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鎌倉の農をサステイナブルに。ニュー農マルサポーターズクラブがスタート

PR TIMES / 2021年9月1日 10時15分

ニュー農マルが鎌倉型CSA(地域支援型農業)をスタート。生活の中に鎌倉の農を取り入れてみませんか?

農家と消費者をつなぎ、農業の新しいスタイルを作る「ニュー農マル」。地元鎌倉で農作物の生産、販売等を展開する「株式会社鎌倉リーフ」と連携し、老若男女問わずに農業に触れる機会をつくり、「援農」を通じて人手の足りてない農家へのサポートを実現し、地元鎌倉で新たな様式と価値を提案しています。8月からニュー農マルサポーターズクラブがスタート。サポーターズクラブに加入すると鎌倉で「援農」に参加でき、顔の見える生産者から旬で新鮮な野菜を日々の暮らしの中に取り入れることができます




ニュー農マルサポーターズクラブとは

ニュー農マルサポーターズクラブは、鎌倉で農作物の生産、加工品販売、直売所運営などを展開している「株式会社鎌倉リーフ」のプロジェクトとしてスタートした鎌倉農家の「援農」と「定期野菜便」を組み合わせた「鎌倉型CSA」です。クラブのサポーターとして鎌倉農家の援農に参加することで鎌倉農家との交流や畑作業の手伝いだけでなく、鎌倉の農業が直面する現状を肌で知ることで、農業の楽しさや喜び、ひいては農業の苦労話なども知ることができます。私たちが口にしている野菜がどのように作られているかを鎌倉の多様な農家と一緒に作業をしながら学び、援農で交流した顔の見える生産者から旬の新鮮な野菜を定期的に購入することができます。

▼詳しくはこちら:ニュー農マル公式サイト
http://new-normal.co.jp/guide/cn1/2021-06-26.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/63672/6/resize/d63672-6-38409c113a765dbf1f1e-7.jpg ]


[画像2: https://prtimes.jp/i/63672/6/resize/d63672-6-3e446a9bcab97a501b2e-1.jpg ]



CSAとは

CSAは「Community Supported Agriculture」の略称で、日本では「地域支援型農業」と呼ばれています。消費者が生産者に半年ないし1年分の代金を前払いして、シェアというかたちで定期的に作物を受け取る生産者と消費者が垣根を越えて農業を行っていく考え方、方法です。また、消費者が生産者の畑に出向き、作業の手伝いを行うこともあります。農業生産におけるリスクを生産者だけでなく、消費者も一緒に負う一面もあります。例えば、天候不順などにより農産物が少ない時は生産者から消費者への野菜の提供が少なく、豊作の時は野菜の提供が多くなるなど、まさに生産者農家と消費者が織りなすコミュニティが、農業生産のリスクと収穫の喜びをシェアするかたちで一緒になって農業を支える仕組みです。


[画像3: https://prtimes.jp/i/63672/6/resize/d63672-6-7f1181e53c70a9c9a350-5.jpg ]




農業の課題

農業従事者の高齢化、後継者問題、そして耕作放棄地の増加が全国的な問題となっています。鎌倉もあと5年もすると離農者が後を絶たないと言われており、深刻な問題はすぐそこに迫っています。また、近年増えているゲリラ豪雨、台風の季節に代表される気候変動により、四季が失われ、農業生産が年々困難になり、安定的な収入を得ることが難しくなってきていることが課題となっています。


[画像4: https://prtimes.jp/i/63672/6/resize/d63672-6-688d3a87a8ef92bf305f-4.jpg ]




ニュー農マルサポーターズクラブの取り組み

鎌倉の農業を持続可能なかたちにしていくためには、農家に任せきりにするのではなく、その地域に住む人が主体的に農業に関わりみんなでサポートしていく仕組みが必要です。「ニュー農マルサポーターズクラブ」は、次の取組みを実施していきます。

1、鎌倉農家の人手不足と農作業を体験したい方をマッチングし、援農を通じて鎌倉農家を支えます
2、顔の見える生産者から野菜を定期購入することで農家の安定収入を支えます
3、援農、定期購入に加えて、家庭で出る生ごみをコンポスト(たい肥)として鎌倉の農地に循環させ、未来の鎌倉の食を支えます

これらにより鎌倉が抱える農業を支え、つまりは私たちの食を守っていくことができると考えていきます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/63672/6/resize/d63672-6-594274cb81ee69ac469c-3.jpg ]




参加コースについて

【コース1.】鎌倉農家の仲間入り!「援農コース」

[内容]
ニュー農マルの活動参加(3か月)

[含まれるサービス]
・援農参加+野菜作りチャレンジ
具体的な内容
草むしり、ハウスの片付け、剪定、追肥、収穫、土づくり、堆肥作りなど。
具体的な活動内容は、「週間ニュー農マル」をご覧ください。
※野菜作りに関しては、無農薬・無化学肥料で作る有機農業をベースにしています。

[実施日]
・毎週土曜日 13:00- 17:00(雨天中止または日曜日へ順延)

[スタート日]
・申込した月の翌月第1週目の土曜日からスタート
※9月15日に申込→10月2日(土)からスタート

[終了日]
・スタートした月から3ヶ月後の月末
※10月2日(土)スタートの場合、12月25日(土)が終了日

[このプランのメリット]
・複数の現役鎌倉農家さんと一緒に農作業ができ、農業を学べる
・鎌倉の食を通じて地域活性化に貢献できる
・多種多様なメンバーが所属するニュー農マルの一員になることで新しい価値観や出会いを得ることができる

[こんな方に]
・農業に興味関心がある方
・食の生産現場に興味・関心がある方
・環境問題や地域課題の解決に貢献したいと思っている方
・新しい何かを始めたいと思っている方

