞、アート・ルネッサンス賞、ボランティアで集まっていただいたゲストの方々によるゲスト審査員特別賞を、5月2日(日)のオンライントークイベント中に発表し、終了後には受賞者作品ページに澤学長やゲスト審査員等によるコメントを掲載いたします。受賞作品の発表を記念し、東京藝大教授陣の他、若手芸術家、各分野で活躍する方々に参加いただき、アートに関するスペシャルトークイベントを18時から生配信でお届けいたします。



【5月2日(日)18時~】東京藝大アートフェス2021公開ウェビナー


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=4AZpkVUcrNM ]



プログラムは2部構成で、第1部では澤学長・日比野美術学部長・杉本音楽学部長による各賞の発表と講評、第2部ではスペシャル対談として、秋元前東京藝大大学美術館長(現:練馬区立美術館館長)と籔内前副学長(現:奈良県立美術館館長)、桐山映像研究科長と熊倉国際芸術創造研究科長、日比野美術学部長と今回のアートフェスのグランプリ受賞者である若手芸術家がそれぞれ出演し、今回のアートフェスを通じてアートとは何かを紐解いていきます。

このオンライントークイベント、そして「東京藝大アートフェス 2021」特設サイトを通じてアートの新しい楽しみ方や応援したい若手芸術家を発見していただきたいと思っています。

※コンサルティング会社、ケイスリー(株)実施の調査結果参照



東京藝大アートフェス 2021特設サイトに関して

特設サイトURL:https://tokyogeidai-artfes.geidai.ac.jp/

[画像2: https://prtimes.jp/i/74407/5/resize/d74407-5-109874-1.jpg ]


コロナ禍で苦しむアーティスト達を救うためのオンラインアートフェス、「東京藝大アートフェス 2021」。
特設ページでは、アーティストのプロフィール、アーティストによる作品解説、そして作品ごとに最大10枚の画像が並びます。5月2日(日)のオンラインイベント開催にあわせて、各賞の発表が行われ、受賞者の作品紹介ページには澤学長やゲスト審査員等のコメントも掲載致しますのであわせてご覧ください。


「東京藝大アートフェス2021公開ウェビナー」無料オンライントークイベント タイムテーブル

【実施日】5月2日(日)18:00~21:00
【タイムテーブル】
18:00~ ◆開会挨拶
出演:澤和樹(東京藝術大学長)/箭内道彦(東京藝術大学学長特命・美術学部教授)

18:05~ ◆各賞の発表と講評
出演:澤和樹(東京藝術大学長)/日比野克彦(東京藝術大学美術学部長)/杉本和寛(東京藝術大学音楽学部長)/箭内道彦(東京藝術大学学長特命・美術学部教授)

19:10~ ◆スペシャル対談1.「2021年の若手芸術家たちへ」
出演:秋元雄史(東京藝術大学前大学美術館館長・現:練馬区立美術館館長)×籔内佐斗司(東京藝術大学前副学長・現:奈良県立美術館館長)(進行役:箭内教授)

19:45~ ◆スペシャル対談2.「今こそ考えたい社会と芸術」
出演:桐山孝司(東京藝術大学大学院映像研究科長)×熊倉純子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科長)

20:20~ ◆スペシャル対談3.「若手芸術家に世界はどう見えているのか?」
出演:日比野克彦(東京藝術大学美術学部長) ×グランプリ 受賞者3名

20:55~ ◆閉会挨拶
出演:箭内道彦(東京藝術大学学長特命・美術学部教授)

21:00~ ◆終了予定

【配信】東京藝大アートフェス2021公開ウェビナー
https://youtu.be/4AZpkVUcrNM
上記URLにて、無料生配信を実施いたします。
※配信時間は変更になる可能性がございます。
※各対談の合間には、5分間の休憩が入ります。


出演者プロフィール

「東京藝大アートフェス2021公開ウェビナー」無料オンライントークイベント 出演者

[画像3: https://prtimes.jp/i/74407/5/resize/d74407-5-175401-0.jpg ]


◆澤和樹(東京藝術大学長)
1955年、和歌山市生まれ。'79年、東京藝術大学大学院修了。「安宅賞」受賞。ロン=ティボー、ヴィエニアフスキ、ミュンヘンなどの国際コンクールに入賞。イザイ・メダル、ボルドー音楽祭金メダル受賞などヴァイオリニストとして国際的に活躍。'84年に東京藝大に迎えられるとともに本格的な演奏活動を開始。'89年には、文部省在外研究員として英国王立音楽院に派遣され、さらに研鑽を重ねた。この時期、アマデウス弦楽四重奏団メンバーとの出会いにより澤クヮルテットの結成を決意。2004年、和歌山県文化賞受賞。‛16年より東京藝術大学長。英国王立音楽院名誉教授。

◆日比野克彦(東京藝術大学美術学部長)
東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授
1958年岐阜県生まれ。1984年東京藝術大学大学院修了。1982年日本グラフィック展大賞受賞。1995年ベネチアビエンナーレ参加。2015年芸術選奨芸術振興部門文部科学大臣賞受賞。世界各地で地域性を生かしたアート活動を展開。2003~「明後日新聞社文化事業部/明後日朝顔プロジェクト」。2006~「アジア代表日本」。2010~「瀬戸内海底探査船美術館プロジェクト」。2014年より、人との差異を個性と捉えるアートの価値観を多様性社会実現の基盤とするアートプロジェクト「TURN」を監修。2017年南米各地で展開されたビエンナーレ スールに参加。現在、東京藝術大学美術学部長、先端芸術表現科教授、岐阜県美術館長、日本サッカー協会理事、東京芸術文化評議員を務める。

