世界初・顔を映し出すアバター同士の会話で雑談を促すバーチャルオフィスがブラウザ上で実現
PR TIMES / 2021年5月11日 13時45分
バーチャルオフィスプラットフォーム「XD SPACE for Office」β版提供開始。テレワーク課題を解決する新ツール、自社オフィスを設計するように、空間のオーダメイドも可能に
国内最大規模のバーチャルデザイナーを有するスペースラボ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:柴原誉幸、以下、スペラボ社)は、企業や団体向けに、オーダーメイドが可能なバーチャルオフィスプラットフォーム「XD SPACE for Office」β版の提供を開始したことを発表いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/64929/6/resize/d64929-6-152983-0.jpg ]
<サービスの概要>
スペラボ社が提供する「XD SPACE for Office」は、バーチャル空間上にオーダーメイドのオフィスを開設できるプラットフォームです。
アプリのダウンロードが不要で、WebブラウザにURLを入力、登録IDでログインするだけでバーチャルオフィスへ出勤が可能です。Webカメラで自身の顔を投影したアバターで、リッチな3DCGで作られたバーチャルオフィス空間を自由に歩き回れるほか、アバターで社員同士の音声会話ができ、他の社員の存在や相手の状況をリアルタイムで感じとれます。
これまでのテレワークの「孤独を感じる」「チャットのやりとりではタイムラグがあり、周りの反応がわかりにくい」「気軽に話しかけにくい」「勤務管理が極端な拘束か放置のどちらかに二極化してしまう」といった課題を、視覚と聴覚に双方向性を持たせ、よりリアルに近い体験共有を実現することで、自然なコミュニケーションを誘発し雑談などがしやすい環境を整えます。
他にも、海外事業部やグループ企業との連携など、オフラインでは直接のコミュニケーションが難しかった部署とも気軽なコミュニケーションが可能になり、新しいシナジーの創出を目指すことができます。
また、企業や団体ごとのニーズに応じ自社のオフィスを設計するように、オーダーメイドで空間の広さや数、デザイン、システムを個別最適化することが可能です。
本サービスは、Withコロナで急速に高まるテレワークとコミュニケーションの課題に対する新たなニーズに向けて開発を行いました。尚、本サービスに搭載している、Webブラウザ上でアバター同士が音声会話によってコミュニケーションが図れるコミュニケーションシステム「XD SPACE」は現在特許申請中(出願番号:特願2020-173887)の世界初のシステムとなります。
<今後の展開>
本サービスはユーザビリティの向上のためのサービスのアップデートを行い、今夏には正式な製品版を発表予定です。さらに今後は、オフィス空間に留まらず、店舗・ショッピングモールやイベント・展示会など、街中の様々な利用シーンに対応した「バーチャル都市空間」へサービスを拡張していく予定です。
それにより、バーチャル空間で勤務中に同僚と外部セミナーやイベントに参加する、あるいは、退勤後に同僚や友人らとバーチャル都市散策や、ショッピング、ライブイベントに参加するなどができるようになります。バーチャル空間でありながら、他の企業や団体とのコラボレーションを誘発するなど、単一のオフィスに閉じない新たなシナジーを創出することが可能となります。
本サービスは、導入をご検討されている企業・団体のほか、システム開発を協働するパートナーも随時募集しています。今後もスペラボ社は、3DCGを使い、オンラインの顧客体験に革新をもたらすサービスの実現に取り組んでまいります。
<サービスの詳細>
体験動画▶
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=kohwUVll_1c ]
空間基本構成
●一人で集中作業する執務スペース
●ちょっとした休憩のためのラウンジスペース
●プロジェクトメンバーのみで使え、セキュリティロックも可能なミーティングスペース
特徴
1.オーダーメイドでオフィス空間の個別最適化が可能
企業や団体ごとのニーズに応じた空間やシステム導入が可能です。
(詳細は以下「オーダーメイド空間活用例」参照)
2.アバターの動きと音声会話によってリアルタイムの体験共有がしやすく、オンラインでも従業員同士で円滑なコミュニケーションが取れる
