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昭和から令和で気温1.4度上昇!2020年も過去最高気温更新の可能性も!?トレンド評論家 牛窪恵氏が予測!これが売れる!?2020年『熱対応』アイテム3選

PR TIMES / 2020年3月23日 13時35分



[画像1: https://prtimes.jp/i/44799/6/resize/d44799-6-266934-0.png ]

■平成の31年間は1989年の観測史上、もっとも日本の気温が上昇した期間。
昭和元年から令和元年(1926~2019年)の94年間で、日本の平均気温は1.4度上昇。

■世界全体で見ても平均気温は上昇傾向。2019年の世界の年平均気温は史上2番目の高さで、15~19年の5年間、10~19年の10年間の平均気温はいずれも過去最高。

■気象庁発表によると、2020年3月~5月の気温は全国的に高く、夏(6月~8月)の気温も全国的に平年並みか、高め。昨年より早い時期から真夏の太陽が照り付けると想定される。


■高気温傾向が「熱対応」アイテム市場を後押し。
「熱でUVブロック膜が強くなる日焼け止め」(資生堂)、「IoT冷感ガジェット」(ソニー)、「昨年爆売れしたハンズフリー扇風機の後続機発売」(スパイス)が注目商品。
[画像2: https://prtimes.jp/i/44799/6/resize/d44799-6-909408-1.png ]

日本気象協会が、昭和元年から令和元年(1926~2019年)の日本全体および全国主要都市の長期的な気温変化の傾向および猛暑日の出現日数について調査・解析した結果、平成の31年間は1898年以降の観測史上、最も日本国内の気温が上昇した期間といえることなどがわかりました。

■日本全体で進む高気温化

[画像3: https://prtimes.jp/i/44799/6/resize/d44799-6-677199-2.png ]

都市化による影響が小さい全国15地点(※)の年平均気温偏差(濃い折れ線)および全国13地点*1の猛暑日*2の平均年間日数(薄い折れ線)の推移。(気象庁HPに基づき、日本気象協会作成)
*1→全国15地点:網走*,根室,寿都,山形,石巻,伏木,飯田*,銚子,境,浜田,彦根,宮崎*,多度津,名瀬,石垣島(全国13地点:全国15地点のうち、*以外の地点)
  ※都市部ではヒートアイランド現象による気温上昇が別途加味されるため、日本全体の気温推移を確認する場合は、都市部を除いた地点を全国まんべんなく抽出している。
*2→日最高気温が35度以上の日

日本気象協会によると、昭和元年から令和元年(1926~2019年)の94年間で、日本の平均気温が1.4度上昇したことがわかりました。
2015年7月に発表された研究によると、大気中の二酸化炭素レベルが現在とほぼ同じだった300万年前の気温は、現在よりも2℃から3℃高く、海抜は最低でも6メートル高かったことがわかっています(※)。この内容から単純に計算すると、気温が1度上昇するごとに海面は2mほど高くなることから、気温1.4度の上昇がどれほど大きな変化かわかるでしょう。
中でも、平成以降の約30年は気温が一段と高くなっており、統計的にも平成の30年は1898年の統計開始以降、最も暑い30年間だったと言うことができます。
また、猛暑日の出現日数についても1920年から10年刻みで日数を確認したところ、平成以降急激に猛暑日が増えていることがわかりました。特に2010年代の10年間は1980年代と比較すると猛暑日の日数が4.6倍にも及ぶほか、1926年以降で猛暑日の出現日数が多かった年をランキングにしてみると、上位5カ年のうち4カ年が平成元年以降に集中するなど、直近30年の気温の高さが伺えます。
※ Dutton et al. 2015    https://science.sciencemag.org/content/349/6244/aaa4019

■都市部でも大きな変化が

横浜・京都・福岡など都市部では全国平均よりも大きく気温が上昇。年間の猛暑日数に関しても明確な増加傾向にあることが分かりました。一般的に、都市域では建築物や人工排熱などで気温が下がりにくいヒートアイランド現象の影響を受けやすいため、その効果が全国平均よりも顕著な気温上昇傾向として表れた可能性があります。

●横浜・京都・福岡の平均気温と猛暑日平均日数の昭和・平成の対比

[画像4: https://prtimes.jp/i/44799/6/resize/d44799-6-491834-3.png ]



■令和を迎えた昨年、日本全体の年平均気温の最高を更新。2020も高気温の見通し

2020年1月、気象庁は、2019年の日本の年平均気温(基準値との差:+0.92℃)が、1898年の統計開始以来で最も高い値であると発表。加えて、世界気象機関(WMO)は、2019年の世界の年平均気温(基準値との差)が史上2番目の高さであり、15~19年の5年間、10~19年の10年間の平均気温はいずれも過去最高であると発表するなど、日本だけでなく世界全体で見ても多くの研究で高気温化が認められています。日本全体の気温上昇は、地球温暖化の影響と自然変動の影響を受けていると考えられ、今後ますます注意が必要です。

 また、気象庁が20 年2月25日に発表した、向こう3ヶ月(3月~5月)と今年夏(6月~8月)の天候見通しによると、今年の夏の気温も全国的に平年並みか高めになるとのことです。また、梅雨時期の降水量はほぼ平年並みで、その後は高気圧に覆われて晴れる日が多くなると予想。
昨年は7月下旬まで雨が続き、気温が上がらなかったことを考えると、今年は昨年より早い時期から真夏の太陽が照り付けるでしょう。
 この結果を受けて、日本気象協会は、今年は本格的な夏を待たずに、いち早く猛暑対策を行う必要があるとしています。

