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丸紅株式会社とバイオ3Dプリンタのグローバル展開に関する業務提携契約を締結いたしました。

PR TIMES / 2019年10月23日 16時5分

株式会社サイフューズ(本社:東京都文京区、代表取締役:秋枝静香、以下「サイフューズ」)は、丸紅株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:柿木真澄、以下「丸紅」)との間で、サイフューズの新型バイオ3Dプリンタ「S-PIKE(R)」(製品名:スパイク)のグローバル展開促進に向け、業務提携契約を締結致しました。



 
[画像1: https://prtimes.jp/i/46287/6/resize/d46287-6-463766-0.jpg ]

「S-PIKE(R)」は、再生・細胞医療分野の研究開発促進及び基盤技術(注1)普及を拡大することを目的として、サイフューズが独自に開発した新技術方式を搭載した新型のバイオ3Dプリンタ(注2)です。
 サイフューズは、このたびの丸紅との提携を通じて、新型バイオ3Dプリンタ「S-PIKE(R)」 を海外市場へ投入することにより、すでに国内外の研究開発現場で幅広いユーザーにご使用いただいているバイオ3Dプリンタ「Regenova(R)」(製品名:レジェノバ)(注3)とともに、さらなる基盤技術の普及拡大を図ってまいります。

 今後、基盤技術のグローバル展開を拡大していくことで、再生・細胞医療分野における様々な研究開発の促進及び新たなシーズの開拓が見込まれ、現在の細胞製品事業が大きく促進することが見込まれます。

 サイフューズは、今回の丸紅との業務提携を通じ、丸紅の海外拠点等を活かした販売力や調達力、販売促進に関する提案ノウハウや経験、総合商社としての幅広いネットワークを活かし、販売・サポート活動におけるシナジーを最大化し、今後さらなる拡大が期待される再生・ 細胞医療市場での事業構築や新たな仕組みづくり等に取り組んでまいります。
 さらに今後は、3D組織再生技術の実用化を通じて、国内のみならずグローバル展開を進めることにより、先端医療の開発現場へ新たな価値をご提案するとともに、新たな産業を創出し、医療の飛躍的進歩に貢献してまいります。

【注記】
1. サイフューズの基盤技術は、直径0.5 ミリ程度の細胞塊(スフェロイド)を微細な針に積層し、人工足場材料を使用せず細胞のみで立体的な組織を作製する三次元細胞積層技術(佐賀大学医学部附属再生医学研究センター中山功一教授の発明に基づく)で、幅広い疾患領域での再生医療及び創薬研究にブレークスルーをもたらすことが期待されています。

2. サイフューズでは、1本の微細な針にスフェロイドを配列・固定し、その複数のスフェロイドが固定された針を整列させることで自由度の高い立体的な組織を作製可能とする、サイフューズが独自に発明・開発した新たな三次元細胞積層技術を搭載した新型バイオ3Dプリンタ「S-PIKE(R)」を日本国内における販売パートナーであるシスメックス株式会社と共同販売しております。

3. サイフューズでは、基盤技術を自動化した細胞版の3Dプリンタ「レジェノバ(Regenova)」を澁谷工業株式会社と共同開発・製品化し、国内外で販売しております。

[画像2: https://prtimes.jp/i/46287/6/resize/d46287-6-900626-1.jpg ]

【サイフューズ概要】
 株式会社サイフューズは、細胞のみから立体的な組織・臓器を作製するという独自の基盤技術を活用して、病気やケガで機能不全になった組織・臓器等を再生させ、従来の手術や治療法では満たされることのなかったアンメットニーズに応え、多くの患者さまに貢献することを目指し2010年に設立された、再生医療ベンチャーです。
 サイフューズは、独自の基盤技術により、人工の足場材料(スキャフォールド)を使用せずに、立体的な組織・臓器を製造し、再生医療分野における骨軟骨や血管、末梢神経などを再生する画期的な再生医療等製品の実用化及び病気のメカニズムを解明する病態モデルや新薬の有効性・毒性・代謝等を評価する創薬スクリーニングツールとしての細胞製品の実用化を進めております。

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