~ 製薬メーカー208社 MR16,827人が回答 国内初の大規模実態調査より ~ 医師の処方に最も影響を与えているのは「MR」 しかしMR自身は認識せず

PR TIMES / 2012年8月10日 17時47分



公益財団法人 MR認定センター(東京都中央区、以下センター)と、エムスリー株式会社、フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社は、MR100周年記念事業の一つとして「MR実態調査」を共同で実施いたしました。MR(Medical Representatives:医薬情報担当者)とは、医薬品の適正な使用に資するために、医療関係者を訪問すること等により安全管理情報を収集し、提供することを主な業務として行う者を指します。

今回の調査は、MRが医療の一翼を担うために必要な方策を導き出すことを目的として実施された、日本初の大規模実態調査です。製薬メーカー208社の協力により、16,827人のMRから回答が得られましたが、これは日本国内における全MR数の4分の1以上にあたります。また、医師、薬剤師及び一般営業職に対しても同じ調査項目について質問し、これらの回答を比較・分析しました。

■調査結果概要  ※データの詳細は別紙をご参照ください

1.医師が薬剤を新たに処方する際に最も影響を与えるのは「MR」  
薬剤を新たに処方する際に最も影響を与える情報源について、医師は「MR」を1位に選んだ割合が24.4%と最も高い結果となりました【グラフ1.】。また、薬剤師への質問でも、新薬の情報を得る際に最も取得する事が多い情報源として「MR」が1位に選ばれた割合が、32.1%とトップになりました【グラフ2.】。
一方、MRに対する同様の質問では、医師に最も影響を与えると思うのは「同僚などの他の医師」という回答が最も多く【グラフ3.】、MR自身は影響力があることをあまり認識していないことが明らかになりました。

2.MRが医療の一翼を担うために必要な能力は「人柄や人間的な信頼性」と「情報の中立性」 
医師、薬剤師、MRそれぞれに、MRが医療の一翼を担うために必要な能力について質問したところ、順位はそれぞれ異なるものの、上位に選ばれた項目は「人柄、マナー、人間的な信頼性」「中立的に情報を提供」「迅速に対応できる」「自社医薬品の学術的な知識の広さ・深さ」の4項目で共通していました【グラフ4.】。
このことから、MRには単に知識の正確さだけでなく、医療関連情報を届ける上での信頼性が求められていると言えます。

3.MRは一般営業職よりも「倫理観」「社会貢献」を意識して活動している 
営業(情報提供)上、心がけていることについての質問では、上位3項目については「クライアント満足度」「責任感」「熱意、明るさ」となりMRと一般営業職で同じ結果となりました。しかし、MRで続く4位5位に選ばれた「倫理観」「社会貢献」に関し、MRの回答はそれぞれ39.7%、28.1%と高い割合だったのに対し、一般営業職では12.5%、5.8%と、大きな開きがみられました【グラフ5.】。これは、MRが医療に関わる職業として、自覚と高い倫理観を持って活動していることを示していると考えられます。

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