カタール航空、第78回国際航空運送協会(IATA)年次総会(AGM)と世界航空運送サミットを主催
PR TIMES / 2022年6月16日 16時15分
世界の航空業界のリーダーが2022年6月19日~21日にドーハに集結
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カタール航空は、ドーハにおいて第78回国際航空運送協会(IATA)年次総会(AGM)と世界航空運送サミット(World Air Transport Summit)を主催します。今年のIATA年次総会は、2022年6月19日~21日にドーハで開催され、航空業界のトップリーダーを迎え、新型コロナウイルスのパンデミックから回復する中で業界が直面する政治、経済、技術の情勢の変化について協議します。
カタール航空のグループCEO アクバ・アル・バクルは、次のように述べています。「2014年に続き、IATA年次総会と世界航空運送サミットを主催できることを嬉しく思います。カタール航空はIATAを支持しており、今年の年次総会は、定評あるカタールのホスピタリティとワールドカップに向けた我が国の新しいインフラ開発をご紹介する素晴らしい機会になります」
「FIFAワールドカップ・カタール2022が中東・アラブ諸国で初開催されることを考えると、今回の主催は、カタールだけでなく地域全体がいかに大規模イベントを開催し、世界中の観光客とサッカーファンの皆様をお迎えすることができるかを世界に示す絶好の機会です。歴史的なイベントの開催は、カタール航空が旅行をより迅速で柔軟なものにし、世界中でお客様にシームレスな接続をご提供する準備が整っていることを意味しています」
IATA局長ウィリー・ウォルシュ氏は、次のように述べています。「来週、ドーハは航空輸送の世界的な中心地となります。新型コロナウイルスからの回復が本格化する中、世界中の航空業界のリーダーが第78回IATA年次総会に集結します。総会では、ジェンダーの多様性に関する進捗状況や、2050年までに温暖化ガス排出量ゼロを達成するという業界の決意を再確認します。また、原油価格の高騰、戦争、インフレなど、航空会社の経済的な課題を把握、検討する機会となります。議題は盛りだくさんになるでしょう」
3日間にわたり開催される総会には、IATA加盟航空会社約240社から750名以上の業界トップの代表者と150を超える各国メディアが集い、新たな課題と業界を形成する世界の動向を協議します。
総会で協議される主なテーマの1つは持続可能性で、2050年までに温暖化ガスの実質ゼロ排出を達成するために業界全体で講じる対策に焦点を当てて話し合われます。また、「使い捨てプラスチック」の削減に向けた世界的な取り組みを支援するために航空業界ができること、カーボンオフセットや持続可能で低炭素な航空燃料の生産に伴う評価上の課題への対応、持続可能で環境に配慮したソリューションの実現についても取り上げます。
パンデミックのピーク時でも、カタール航空は環境の持続可能性分野におけるリーダーシップを堅持しました。環境復興への道標を示し、野生動物と関連製品の違法取引に対しゼロトレランス方針で世界の生物多様性の保護へ貢献してきました。また同社は、ワンワールド・アライアンス加盟航空会社とともに、2050年までに温暖化ガス排出量を実質ゼロにすることを約束し、カーボンニュートラル達成という共通の目標に向けて先陣を切ってまいりました。さらにIATAと提携し、乗客向けの自主的なカーボンオフセット・プログラムを開始。このプログラムは現在、貨物および法人のお客様にも拡大しており、環境パフォーマンスを継続的に改善しつつ、IATA 環境評価プログラム (IEnvA) においても最高レベルの認定を獲得しています。
■カタール航空について
数々の受賞歴を誇るカタール航空は、国際的な航空輸送評価機関であるスカイトラックス社より「エアライン・オブ・ザ・イヤー 2021」に選出されました。また、「ワールド・ベスト・ビジネスクラス」、「ワールド・ベスト・ビジネスクラス・ラウンジ」、「ワールド・ベスト・ビジネスクラス・シート」、「ワールド・ベスト・ビジネスクラス・ケータリング」、「中東ベスト・エアライン」も合わせて獲得。最も栄えある「エアライン・オブ・ザ・イヤー」受賞は6度目となり(2011年、2012年、2015年、2017年、2019年、2021年)、業界で比類なき地位を確立しています。
また、カタール航空は、スカイトラックス社による名誉ある「COVID-19 Airline Safety Rating 」で、世界の航空会社に先駆け、初めて5つ星を獲得しました。これはハマド国際空港(HIA)が中東およびアジアで初めてスカイトラックス社の「COVID-19 Airport Safety Rating 」で5つ星評価を獲得したことに続く快挙です。これらの賞は、カタール航空の安全衛生基準が、専門家による独立した精査と評価によって、極めて高水準に設定されていることを、世界中のお客様に保証するものです。
現在カタール航空は、ハブ空港であるハマド国際空港を経由し、世界150都市以上に就航しています。同空港は、スカイトラックス社が主催する「ワールド・エアポート・アワード2021」にて、「世界のベスト空港」を受賞しています。
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