国際物流スタートアップ "3CF&Co."が運営する荷主と大手フォワーダーのマッチングプラットフォーム「LOGI-CONEX」に川西倉庫株式会社が参画。スペース安定確保に向けてサービス提供体制を拡充!
PR TIMES / 2022年6月6日 9時45分
荷主企業と大手フォワーダーとのマッチングプラットフォーム「LOGI-CONEX」(ロジコネックス)を運営する株式会社3CF&Co.(スリーシーエフアンドシーオー、所在地:東京都世田谷区、代表:榮喜健介、URL:https://www.3cf.co.jp/ )は、このたび、新たに川西倉庫株式会社(所在地:兵庫県神戸市、代表:川西二郎、URL:https://www.kawanishi.co.jp/)との協業を開始しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/99163/6/resize/d99163-6-2cddf19f21d7edad1359-2.png ]
協業パートナーに川西倉庫株式会社が参画!
当社は荷主企業と大手フォワーダーとのマッチングプラットフォーム「LOGI-CONEX」を運営しています。
これまで大手フォワーダー7社と協業を進めてまいりましたが、このたび新たに川西倉庫株式会社に「LOGI-CONEX」の協業パートナーとして参画頂きました。協業パートナーは、それぞれ国内トップクラスの輸送実績を誇りますが、その中でも各社は航路・取扱貨物・対船社戦略等、独自の強みを持っています。これまで大手フォワーダーとの取引実績がない荷主企業でも、「LOGI-CONEX」を通じて、協業フォワーダー各社に輸送手配を依頼することができます。
海上運賃の高止まり、スペース流動化の低下が見込まれるコンテナ海運市況
船社とフォワーダー、あるいは船社と大手荷主企業の間で行われていた2022年度の長期運賃交渉がようやく決着しましたが、1つの指標として北米向け40FTコンテナでは、昨年度の倍以上の金額となる1万ドル前後となった模様です。従前に比べて、海上運賃そのものの交渉よりも輸送スペースの確保に重点が置かれた交渉が行われており、船社が輸送スペースを契約通りに提供できるか否かについて、今後も注意が必要と考えています。
また大手荷主企業のスペース確保に伴い、空きスペースの流動性が低下することよって、中小の荷主企業にとって、海上運賃高騰・スペース安定確保等、引き続き困難な状況が継続することが予想されます。
また、米国において、今年は6年に1度開催される労使協定更改交渉が行われていますが、交渉の長期化も予測されており、グローバルサプライチェーンがさらに混乱する可能性があります。こうした状況を踏まえると、荷主企業においては従前の「just in time」よりも「just in case」を見据えた対応が必要となるでしょう。
「LOGI-CONEX」協業フォワーダー各社は荷量の取扱いも多く、運賃・スペース確保力ともに競争力を有しています。荷主企業各社は「LOGI-CONEX」を通じて協業フォワーダーの輸送サービスにアクセスすることで、競争力のある運賃並びに安定した輸送スペースを確保することができます。
マッチングプラットフォーム「LOGI-CONEX」について
荷主企業からフォワーダーへの輸送手配指示は電話やメール、FAX等を通じて行われるケースが多く、伝達される情報の網羅性や正確性に課題がありました。そのため、業務の手戻りが発生する等、フォワーダーのみならず、荷主企業においても業務負荷の高い状態が慣習的に続いています。
こうした課題を解決するため、大手荷主企業やフォワーダー各社において業務の標準化・デジタル化が推進されていますが、中小荷主企業においてはシステム導入の負荷は高く、なかなか検討が進まないのが現状です。また、荷主企業、フォワーダー各社において、利用されている物流システムがそれぞれ異なるため、業界全体の効率性向上には、なお課題が残っています。
新型コロナ、および昨今の国際輸送コスト高騰により、多くの荷主企業がサプライチェーンの見直しを検討し始めています。そうした取組の実現には、業務の標準化や情報通信技術を活用したサプライチェーンの可視化が必要となります。このためには、個社単独での取組ではなく、サプライチェーン全体での取組が必要となりますが、当社は荷主企業と複数の大手フォワーダーとの協業により、物流業界全体の業務効率の向上と併せ、そうした社会的要請の実現を目指しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/99163/6/resize/d99163-6-8ee1e13a8ed8d8b5cc38-1.png ]