[3か月終了後は、、、]
・ニュー農マルの活動に自由に参加できる(参加費はお礼制)
・ニュー農園で自分が育てたいと思っている野菜を育てることができる(内容は要相談)
・ニュー農マルのコアスタッフになり、イベント企画や加工品開発、PRなど運営に関わることができる

【参加費】30,000円 ※3か月分の参加費(援農体験・野菜作り12回前後)


【コース2.】鎌倉野菜を仕入れて応援!「定期便コース」

[内容]
鎌倉野菜の定期便と援農(3か月)

[含まれるサービス]
・新鮮な鎌倉野菜を自宅にお届け(月2回→合計6回)
・援農/畑作りに参加(月1回→合計3回)

[お届け日/実施日]
・野菜→毎月第1、第3日曜日(収穫及び農作業状況によって変更の可能性あり)
※1回の配送にあたり10品目前後の鎌倉野菜をお届けします。
・援農/畑作り→土曜日13:00-(振替可)
※1クールごとの参加可能日がメールまたはLINEで連絡を行う

[スタート日]
・申込した月の翌月第1週目からスタート
※9月15日に申込→10月スタート
野菜の受け取り:10月3日(日)17日(日)
援農/畑作り:10月30日(土)

[終了日]
・スタートした月から3か月後の月末
※10月スタートの場合
野菜の受け取り:12月18日(日)
援農/畑作り  :12月25日(土)

[このプランのメリット]
・複数の現役鎌倉農家さんと一緒に農作業ができ、農業を学べる・新鮮な鎌倉野菜を自宅で受け取ることができる
・鎌倉の食を通じて地域活性化に貢献できる
・多種多様なメンバーが所属するニュー農マルの一員になることで
新しい価値観や出会いを得ることができる

[こんな方に]
・ニュー農マルの活動を応援したい方
・とにかく鎌倉野菜が大好きな方
・食の生産現場に興味・関心がある方
・環境問題や地域課題の解決に貢献したいと思っている方

[3か月終了後は、、、]
・援農コースに割引で参加できる
・次回以降の定期便コースが割引で受けられる

【参加費】30,000円 ※3か月分の参加費(鎌倉野菜定期便 6回  援農体験3回)


ニュー農マルサポーターズクラブの始め方

ニュー農マルの公式ウエブサイトから加入申込みができる。援農スケジュールは原則土曜日とし、1クールごとの参加可能日がメールまたはLINEで連絡を行う。野菜定期便は、毎月第一、第三日曜日の時間指定、指定住所に宅配便で届けられる。

▼詳しくはこちら:ニュー農マル公式サイト
http://new-normal.co.jp/guide/cn1/2021-06-26.html


参加者の声(安岡朋子さん/ニュー農マルメンバー)

「農や食に興味を持ったきっかけは、長男の出産後からでした。長男が生まれたのがちょうど東日本大震災が起こった年で、様々な問題から食べ物の安全性が注目されていたこともあり、産まれたばかりの子どもにどんなものを食べさせると安全なのかを自然と考えるようになりました。
調べるほどに分かる農薬使用や添加物、遺伝子組換え作物などの食についての問題。安全・安心な食べ物について考える中で、いつかは自分で食べ物を生み出せるようになりたいと思うようになりました。そんな中で出会ったのがニュー農マルの活動でした。
実際に農作業のお手伝いをしてみると、収穫に至るまでの気が遠くなるような地道な作業や体力的にもハードな作業に改めて野菜を育てることの大変さや、大変さゆえの収穫の喜びも知ることが出来ています。
先日のファミリー向けイベントには息子たちと一緒に参加しました。お店に並んでいる野菜が、どういう風に作られてどこからやって来たのかを体感することが出来るとても貴重な経験になっています。生産者の顔が見えることが安心感にも繋がるし、何よりも農作業のお礼に貰える採れたての野菜は本当に美味しくて、実はちょっと野菜嫌いの次男もパクパク食べてくれます。先日初めて自分たちが作ったジャガイモの収穫が出来ましたが、種植えから収穫まで経験したことで、また新たな喜びも感じられ、これからがますます楽しみです!」

[画像6: https://prtimes.jp/i/63672/6/resize/d63672-6-144ca6bb196d592b102c-2.jpg ]




生活の中に鎌倉の農を取り入れてみませんか?

鎌倉の農家コミュニティに携わり始めたことで、ブランド化されている鎌倉野菜を作る鎌倉の農家にも様々な課題があることがわかりました。この状況を悲観するのではなく、明るい未来のため、「ニュー農マルサポーターズクラブ」の一員として鎌倉農家を支え、顔の見える生産者から新鮮な野菜をいただき、そして農業を日々の暮らしに取り入れてみませんか?


▼「ニュー農マルサポーターズクラブ」について
http://new-normal.co.jp/guide/cn1/2021-06-26.html

■公式note. 「週刊ニュー農マル」
https://note.com/newnoumal

■ニュー農マル公式ホームページ
http://new-normal.co.jp/
お問い合わせフォーム
https://smoothcontact.jp/front/output/7f0000013cecf5dabf768338c88ab3e7

■ニュー農マル公式SNS
・Facebook
https://www.facebook.com/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E8%BE%B2%E3%83%9E%E3%83%AB-113281047134482

・Instagram
https://www.instagram.com/new_nou_mal/


■プロジェクト代表
河野竜二 (合同会社 LIFE DESIGN VILLAGE代表/ アースデイ東京 事務局長)

※ニュー農マルは、農地所有的確法人 「株式会社鎌倉リーフ」のもとで展開しているプロジェクトです。
■株式会社鎌倉リーフ公式ホームページ
https://www.kamakuraleaf.com/

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