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脳情報の日常利用を実現するCyberneXは、Ear Brain Interfaceを中核としたBCIプラットフォーム "XHOLOS(エクゾロス)”を発表し、BCIの商用利用を開始

PR TIMES / 2022年5月20日 11時45分

Ear Brain Interfaceを活用したソリューション開発を加速するBCIプラットフォームを自社及びパートナー企業向けに提供し、脳情報を活用したより豊かな社会を実現します。

株式会社CyberneX(本社:東京都大田区、代表取締役:馬場基文、以下「CyberneX」)は独自開発のBCI技術であるEar Brain Interfaceを開発するブレインテックスタートアップです。この度、CyberneXはEar Brain Interfaceを中核としたBCIプラットフォーム "XHOLOS(エクゾロス)"を発表いたします。
“XHOLOS”は当社が独自に開発したEar Brain Interfaceの研究成果を踏まえ、当社が掲げる『脳情報活用前提社会』の実現に向けたBCIの社会実装における中核となるプラットフォームです。



[画像1: https://prtimes.jp/i/86789/5/resize/d86789-5-0ecdab6f74b1dd68d7c5-0.png ]

XHOLOSは、主に2つの要素から構成されます。
・イヤホン型BCI:XHOLOS Ear Brain Interface
・BCI活用ソフトウェア:XHOLOS Engine

当社はXHOLOSを通じ『脳情報活用前提社会』の到来に向け、日常の様々なシーンで脳情報を活用し、より豊かな未来をつくるビジネスを開発してまいります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/86789/5/resize/d86789-5-e7edb5d0758c082dca5c-1.png ]


■”XHOLOS”の利用シーン
"XHOLOS"を使用するだけで、人の脳情報を可視化し、様々な手段で表現することができます。例えば、集中状態をリアルタイムにライトの点灯や音で知らせたり、テキストに変換してチャットツールなどに送信することによって、集中力が高い勉強中や仕事中には声をかけないでもらう、またリラックス状態をリアルタイムに表現することで、自分にあったリラクゼーションコンテンツを探索したりするなど、様々なシーンで脳情報を活用した新しいコミュニケーションの形を実現できます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/86789/5/resize/d86789-5-b2ea63fca364b2ba8031-2.png ]


■"XHOLOS"の開発背景
これまでに人類が開発してきたユーザーインターフェースは、相手に伝えたい情報を言語化し、インプットする目的で開発されています。しかし、心理的なウェルビーイングの実現に向けたサービス開発の重要性が叫ばれる昨今において、これまでのユーザーインターフェースだけでは、言語化されない感情や状態を理解し、伝えることは困難だと考えています。BCIを活用することで、人間の心理的内面を表現することが可能となり、本質的なウェルビーイングの実現に寄与すると考えました。

そこで、脳情報を用いて心理的内面を表現する手段を当社が開発することで、人類にとってより本質的なウェルビーイングに繋がるサービスの開発に世界中の企業が取り組む事ができるよう、基盤となる技術を当社が提供してまいります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/86789/5/resize/d86789-5-babea77960e20c971ea6-3.png ]


■イヤホン型BCIデバイス”XHOLOS Ear Brain Interface”とXHOLOS Engineを活用した今後のビジネスについて
旧・富士ゼロックス株式会社(現:富士フイルムビジネスイノベーション株式会社)時代より当社開発チームが取り組んできたEar Brain Interface技術を基にデザインや装着性、ノイズ耐性などを改良し、新開発した製品が"XHOLOS Ear Brain Interface"です。

当社は外耳道から脳波をはじめとする生体情報を取得できるEar Brain Interfaceを小型化技術、ドライフレキシブル電極などを開発することで実用化いたしました。これら技術により、イヤホンという自然な見た目かつ、従来の脳波測定デバイスにはない簡便な装着方法で、どなたでも日常シーンで脳情報を活用することが可能です。
これらに関する知的財産は、既に国内外で複数特許出願中で、今後権利化が進んでいきます。

そのほか、当社はXHOLOS Ear Brain Interfaceで計測したデータを体感と合う形で解釈し、表現するBCI活用ソフトウェア「XHOLOS Engine」の開発を強化しております。
XHOLOS Engineを通じて、脳波を含む生体情報を自動的に解釈し、用途に応じて様々なトリガーアクションを実行することができます。

設定の組み合わせを変えることで、利用シーンに合わせて柔軟にBCIの活用を進めることができます。
また、これらをワンストップで提供するために『BCIプラットフォーム』をXHOLOSブランドとして確立し、脳情報の日常利用を促進してまいります。当社はXHOLOSを活用した事業としてリラクゼーション領域を皮切りに、サービスを近日中に発表する予定です。
また、協業パートナーについても募集を開始いたします。詳細については当社ホームページよりお問い合わせください。

■イヤホン型BCI"XHOLOS Ear Brain Interface"の機能特徴


イヤホン、マイクを装備し、一般的なワイヤレスイヤホンと変わらない使用感を実現(耳介のみで電極を構成することで、頭部・首など様々な接点に電極配置する必要がなくなりました。)
長寿命バッテリー、最大30時間連続計測が可能
世界最小最軽量クラスの重量35g

これらの特徴により、業務時間中や移動中、リラックスなど様々なシーンで気軽にご使用いただけます。

[画像5: https://prtimes.jp/i/86789/5/resize/d86789-5-786a631a22f8366f9748-4.png ]


■イヤホン型BCI”XHOLOS Ear Brain Interface“の基本スペック


脳波データサンプリングレート:600Hz
通信方式:Bluetooth ・・・ マイク、スピーカー(BLE :脳波データおよび6軸データ、装着判定)
連続動作時間:Bluetooth + BLE ・・・ 8時間、BLE ・・・ 30時間
脳波チャンネル数:1チャンネル (左右の外耳道)
充電:micro-USBによる充電
重量:35g


株式会社CyberneX
[画像6: https://prtimes.jp/i/86789/5/resize/d86789-5-da7166187aad0c484d00-5.jpg ]

https://cybernex.co.jp/
代表取締役:馬場基文
会社設立:2020年5月22日
本社所在地:東京都大田区蒲田5-26−8 アーデル蒲田 1107号室
事業内容:BCIデバイスの開発、脳波生体データを活用した研究開発支援、実験PoCのサポートなど

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