(LOGI-CONEXのサンプル画面)
「LOGI-CONEX」をご利用いただいている荷主企業について
当社が提供する「LOGI-CONEX」をご利用いただいている荷主企業の業界は、「食品業」、「建設業」、「繊維工業」、「木材・木製品製造業」、「化学工業」、「輸送機械器具製造業」等、多岐に渡っています。また、企業規模も大企業から中小企業まで幅広く、取引形態も「輸出」、「輸入」、「三国間」取引、輸送範囲も C/Y to C/Yや Door to Door など、輸送条件に合わせたご利用が可能です。
上述のとおり、本年は引き続き海上運賃の高騰やスペース確保が困難な状況が継続するとされています。この機会にぜひお見積りの取得からご利用を検討ください。
「LOGI-CONEX」に関するお問い合わせ先
サプライチェーンの混乱が続く中、「海上コンテナ輸送費が高騰して商談がまとまらない」、「輸送スペースが確保できない」、「担当者に確認しないと輸送手配の進捗状況がわからない」等、お困りの荷主企業が増えています。
「LOGI-CONEX」は、初期費用・月額費用なしで、登録後すぐにお使いいただけます。「LOGI-CONEX」についてもっとお知りになりたい、あるいはデモトライアルをご希望の場合、下記のリンクから、お気軽にお問い合わせください。
https://www.3cf.co.jp/contact
株式会社3CF&Co.(スリーシーエフアンドシーオー)について
【事業内容】
荷主企業と大手フォワーダーとのマッチングプラットフォーム「LOGI-CONEX」の構築・運営
【企業情報】
所在地:東京都世田谷区玉川3-20-2マノア玉川ビル501号室
設立日:2019年2月26日
URL:https://www.3cf.co.jp
代表者:代表取締役 榮喜健介
【経営メンバー】
・榮喜健介
双日(日商岩井)、国土交通省において、官民の観点から貿易関連事業を担ってきた。その中で、日本の国際競争力の維持・強化のために、荷主企業と物流事業者の両者にとって有益である仕組みの構築が必要と痛感し、2019年に株式会社3CF&Co.を創業。
・安部慎太郎
三井物産の元代表取締役副社長。株式会社3CF&Co.の理念・事業性に共感し、顧問に就任。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
北海道苫小牧地域を拠点としたアンモニアサプライチェーン構築に向けた共同検討の開始について
PR TIMES / 2024年4月25日 11時0分
-
物流・運送業経営者に「2024年問題」の対策を意識調査 7割超の経営者が「先行きが厳しい」と予測
PR TIMES / 2024年4月18日 18時15分
-
紅海航路回避の動きは拡大するも、経済的影響は限定的、WTO分析(世界、中東、エジプト)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年4月17日 0時40分
-
Willboxが業界初の「物流経済圏」をつくります
PR TIMES / 2024年4月3日 21時40分
-
Shippio、経済産業省「貿易プラットフォームの利活用推進に向けた検討会」に参加、中間報告書(案)も公開
PR TIMES / 2024年3月28日 12時45分
ランキング
-
1アキレス、シューズの国内生産終了へ コスト増や少子化など背景
ロイター / 2024年4月25日 16時27分
-
2山手線沿線の再開発が進む 「新宿、渋谷、品川」駅の工事はいつ終わるのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月25日 7時10分
-
3イトーヨーカドー、祖業のアパレル復活なるか アダストリアとの新ブランドが生んだ“相乗効果”
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月25日 10時0分
-
4過度の変動望ましくない、動向注視し万全の対応行う=円安で官房長官
ロイター / 2024年4月25日 11時35分
-
5サイゼリヤ、ギリギリ「国内黒字化」も残る難題 国内事業の利益率0.05%、値上げなしで大丈夫か
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください