シニア層への広告コミュニケーションはスマホ必須! 「東京在住のシニア層におけるスマホ所有・利用状況に関する調査」
PR TIMES / 2021年9月17日 19時15分
株式会社メトロアドエージェンシー(本社:東京都港区、代表取締役社長 肥後 謙一)は、東京在住の65歳以上のシニア層を対象に「スマートフォンの所有・利用状況」に関する調査を実施しました。調査では、東京在住のシニア層のスマホ所有率が約8割に上り、スマホを幅広く活用しながら、ポジティブな気持ちで利用しているという実態が明らかになりました。
■調査記事リンク
https://www.metro-ad.co.jp/column/detail/id_303.html
約8割が所有!東京在住シニア層のスマホ所有率
今回の調査は、東京在住のシニア層の方を対象としました。事前調査で、東京在住の65歳以上の男女2,288人に対してスマホの所有状況を確認すると、全体の79.2%がスマホを所有していることが分かりました。ガラケーの所有率16.1%を大きく上回っており、シニア層においても「“携帯電話”といえば、“スマホ”」と言えるほどにスマホ所有が広がっている様子が伺えます。またシニア層のなかでも若い世代ほど所有率は高く、65歳~69歳では、86.2%と高い結果となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/84137/6/resize/d84137-6-d7e6f4808825cc38b839-8.jpg ]
過半数が「5年以上前」! はじめてスマホを所有した時期
本調査はスマホ所有している東京在住の65歳以上の方600名を対象に実施いたしました。
はじめてスマホを所有した時期を確認したところ、過半数を超える53.8%の方が、5年以上前である2016年以前と回答しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/84137/6/resize/d84137-6-9410ea10f87af0c636e0-9.jpg ]
また、2011年以前にはじめて所有した利用年数(※)が長い「長期ユーザー」は25.8%にのぼるなど、早いタイミングからスマホを利用していた方の存在が目立ちました。iPhoneの日本での販売開始は2008年。その時期からスマホを利用していたアーリーアダプター層の存在が伺えます。
※はじめて所有した年から2021年現在までの年数を“利用年数”と定義。
男女で違いあり! スマホ所有のきっかけ
次に、スマホを所有したきっかけについて確認しました。最も多い理由は、「スマホで使いたい機能があった」(36.3%)、続いて「周囲にスマホ利用者が増えた」(33.0%)、「家族の勧めで」(31.0%)という結果となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/84137/6/resize/d84137-6-b6adc60adec71d989ebf-11.jpg ]
また、男女では、所有のきっかけに傾向差があることが明らかになりました。男性の1位は「スマートフォンで使いたい機能があった」(39.0%)でしたが、女性の1位は「家族の勧めで」(42.0%)であり、男女で違いがありました。一方、2位は男女ともに「周囲にスマホ利用者が増えたから」となりました。スマホ利用者の増加が、シニア層に対して所有のきっかけとして影響を与えていることが分かります!
[画像4: https://prtimes.jp/i/84137/6/resize/d84137-6-bffc6b23277f8d7f3847-12.jpg ]
多くの機能を活用中! スマホ機能の利用経験
スマホで行える機能18項目について、利用経験を確認したところ、最も多かったのは、「電話をする」(87.5%)、続いて「メールをする」(77.0%)、「写真を撮影する」(74.3%)といった、スマホの基本機能が上位を占めました。一方、「ニュースを見る」「天気予報を確認する」「検索する」など、スマホの幅広い機能を生かした項目の利用経験についてもスコアは高く、シニア層は、スマホの多くの機能を幅広く利用していることが明らかになりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/84137/6/resize/d84137-6-0c3c8525fbfa34cca71d-13.jpg ]
シニア層はスマホ利用に前向き! スマホ利用における感情
最後に、スマホを利用するときの気持ちを明らかにしました。
調査では、スマホを利用する際の感情を5段階で確認し、「とてもあてはまる」「あてはまる」と回答した割合を確認。結果は、1位「スマートフォンを使うのは便利だ」(75.3%)、2位「スマートフォンをもっと使えるようになりたい」(61.3%)、3位「スマートフォンを使うのは楽しい」(45.2%)と、前向きな感情が上位を占めました。また、「スマホを使いこなすのに苦労している」という回答が31.7%ある一方で、「もっと使えるようになりたい」(61.3%)、「使いこなせてうれしい」(34.2%)といった“スマホ利用スキル向上を前向きに捉える”項目のスコアが、高い結果となっている点も着目すべきです。
[画像6: https://prtimes.jp/i/84137/6/resize/d84137-6-1d93d20d25083a2382da-16.jpg ]
今回の調査では、東京在住のシニア層のスマホ所有率が約8割に上り、スマホを幅広く活用しながら、さらにポジティブな気持ちで利用しているという実態が明らかになりました。これからは、シニア層に対する広告コミュニケーションでも、スマホを活用することが有効となってきます。
その他の調査内容
今回の調査では、記載の項目のほか、「スマホでの検索頻度」についても紹介しています。また、「スマホ機能の利用経験」全18項目のスコア一覧(全体・男女別・年齢別・利用年数別)も、ホームページのリンクからダウンロードいただけますので、ぜひご覧ください。
https://www.metro-ad.co.jp/column/detail/id_303.html
調査概要
調査主体 :株式会社メトロアドエージェンシー
調査方法 :インターネットリサーチ
調査対象者:【事前調査】東京都在住の65歳以上の男女
:【本調査】東京都在住の65歳以上の男女 かつ スマホ所有者
有効回答数:【事前調査】2,288s
:【本調査】 600s
調査期間:2021年7月30日~8月3日
※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【メトロアドエージェンシー調べ】とご明記ください。
会社概要
・会社名:株式会社メトロアドエージェンシー
https://www.metro-ad.co.jp/
・本社所在地:東京都港区西新橋一丁目6番21号 NBF虎ノ門ビル
・代表者:代表取締役社長 肥後 謙一
問い合わせ先
・本リリースに関する問い合わせ
株式会社メトロアドエージェンシー 企画制作本部 マーケティング局 マーケティング部
https://www.metro-ad.co.jp/inquiry/other.html
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