参加型公開ミーティング「顔会議」2019年6月23日(日) 開催
PR TIMES / 2019年6月7日 15時40分
なぜ、「顔」を浮かべるの? どんな「顔」が選ばれるべき?企画アーティストやゲストと共に、プロジェクトの意味や本質から徹底議論
現代アートチーム 目 / [me] (以下、目)は、Tokyo Tokyo FESTIVAL 企画公募採択事業である「まさゆめ」のプロジェクトの一環として「顔会議」を2019年6月23日(日)に開催いたします。
2019年3月26日より「顔」の候補の募集を開始しましたが、この度、集まった顔の中から、2020年東京の空に浮かべる顔を選ぶための手がかりを探る参加型公開ミーティング「顔会議」を開催いたします。目のメンバーをはじめ、ゲストや参加者を交えて様々な立場から意見やアイデアを出し合うことで、プロジェクトの意味や本質が共有される場を目指します。
会場内にはどなたでも発言できる仕組みがあるほか、YouTubeやFacebook、Instagramでも同時配信を予定し、オンラインでの参加も可能です。
顔の候補は2019年6月30日まで「まさゆめ」WEBサイトにて募集しており、「顔会議」当日も会場内で撮影・ご応募いただける「顔収集ワークショップ」を実施します。2020年の東京の風景をつくるプロジェクトに、ぜひご参加ください。
「顔会議」開催概要
◆ スケジュール
2019年6月23日(日)
※ プログラムの内容は予告なく変更になる可能性があります
11:30~13:00:顔収集ワークショップ
会場内にてスタッフが顔を撮影し、その場でご応募いただけます。
[ 第一部 ]*事前予約制
12:30~:受付開始
13:00~14:30: プレゼンテーション
「まさゆめ」について目から説明したのち、さまざまな専門性を有するゲストより2020年東京の空に浮かぶべき「顔」の提案が行われます。
14:30~15:00:クロストーク
ゲストの提案を踏まえて、目とゲストが[第二部]につづく議論を深めていきます。
15:00~16:00 :顔収集ワークショップ
会場内にてスタッフが顔を撮影し、その場でご応募いただけます。
[ 第二部 ]*事前予約制
15:30~ :受付開始
16:00~19:00: ディスカッション
目、ゲスト、来場者、オンライン参加者全員で、「2020年 東京の空に浮かぶべき顔」について徹底的に議論します。
◆ 登壇者 原島 博(東京大学特任教授、日本顔学会役員)、宮脇周作(法廷画家)、荒神明香(目 / [mé] アーティスト)、南川憲二(目 / [mé] ディレクター)、増井宏文(目 / [mé] インストーラー)
◆ 会場 SHIBAURA HOUSE 1F[リビング/LIVING](〒108-0023 東京都港区芝浦3-15-4)
※JR田町駅芝浦口より徒歩7分、都営三田線・浅草線 三田駅A4出口より徒歩10分
※駐車場のご用意はございませんのでご了承ください
◆ 参加費 無料
◆ 定員 50名(事前申込制、先着順)
◆ お申込み 専用フォーム(https://masayume-meeting1.peatix.com/view)よりお申込みください
※第一部、第二部のみの参加も可能
※キャンセルの際は前日までに事務局までお知らせくださいますようお願い申し上げます
※お申込み〆切:6月22日(土) 23:59
主催:東京都、 アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
企画:目 / [mé](合同会社マウスプラストゥ) 協力:P3 art and environment
◼︎「顔会議」に向けて アーティストコメント
集まった顔の中から間違いなく誰か1人の顔が東京の空に浮かぶ。
なぜ、顔を空に浮かべるのか?
自分たちの思いは、勇気を持ってこの「顔会議」に全てぶつけてみたい。だけど正直に言うと、本当の理由は自分たちがここに存在していることと同じくらい、はっきりとはわからない。むしろ、ゲストや観客からの跳ね返りによって、自分たちも何かを知ることができる気がして仕方がない。相互に会話が行き来するわかりやすいコミュニケーションの場では無いかもしれない。何かふとした拍子に勝手に届いているだけの事かもしれない。ただ、共有するということに諦めない会議に挑戦したい。 (目 / [mé])
◼︎登壇者プロフィール
原島 博(はらしま ひろし)
1945年 東京生まれ。2009年に東京大学を定年退職。大学では大学院情報学環と工学部に属し、人と人の間のコミュニケーションを技術的に支援することに関心を持ってきた。その一つとして人の顔にも興味を持ち、1995年に「日本顔学会」を発起人代表として設立し、「顔学」の構築と体系化にも尽力。定年後は、女子美術大学(芸術学部)、明治大学(総合数理学部)、立命館大学(衣笠総合研究機構、文学研究科)の客員教授などを務め、2015年より東京大学に戻り、現在は特任教授として全学共通の大学院教養講義を担当。
宮脇 周作(みやわき しゅうさく)
法廷画家。1980年 福岡県生まれ。成安造形大学造形学部卒業。画家として各所のグループ展・個展で油彩作品を発表し、アートスクールの講師を務める傍ら、2009年より日本テレビ専属として法廷画の制作を開始。被告人の顔が入廷時の5秒しか見られないなどスピードが求められるなかで、被告人や裁判官、裁判員、証人などの顔を瞬時に捉え、これまで1000枚近くの被告人の肖像を描いてきた。手がけた主な裁判に、陸山会事件の小沢一郎、オウム逃亡犯一連裁判、ASKAや清原和博の覚醒剤事件などがある。
目 / [mé] (め)
[画像: https://prtimes.jp/i/41316/6/resize/d41316-6-814308-0.jpg ]
アーティスト 荒神明香、ディレクター 南川憲二、インストーラー 増井宏文を中心とする現代アートチーム。個々
の技術や適性を活かすチーム・クリエイションのもと、特定の手法やジャンルにこだわらず展示空間や観客を含めた状況・導線を重視し、果てしなく不確かな現実世界を私たちの実感に引き寄せようとする作品を展開している。第28回(2017年度)タカシマヤ文化基金受賞。2019年は、個展「非常にはっきりとわからない」(千葉市美術館、11月2日[土]~12月28日[土])にて新作を発表予定。
*「Tokyo Tokyo FESTIVAL 」とは:
オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて東京を文化の面から盛り上げるため、多彩な文化プログラムを展開し、芸術文化都市東京の魅力を伝える取組です。
*「Tokyo Tokyo FESTIVAL 企画公募」とは:
斬新で独創的な企画や、より多くの人々が参加できる企画を幅広く募り、Tokyo Tokyo FESTIVALの中核を彩る事業として、東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が実施するものです。国内外から応募のあった2,436件から選定した13の企画を、オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて、順次展開していきます。
【プロジェクトは2020年まで進行中!】
最新情報は「まさゆめ」のWEB、SNSにて発信します。
公式サイト https://masayume.mouthplustwo.me/
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCd_k2_aZAYm1VZ6zCwZk_JQ
Facebook https://www.facebook.com/masayume.mouthplustwo/
Instagram https://www.instagram.com/masayume.me/
ハッシュタグ >> #まさゆめ #masayume
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