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多数の商標一括調査により、超効率化を実現! TM-RoBoに称呼一括判定機能が追加!

PR TIMES / 2019年11月5日 12時5分



 株式会社IP-RoBo(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩原将文、以下IP-RoBo)は、商標の登録可能性等の先行調査を支援する人工知能サービス「TM-RoBo(ティーエム・ロボ)」の追加機能として、称呼一括判定機能を2019年11月5日(火)より提供いたします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/50040/6/resize/d50040-6-204177-0.png ]



■背景
商品名やサービス名の権利を取得するために商標を出願する場合や、出願までは行わないものの現実に商標を使用しようとする場合、同一または類似の商標が第三者によって特許庁に出願、登録されていないかを調査することが極めて重要であり、このような先行調査が行われています。
 そして、先行調査を行う既存のシステムでは、一つひとつの商標をPCの画面上で入力し、PCの画面上で出力結果を確認することが一般的です。
 しかし、このような既存システムでは、多数の商標を調査する必要がある場合、一つずつ順次入力と出力結果の確認を繰り返す必要があり、効率性に大きな問題がありました。
 出力結果を記録しておきたい場合、その都度、出力結果を別途保存しなければならず、非常に手間がかかっていました。
既存システムの中には、出力結果を画面上だけでなくファイルに出力するものも登場してきていますが、ファイル出力される検査結果数に上限があり、使い勝手に難がある場合があるうえ、そもそも、複数の商標入力を受け付けていないことが一般的でした。
ひとつの商品名やサービス名を決定する際には、多数の候補商標を一括して調査する必要がありますが、上記のような既存システムでは、多数の商標調査を効率的かつ、簡易、迅速に行うことは困難でした。
そこで、TM-RoBoは上記の問題に対応するための追加機能を開発することとしました。
 
■機能の概要
 調査したい複数の商標を格納した入力CSVファイルをTM-RoBoにアップロードすると、格納された調査対象の各商標について称呼類否判定を順次行い、その全ての結果を結果CSVファイルに格納します。
 調査したい商標を列挙した入力CSVファイルを作成するだけで、多数の商標調査が極めて簡単、迅速に行うことができます。
 しかも、出力結果は、TM-RoBoの称呼類否判断機能に準拠していますので、ヒットした全ての出願、登録商標は、その称呼と入力商標の称呼との類似度が算出されたうえで、入力商標と似ている順に結果CSVファイルに格納されます。
 したがいまして、多数の出願、登録商標がヒットしていた場合も、効率的に類否調査を行うことができます。
 さらに、入力CSVファイルには、商標毎に、称呼、類似群コードまたは区分を指定するだけでなく、類似度閾値を指定することも可能です。類似度閾値を指定すると、指定値以上の類似度をもつ商標のみが結果CSVファイルに格納されますので、不要な調査を大幅にカットすることが可能となり、更に効率的な調査が可能となります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/50040/6/resize/d50040-6-485173-1.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/50040/6/resize/d50040-6-568116-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/50040/6/resize/d50040-6-316954-3.png ]



 なお、出力される項目、順番等は、ご要望によりカスタマイズすることも可能です。

この機能により、多数の商標調査を、極めて効率的に、かつ簡単、迅速に行うことができます。

■TM-RoBoとは
現在の商標調査におきましては、カタカナ表記された称呼(商標の読み)での検索(称呼検索)が一般に行われていますが、既存の称呼検索では非常に多数の商標がヒットするものの、ヒットした各商標との類似の度合いを正確に算出することができなかったために、類似している順に並べることが困難でした。このため、これまでの商標の類似調査におきましては、検索でヒットした多数の商標(場合によっては数千件)をひとつずつ商標調査の専門家が確認、判断するしかなく、高度の専門性が必要とされるだけでなく、非常に煩雑で膨大な手間がかかるうえ、常に正確な判断を行うことが困難という大きな問題がありました。
 当社は、上記問題点を解消し、劇的な業務改善を可能とする機械学習人工知能サービスとして、TM-RoBoを開発し、2018年4月からサービス提供しております。
TM-RoBoは、特許庁、裁判所等の専門家の判断を機械学習した人工知能で、入力した商標と、称呼検索においてヒットした全ての商標との類似の度合いを専門家と同程度の精度で判断、数値化することで、ヒットした商標を類似度順に並べることを可能としています。このため、TM-RoBoでは、称呼検索で数千件という莫大な数の商標がヒットしたとしても、入力商標との関係で専門家が似ていると判断する順番に並べたうえで、入力商標のオリジナル性を表す数値(TMR)を表示することが可能です。
利用者は、簡易迅速に調査したい場合はTMRから登録可能性を判断することが可能です。より詳細に調査する場合も、類似度が一定数値以上のもの(リスクのある商標)を確認するだけで終了します。類似度が一定数値以上あってリスクのある出願、登録商標は、称呼検索でヒットしたもののなかの10分の1から数千分の1しかないことが一般的です。
このため、TM-RoBoは、従来の調査手法に比べて10~数千倍の業務効率改善を可能としております。 


[画像5: https://prtimes.jp/i/50040/6/resize/d50040-6-329702-4.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/50040/6/resize/d50040-6-709796-5.png ]


[画像7: https://prtimes.jp/i/50040/6/resize/d50040-6-634146-6.png ]


公式Webサイト:http://www.tm-robo.com/

■株式会社IP-RoBoについて
社 名 :株式会社IP-RoBo( http://www.ip-robo.co.jp/
代表者 :代表取締役社長 岩原 将文(いわはら まさふみ)
所在地 :東京都港区西新橋1-22-5 新橋TSビル7階
設 立 :2018年3月20日
資本金 :600万円
事業内容:
コンサルティング事業(知的財産に関わるコンサルティング全般)
Webサービス事業(知的財産に関わるインターネット情報サービス)
ソフトウェア開発事業(知的財産に関わるソフトウェアの設計、開発)
お問い合わせ:Mail:info@ip-robo.co.jp

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