                         調査:パシフィックコミュニケーションズ

[画像5: https://prtimes.jp/i/44799/6/resize/d44799-6-852174-4.png ]

高気温化は、熱中症リスクの上昇など健康上のデメリットや、活動時間や活動効率が制約されるなど生産性の低下の原因にもなります。だからこそ、その対策を講じて夏の生産性向上を図る、「高気温対応」のグッズの新規開発が活発化していると、トレンド評論家の牛窪 恵氏は予測します。

[画像6: https://prtimes.jp/i/44799/6/resize/d44799-6-252716-5.png ]



…そんな牛窪さんも注目するアイデア商品の注目株が、以下の通り。従来にない発想や技術力を活かしたものばかりで、「その手があったか!」と思わず唸ってしまいます。

■資生堂の日焼け止め「アネッサ」では 
太陽などの“熱”でUVブロック膜が強くなる新技術を搭載 


19年連続売上シェアNo.1(※1)の日焼け止めブランド「アネッサ」の「パーフェクトUV スキンケアミルク a」が、2020年に大幅リニューアル。従来の、汗・水にふれるとUVブロック膜が強くなる「アクアブースターEX」技術に加え、新たに世界初の成分アプローチ(※2)で

[画像7: https://prtimes.jp/i/44799/6/resize/d44799-6-184930-8.png ]

太陽などの“熱”でUVブロック膜が強くなる技術「サーモブースター技術」を搭載。じりじりと肌に感じる紫外線に悩まされる今の時代にぴったりの「熱を味方にする」新しい日焼け止めを発売しました。
また80分の水浴テストで耐久性を確認済みのスーパーウォータープルーフも引き続き搭載。「汗・水・熱」でUVブロック膜が強くなる、まさに日焼け止めカテゴリーを牽引するにふさわしい技術力の結晶と呼べるでしょう。
さらに、紫外線による乾燥ダメージを防ぐ保湿&美肌成分をダブル配合し、今と未来の肌を守ります。

太陽などの熱をただ避けるのでなく「味方にする」というアネッサの“逆転の発想”は画期的。女性の肌や心を前向きに輝かせる夏の必須アイテムになるのでは?
※1 インテージSRI日焼け止め市場 データ期間:2000年11月~2019年10月 
   アネッサブランド(金額シェア)
※2 汗や水、熱でUVカット成分が基剤内で広がるためのキー成分(PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル、ステアリン酸、およびPEG/PPG-9/2ジメチルエーテル)選択が世界初である(2019年10月資生堂調べ)

■ソニーのクラウドファンディングで熱望された冷感/温感ガジェット
 ビジネスパーソンの外回りの秘密兵器「REON POCKET(レオンポケット)」

ソニー運営のクラウドファンディングとEコマースのサービスを兼ね備えた「First Flight™」にて2019年7月末に69,168,000円のクラウドファンディング支援を集めたソニーの「REON POCKET(レオンポケット)」。背面ポケットに端末を装着してインナーウェアを着用、スマホと専用端末をBluetooth(R)接続で連携させ、直接首もとを冷やせます。また、温めることも可能。
[画像8: https://prtimes.jp/i/44799/6/resize/d44799-6-439789-17.jpg ]

背面ポケットに端末を装着してインナーウェアを着用すると端末が首元にフィットし、直接首もとを冷やすことが可能。また、温めることも可能です。接触冷感/接触温感だから、冷温感を得やすく、快適性を得られるといいます。

コンパクトな端末は約89g。専用インナーウェアも外見に違和感無く装着可能な仕様です。温度を段階別に自分で調節する「マニュアルモード」と、複数のセンサーで温度状態や行動(静止/歩き)を感知し、適切な温度に調整される「オートモード」があり、端末は「REON POCKET ライト」(「マニュアルモード」のみ)と「REON POCKET スタンダード」(オートモードや風量調節、マイモードのカスタマイズも可能)の2種展開。

■2019年に大ヒットしたハンズフリーファンの2020年モデルがデビュー。

[画像9: https://prtimes.jp/i/44799/6/resize/d44799-6-305581-11.png ]

ハンズフリー扇風機も猛威が続きそう

いつでもどこでも、首にかけるだけの携帯用扇風機。猛暑となった昨年、外出時の暑さに耐えかねた人々の間でハンディファンが大ヒットし、100円均一ショップなどでも在庫薄となったことが話題となりました。
2019年2月~9月の累積販売台数60万台を突破した「Wfan」が、2020年夏に向けて早くもバージョンアップして登場します。
髪の毛などを挟み込みにくい新形状のファンに改良。風力がアップし、さらなる涼しさを演出します。
微風:2.4m/s→2.9m/s  
弱風:3.0m/s→3.6m/s  
強風:3.4m/s→4.3m/s ※株式会社スパイス測定による
USBポートが上下どちらでも挿し込めるType-Cになったり、USBケーブルが30cmから60cmに延長されたりと、より利便性が向上。また、ファンにつながるアームの向きが自由に変えられるようになったため、卓上に設置するなど新たなハンディファンの活用方法が出てくるかも。
[画像10: https://prtimes.jp/i/44799/6/resize/d44799-6-605362-12.png ]


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