◆杉本和寛(東京藝術大学音楽学部長)
東京藝術大学音楽学部言語芸術・音楽文芸教授
1965年大阪市生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科修了、博士(文学)。専門は日本近世文学で、特に西鶴や浮世草子など17世紀後半から18世紀前半の散文作品を中心に研究。共編著に、『八文字屋本全集』(汲古書院)、『西沢一風全集』(同)、『西鶴と浮世草子研究 Vol.3』(笠間書院)など。また、藝大着任後「日本のうた」にも関心を持ち、永井和子・福島明也教授とともに声楽科大学院の「日本歌曲特別研究」にも参加。佐野靖教授と『文化としての日本のうた』(東洋館出版社)を編集。

◆桐山孝司(東京藝術大学大学院映像研究科長)
東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻教授
東京大学大学院工学系研究科修了、工学博士(1991)。東京大学人工物工学研究センター、スタンフォード大学設計研究センターなどを経て現職。2016年より大学院映像研究科長、2017年より東京藝術大学COI拠点研究リーダー。工学設計の知能化を出発点として、知識情報処理、インタラクティブメディア、映像メディア学などの分野で研究を行ってきた。EUCLID(佐藤雅彦+桐山孝司)として「計算の庭」(2007)、「指紋の池」(2010)、「統治の丘」(2015)などの作品を発表している。

◆熊倉純子(大学院国際芸術創造研究科長)
東京藝術大学国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻教授
パリ第十大学卒、慶應義塾大学大学院修了(美学・美術史)。(社)企業メセナ協議会を経て、東京藝術大学教授。アートマネジメントの専門人材を育成し、「取手アートプロジェクト」(茨城県)、「アートアクセスあだち―音まち千住の縁」(東京都)など、地域型アートプロジェクトに学生たちと携わりながら、アートと市民社会の関係を模索し、文化政策を提案する。東京都芸術文化評議会文化都市政策部会委員、文化庁文化審議会文化政策部会委員などを歴任。監修書に『アートプロジェクト─芸術と共創する社会』、共編書に『社会とアートのえんむすび1996-2000──つなぎ手たちの実践』(共編)、共著に『「地元」の文化力―地域の未来のつくりかた』など。

◆秋元雄史(東京藝術大学前大学美術館館長)
美術評論家、キュレーター、練馬区立美術館館長
1955年東京都生まれ。東京芸術大学美術学部絵画科卒業後、1991年よりベネッセアートサイト直島のアートプロジェクトに関わる。2004年より地中美術館館長、ベネッセアートサイト直島・アーティスティック ディレクターを兼務。2007年~2017年3月まで金沢21世紀美術館館長。「金沢アートプラットホーム2008」、「金沢・世界工芸トリエンナーレ」、「工芸未来派」、「井上有一展」等を開催。2013年4月~2017年3月まで秋田公立美術大学客員教授。2013年4月~2015年3月まで東京藝術大学客員教授。2015年~2021年3月まで東京藝術大学大学美術館館長・教授。また現在、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 文化・教育委員会委員他も多数を務める。著書には、「アート思考:ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法」プレジデント社、「直島誕生 過疎化する島で目撃した現代アートの挑戦全記録」ディスカバリー・トゥエンティワン、「武器になる知的教養 西洋美術鑑賞」大和書房他

◆籔内佐斗司(東京藝術大学前副学長)
彫刻家、奈良県立美術館館長
1953年大阪生まれ。東京藝術大学大学院文化財保存学教授、同学副学長を経て、2021年から奈良県立美術館館長、ミスパリ学園付属ビューティ&ウエルネス研究所所長など。
著書に、『ほとけの履歴書』(NHK出版)、『古典彫刻技法大全』(求龍堂)、『仏像礼賛』(ビジュアルだいわ文庫)、『ほとけさまの図鑑』(小学館)ほか多数。
http://www.facebook.com/uwamuki1http://www.pref.nara.jp/11842.htm
YouTube「籔内佐斗司退任記念展」https://www.youtube.com/watch?v=ZbcLEeOIU48

◆箭内道彦(東京藝術大学学長特命)
東京藝術大学美術学部デザイン科教授
1964年福島県郡山市生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。クリエイティブディレクター。博報堂を経て2003年「風とロック」を設立。タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」、リクルート「ゼクシィ」、サントリー「ほろよい」、パルコ、東京メトロ、資生堂など、数々の話題の広告を手掛ける。福島県クリエイティブディレクター。2011年大晦日の紅白歌合戦に出場したロックバンド猪苗代湖ズのギタリストでもある。


若手芸術家支援基金について

●【東京藝術大学】若手芸術家支援基金 #POWER TO THE ARTS

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策が取られる中、展覧会、音楽会の中止によって作品発表の場を失い、経済的にも不安定な状況が続き、芸術活動に大きな影響を受けている本学出身の若手芸術家(在学生を含む)に対して、芸術活動の持続化を支援するため「新型コロナウイルス感染 症緊急対策 東京藝術大学 若手芸術家支援基金」を設置し、若手芸術家応援プロジェクトを展開します。社会にとって、世界にとって、芸術の力を未来へと繋ぐ希有な存在である若手芸術家たちの、今を救うこと、未来のカタチを模索すること、その二つがこの基金の使命です。
本基金の推進や各プロジェクトの実施については、卒業生・修了生、在校生、保護者、教職員、 同窓会、本学との関連企業など“オール藝大”で進めております。

公式サイト:http://www.fund.geidai.ac.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください