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電力スマートメーター通信システムを活用したガス集中監視システム

PR TIMES / 2020年2月26日 18時5分

~ 金沢市「生産性向上技術導入促進事業」に採択 ~

 株式会社マルヰ(本社所在地 石川県加賀市 以下「マルヰ」)は、金沢市「生産性向上技術導入促進事業」の採択を受け、北陸電力株式会社(本店所在地 富山県富山市 以下「北陸電力」)・株式会社システムアンドリサーチ(本社所在地 神奈川県横浜市)と共に『電力スマートメーター通信システムを活用したガスメーター集中監視システム』を開発し、導入のための実証試験を開始したことをお知らせします。



■電力スマートメーター通信システムを活用したLPガス集中監視システム
 北陸電力が提供する『電力スマートメーター通信システム※1』を経由し無線通信端末を接続したマイコンメーター※2の検針値や遮断情報等を遠隔で収集する『ガス集中監視システム』を開発・導入いたします。
 金沢市内のマルヰのガス利用顧客の一般家庭や店舗の一部には、既に無線通信端末を接続したマイコンメーターを取り付けており、2020年2月27日には集中監視システム稼働に向けた機器等の設置が完了いたします。今後は検針データの遠隔収集やメーターからの警報発報、遠隔制御等の実証試験を2020年3月末まで実施する予定です。
 実証試験終了後、2020年4月から2021年3月までの1年間で金沢市内におけるマルヰのガス利用顧客の10%(約400件)、5年後には70%(約2,800件)の実導入を目指します。

■ガス集中監視システム導入によりガス使用時の安全性が向上
 ガス集中監視システムを導入することにより、ガス使用における各種異常信号を集中監視センターにて随時把握することが出来るようになります。ガス器具の消し忘れによる長時間のガスの使用やゴム管が外れるなどのガスの大量流出、漏洩によるガスの遮断を即座に顧客に伝達することが可能となります。また顧客が外出の際などに、ガス栓の締め忘れがあった場合も、遠隔操作でのガス遮断を行うことも出来るため、より安心してガスを使用することが出来るようになります。将来的には水道メーターの遠隔検針や、蓄積した使用量データを用いた高齢者見守り等への活用も検討しております。
 また遠隔検針が可能になることで検針業務が効率化、ガスの残量管理の精度の向上により配送業務が効率化され、従来の業務負担の軽減が見込めます。従業員の労働環境の更なる改善、サービス向上に今後も注力して参ります。

※1. 30分ごとの電気使用量をデジタルで計測し、通信機能を使ってそのデータ(積算値)をサーバーに送信する機能を持った電力メーター
※2. 従来のガスメーターにマイコン制御器が組み込まれた遮断装置付きのガスメーター
[画像: https://prtimes.jp/i/43354/6/resize/d43354-6-332951-0.jpg ]

■株式会社マルヰ

 1955年に石川県LPガス販売営業許可第一号の交付を受け、地域に根ざした企業を目指し60年以上LPガスの販売を続けています。石川県加賀市に本社を置き、住宅等の新築・リフォーム、ミネラルウォーターの販売と事業を拡大してきました。
 また、2018年6月には電気事業者登録を受け、同年9月より新電力サービス「まるいでんき」をスタートさせました。「まるいでんき」では、一般顧客への電力小売だけではなく、自分たちの地域で子どもたちや地域を応援できる仕組み作りを提案しています。

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