アバターを介し、一眼で他の従業員の状況がリアルタイムに分かるほか、各自の顔をウェブカメラで映したアバターで音声会話が可能で、相手の状況を配慮しながら、従業員同士での相談や質問など、まるで対面しているかのような双方向コミュニケーションが可能です。
3.リッチな3DCG表現
ハイクオリティなバーチャル空間を制作することができるほか、商品の3Dモデル展示ができます。現実空間では展示が難しい巨大な船や極小のチップが、まるで目の前にあるように再現ができます。また、工業製品の内部構造をモーショングラフィックで説明すれば、より詳細にイメージを伝えることができます。
その他標準機能一覧
●アバターのカスタマイズ
(以下機能は今夏実装予定)
●エリアのデザインカスタム
●スペースごとのセキュリティロック
●画面共有
●名刺交換
●個人チャット
●グループチャット
●エリアごとの課金システム
●投げ銭システム
●ECシステム
[画像2: https://prtimes.jp/i/64929/6/resize/d64929-6-397474-2.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/64929/6/resize/d64929-6-113698-3.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/64929/6/resize/d64929-6-246370-1.jpg ]
<オーダーメイド空間活用例>
スペラボ社ではこれまで商業施設などの3Dパースを毎月数千点以上制作しており、10万点以上の3Dデータストックと、国内最大規模となる50名以上のバーチャルデザイナーを有しています。そのため、ハイクオリティ・ハイスピード・ローコストでリッチなバーチャル空間を制作することができます。
基本に実装される、執務空間やミーティングスペース以外にも、企業独自のニーズに応える、オーダーメイドのバーチャル空間開発が可能です。
普段接点の無い部署や、離れた拠点間のコミュニケーション促進に。グローバル企業は海外拠点との連携もシームレスに(対象イメージ:大企業)
社内に埋もれた、ノウハウやアセットコンテンツを可視化するヒストリールームを作成。社内広報や従業員との意識共有に。(対象イメージ:大企業)
企画を膨らませる、アイディアフレームワーク集や関連ニュースをリアルタイムで閲覧できるバーチャルブレストルームを作成。オンラインによるブレインストーミングを促進。(対象イメージ:全般)
同期の存在を感じながら、ゲーム感覚で一緒に課題解決に取り組むバーチャル新人研修で、団結力を強化。(対象イメージ:全般)
自社でデザインした空間や商品を、3DCGによってリアルに再現したショールームを作成。商品の競争力をオンラインでクライアントに伝えることが可能に。(対象:空間設計・インテリアデザイン・家具関連企業など)
<スペースラボ株式会社について> https://spc-lab.jp/
スペラボ社は、東京、名古屋、大阪を拠点に50名以上のバーチャルデザイナーが所属する国内最大規模の3DCG制作会社です。「価値に奥行きを、世界に感動(ワクワク)を」をビジョンに、バーチャルプラットフォーム「360 SPACE」「XD SPACE」を独自開発するなど、バーチャル空間における新たなコミュニケーションの可能性を模索しています。
代表取締役 柴原誉幸 コメント
[画像5: https://prtimes.jp/i/64929/6/resize/d64929-6-672444-4.jpg ]
本サービスは、今後テレワークが増えていく中で出てくる「雑談」や「労務管理」といった課題を解決するお役に立てるかと思います。開発においては、テレワーク当事者として自分たちが使いやすいかどうかを意識しています。特に、会話や表情で説明しなければいけないような細かなニュアンスが表現できる「アバターで顔を映す」という点にはこだわりました。
企業ごとに発生するリモートオフィスの用途に応じて、各社オリジナルのものを制作出来ます。今後はパッケージ版の制作も考えておりますので、協業いただける企業様がありましたら是非お声がけ頂ければと思います。
会社概要
商号:スペースラボ株式会社
代表者:代表取締役 柴原誉幸
所在地:東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル1号館6F
事業内容:バーチャル空間設計、建築パース制作、VR/ARコンテンツ制作、ウォークスルー動画制作、CG制作における人材育成・組織コンサルティングなど
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