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若者支援のNPOが10代~20代の8名に1万円の給付開始。LINEによる進路・就職支援も合わせて提供 #若者の食べる住む働くを応援

PR TIMES / 2020年7月16日 17時40分

認定NPO法人D×P(ディーピー)(大阪市 理事長 今井紀明、以下D×P)は、食費や家賃の補助として1万円給付を3ヶ月間実施。原資は寄付とし、8名に給付を開始いたしました。最大40名の支援できるよう、第3期以降の募集も決定しました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/53323/6/resize/d53323-6-997406-1.png ]


総務省が発表した「労働力調査(基本集計)2020年(令和2年)5月分」では、アルバイトを含む非正規労働者が、61万人減ったというデータがでています。また、完全失業者数は198万人となり、33万人増加したというデータがあります。(ともに前年同月比)

2020年6月1日より当団体が実施する給付金の希望者を募集すると、このような困りごとが届きました。


10代のAさん

一人暮らしをしながら高校に通っています。アルバイトを掛け持ちして生活費を稼いでいますが、新型コロナウイルス感染症が広がりアルバイトの日数が減りました。家賃、通信費・光熱費などの固定費を支払うと、月5,000円程度しか手元に残らず、食費を削ってしまいます。


20代のBさん

休業要請があったため、収入が絶たれてしまいました。アルバイトが再開できたことと特別定額給付金が振り込まれなんとか生活が安定しましたが、今後の働き方も悩んでいます。


職業訓練校に通っていたCさん

専門知識を勉強するため、高校卒業後に職業訓練校に通い始めました。家族とも折り合いが悪く、一人暮らしをしていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響でアルバイトがなくなってしまいました。新しいアルバイトを探すにも、働ける時間が限られているため決まらず、生活が苦しくなっています。


いずれも就業者が減少している「宿泊業,飲食サービス業」「卸売業,小売業」「生活関連サービス業,娯楽業」でアルバイトをしていた若者です。給付金を支給する3ヶ月を通して、当団体のLINE相談にてキャリアアップを考えた転職やスキル獲得も視野に入れた伴走サポートを行います。



認定NPO法人D×P 今井紀明より


D×Pは、不登校・中退を経験した人や通信制・定時制に通う10代をサポートしています。このような10代は、それぞれに家庭の経済的困窮や発達障害・精神疾患・性別違和・大人への不信感などを抱えていることがあります。新型コロナウイルス感染症の影響により経済的な困窮という困りごとが見えてきていますが、本人が今後も安心して生活を送るにはより多角的なサポートが必要だと感じます。今回D×Pの取り組みに、株式会社メルカリ様の「Stay Home & Share Smiles」寄付プロジェクトよりご寄付、「コロナ給付金寄付プロジェクト」よりご助成をいただいています。

ご寄付によって、オンライン相談や給付金等の緊急支援をより多くの子どもたちに届け、セーフティーネットをつくることができます。これからの数十年にわたり、日本を支えるのは今困っているかもしれない若者たちです。彼らが安心して生活していくためにも、私たちと一緒に若者の『食べる住む働く』を応援してください。


[画像2: https://prtimes.jp/i/53323/6/resize/d53323-6-774045-2.jpg ]




#若者の食べる住む働くを応援

以下のURLより、ご寄付を受け付けています。
https://www.dreampossibility.com/supporter/


若者の食べる住む働くを応援 伴走プロジェクト概要

【対象】15歳~25歳で、以下どれかにあてはまる人

・新型コロナウイルス感染症により、生活に困っている
(例えば、アルバイトのシフトが減って給料が減った・内定が取り消しになった など)
・一人暮らしをしていて、自分で生活費を支払っている(シェアハウスも可)
・家族の生活費を稼いでいたり、仕送りなどをしている
・なんらかの事情で、家族や保護者に頼れない
・なんらかの事情で、さまざまな給付制度を利用することができない

※大学・専門学校などに通っていない人を対象としています。
※国籍は問いません。海外にルーツをもつ方も受けることができます。ただし、やりとりは日本語となります。(「やさしい日本語」でやりとりできます)
※生活保護を受けている方は、今回の月1万円の給付金を受けることはできませんが、生活や食事のことについての相談は受けることが出来ます。

【サポート内容】


[画像3: https://prtimes.jp/i/53323/6/resize/d53323-6-795848-0.png ]


1.認定NPO法人D×Pが行うLINE相談事業『ユキサキチャット』にて困りごとの相談を実施
※ユキサキチャットの対象は13歳~19歳としていますが、今回の給付金サポートでは20歳~25歳も2021年3月まで相談を受けます。相談対応時間は、平日10時~19時となります。(土日祝で受け付けた相談は、次の平日に対応させていただきます。)

2.相談内容に関する公的補助や自治体のサービスを利用できるようにサポートする

3.相談員により緊急支援が必要だと判断した場合、食費や家賃の補助として月1万円×3ヶ月間の支援を実施

4.進路や就職・転職などの相談や、在宅ワークを含む希望の仕事に就くための勉強手段など幅広い情報を提供し、生計を安定させるためのサポートを行います。

【実施時期】
2020年6月~2021年3月
当期間中、最大40名まで給付を予定しており、集まった寄付に応じて増枠します。

第1期・第2期は募集終了いたしました。

第3期 2020年7月11日(土)~2020年8月10日(月)23:59までにLINEにて相談内容を送信した人が対象
支払い時期:8/25・9/25・10/25

第4期 2020年8月11日(火)~2020年9月10日(木)23:59までにLINEにて相談内容を送信した人が対象
支払い時期:9/25・10/25・11/25

第5期 2020年9月11日(金)~2020年10月10日(土)23:59までにLINEにて相談内容を送信した人が対象
支払い時期:10/25・11/25・12/25

【応募方法と給付について】
認定NPO法人D×PのLINEアカウント『ユキサキチャット』を友だち登録し、「現在困っていること」を回答します。回答内容について相談員から個別に状況をヒアリングし、給付を決定します。
※重要:給付にあたっては、不正受給防止のためzoomなどの対面での面談を必須とします。また、原則なんらかの身分証の提示が必要です。身分証を持っていない場合はご相談ください。

【給付金の受け取り方法】
口座がないなど本人の実情に合わせて以下のような方法が選択できるようにいたします。

1.銀行口座による送金
2.Kyashを使って送金(プリペイドカードを送付※家賃補填には使えません)
3.現金書留による郵送

【給付を受けたい方へ:相談方法は以下のURLより】
https://www.dreampossibility.com/17972



認定NPO法人D×P(ディーピー)

通信・定時制高校とオンラインの両方で、生きづらさを抱えた10代に「つながる場」を届けるNPOです。不登校/中退経験や経済的困難などさまざまな事情をもった10代とつながり、仕事など次のステップにつながるようにサポートしています。コロナ禍においては、LINEや若者向けSNSをフィールドにオンラインでの相談事業を実施。在宅ワークなどの情報提供も進めています。

公式WEBサイト:https://www.dreampossibility.com/

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