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~天気の変わり目は不調に注意!女性の約50%が気象病を経験~気象病と漢方

PR TIMES / 2021年6月3日 17時45分

主なトピックス 1.気象病の実態調査 2.気象病におすすめの漢方薬 3.気象病におすすめ食材やツボなど

 漢方薬を中心とした一般用医薬品と医療用医薬品を販売するクラシエ薬品株式会社は、気象病の実態調査を行いました。併せて、気象病におすすめの食材、ツボ、漢方薬などについてご紹介します。




約5割の人が「気象病」を経験

 「気象病」は、気候や天気の変化が原因でおこる身体の不調の総称とされています。気候変化の激しい、季節の変わり目や梅雨の時期、また台風が多い時期などに特に起こりやすいと言われています。当社が今回行った調査(※)によると、約5割の人が気象により身体に不調を感じたことがあると回答しました。さらに男女別では女性(52%)の方が多く、近年注目が集まっている病気のひとつとされています。

[画像1: https://prtimes.jp/i/72329/6/resize/d72329-6-156650-0.jpg ]


 また、身体の不調を感じたことがあると回答した方に、その症状について聞いたところ、1位は「頭痛」(56.4%)で、「疲労感」(44.7%)、「首や肩の凝り」(31.9%)と続きました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/72329/6/resize/d72329-6-931562-1.jpg ]

※調査概要
○調査対象:全国の20代~60代の男女200名(有効回答数)
○調査期間:2021年5月6日~11日
○調査方法:インターネットアンケート

漢方で見る「気象病」

 漢方では、気候による体調の崩れをとても重要視し、身体が受ける気候からの悪影響を大きく6つの邪気に分けています。特に梅雨の時期などは、気候の変化や低気圧による雨の影響が大きく、過剰な"湿気"による「湿邪(しつじゃ)」が原因で身体に不調をおよぼしていると考えています。
 漢方では、人の体は「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」の3つで構成されていると考えられており、この3つがバランス良く巡っていることで心身の健康が保たれます。湿邪により、身体の水の巡りが滞って「水滞(すいたい)」の状態になってしまうと、頭を締め付けられるような頭痛や頭重感、重だるい倦怠感など、まさに気象病と同様の症状が起こりやすくなると考えられています。
 自分も湿気をためこんでしまっているかどうか、是非次のページでチェックしてみてください。その不調、実は湿気からきているものかもしれません。

[画像3: https://prtimes.jp/i/72329/6/resize/d72329-6-522958-2.jpg ]

<「水滞」症状チェックリスト>
□水分をよく摂るわりにトイレの回数が少ない
□お腹を触ると冷たい、お腹がちゃぷちゃぷする
□夕方になると足がむくみ、ふくらはぎを親指で押したらへこんで戻らない
□靴下のゴム跡はクッキリと残る
□気分が落ち込みやすい
□曇りの日や雨が降ると体調をくずしやすい

「水滞」におすすめの漢方薬

 水滞症状にはしっかりとしたケアが必要です。漢方は、一時的な対処療法ではなく、原因の根本から改善し、身体のバランスを整えていくことを目的としています。
【おすすめの漢方薬】 苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)
 季節の変動による自律神経の乱れや、頭痛、めまいや立ちくらみ、ふらつき、動悸、息切れなど、上半身の症状でお悩みの方におすすめの漢方薬です。これらの症状は、漢方では体内に水分がたまることによって起こると考えられていますが、「苓桂朮甘湯」は身体の余分な水分を尿として排出させる処方ですので、滞った「水」の巡りを改善することができ、身体のバランスを整えてくれる効果があります。

[画像4: https://prtimes.jp/i/72329/6/resize/d72329-6-384580-3.jpg ]

<漢方セラピー>
「クラシエ」漢方苓桂朮甘湯エキス顆粒
【第2類医薬品】
希望小売価格:1,980円(税込)
効能:体力中等度以下で、めまい、ふらつきがあり、ときにのぼせや動悸があるものの次の諸症:立ちくらみ、めまい、頭痛、耳鳴り、動悸、息切れ、神経症、神経過敏


生活改善から「水」の巡りを整える

 身体の「水」の巡りを整えるには、生活から改善していくのもおすすめ。水の巡りを良くする食べ物、ツボ、生活習慣をご紹介します。
・おすすめの食材
 漢方では、水滞になると脾(※)にも余分な水分が溜まりやすくなり、胃腸も不調を起こしやすく、高温多湿な日本の夏は、特に水滞の症状になりがちといわれています。全身の循環を改善する食材を積極的にとるようにして、胃腸のはたらきもアップさせましょう。
※胃腸などの消化器系
[画像5: https://prtimes.jp/i/72329/6/resize/d72329-6-560039-4.jpg ]

食物アレルギーを懸念される方はご自身で慎重にご判断をお願い致します

・おすすめのツボ
<おなかのツボ>

[画像6: https://prtimes.jp/i/72329/6/resize/d72329-6-160023-5.jpg ]

<足のツボ>

[画像7: https://prtimes.jp/i/72329/6/resize/d72329-6-147047-6.jpg ]

・カンタン湿気チェック
 自覚症状がなくても、実は身体に余分な湿気をためこんでいるかもしれません。漢方では、舌の苔の量は、体内の余分な水分の量と比例すると言われています。毎朝起きたら、カンタンな「舌」チェックで、常に自分の身体の水分の状態を把握する習慣をつけてみるのもおすすめです。
□舌の苔が分厚い

[画像8: https://prtimes.jp/i/72329/6/resize/d72329-6-759611-7.jpg ]

舌の色が透けて見える程度の薄い苔がかかっている状態が健康だといわれています。

□舌の周りがギザギザしている

[画像9: https://prtimes.jp/i/72329/6/resize/d72329-6-557618-8.jpg ]

歯型とピッタリ合うはずです。これは舌がむくんでいる証拠。全身もむくんでいるかもしれませんので、水太りに要注意。

・身体の保温に心がけよう
 身体にたまった水の巡りを良くするには、冷えに気をつけて保温を心がけることが大切です。ぬるめのお風呂にゆっくりつかったり、水分のとりすぎにも注意しましょう。
[画像10: https://prtimes.jp/i/72329/6/resize/d72329-6-175956-9.jpg ]


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