障がい当事者が中心となって支援の輪を広げる「お花屋さんの子どもごはん」スタート!
PR TIMES / 2021年1月22日 12時15分
従業員の75%が障がいや難病と向き合いながら働き、フラワーカフェなどのフラワー&グリーンを中心としたサービスを提供している株式会社LORANS.(ローランズ)(本社:東京都渋谷区、代表取締役 福寿満希・ふくじゅみづき)は、ひとり親世帯を支援する団体等と連携し、社会保険労務士法人大槻経営労務管理事務所ほか協賛企業と協同でお弁当とお花を提供する「お花屋さんのこどもごはん」を1月30日から開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18643/7/resize/d18643-7-473705-0.png ]
当社は、貧困などの事情により食事を必要とする子どもたちへの食事提供の場を2018年9月より「ローランズ原宿店」にて不定期に設けてきましたが、長引くコロナ禍により貧困層の経済環境がさらに悪化している状況を受け、その支援の範囲を広げるため、このたび広く企業に協賛いただけるシステムの導入を決めました。
当初は「子ども食堂」という形で食事とともに場の提供を予定していましたが、1月7日に東京都を対象に緊急事態宣言が発令されたことを受け、ひとり親世帯の支援団体などと連携したお弁当の提供へと急遽形態を変更してスタートすることにしました。緊急事態宣言により当社もカフェなどの部門で休業を決め、一回目の緊急事態宣言後同様に売上げの大幅な減少が見込まれていますが、一部の子どもたちへの経済的な困窮が深刻さを増している現状を鑑み、大槻経営労務管理事務所をはじめとする企業と連携しながら予定通り支援を行うことにいたしました。お弁当とお花は、支援団体を通して食事を必要とする子どもたちやその家族へ配布されます。
本件は複数の企業が共同で障がい者雇用を促進する「With Diversity Project(ウィズダイバーシティプロジェクト)」の一環で、調理などの運営業務は主に障害や難病を持つ当社のスタッフにより行われます。ご支援いただいた資金は子どもたちへの支援だけでなく、運営スタッフである障がい当事者の報酬とともに当事者自らが社会課題に取り組むことで得られる経験や働きがいという2つの側面から障がい者雇用を持続可能な形で支えていきます。
「With Diversity Project」は一社単体では環境整備などのハードルの高い障がい者雇用を複数の企業が役割分担して促進していくことを目指しており、今後さらに参画企業を増やしていくことで子どもたちや若者の支援の輪とともに障がい者雇用の新しい形を広げていくことを目指します。
■「お花屋さんのこどもごはん」参画概要
参画企業:社会保険労務士法人大槻経営労務管理事務所、株式会社ディエスジャパン、オーエム通商株式会社、株式会社ジアス、株式会社mannaka、株式会社KILAMEK、東方文化支援財団、株式会社キリフダ(2021年1月22日時点。継続募集中)
参画プラン:(1)月額 3万円/5万円/10万円 (2)単発 10万円/20万円~
連携団体:一般社団法人ハートフルファミリー(シングルマザー支援)、
一般社団法人青少年自助自立支援機構(コンパスナビ)(社会的養護出身青少年支援) ほか
食事提供:株式会社LORANS.、一般社団法人ローランズプラス
[画像2: https://prtimes.jp/i/18643/7/resize/d18643-7-407021-1.jpg ]
■「With Diversity Project」について
一社単体ではハードルが高いとされる障がい者雇用を、複数の企業がパートナーシップを結び、それぞれの企業が「障がい者の雇用管理」「業務の優先発注」「営業支援」「技術提供」などの役割を分担して取り組むことで、「障がい者の共同雇用」を推進・実現していくプロジェクトです。また、一定の要件を満たす企業は、障がい者の知見とノウハウを持つ一般社団法人ローランズプラスが設立した「ウィズダイバーシティ有限責任事業組合(LLP)」に出資参画を行うことで、障がい者の共同雇用を自社雇用として算定することが可能となります。本LLPは、国家戦略特区により有限責任事業組合(LLP)を使った障がい者雇用における算定制度が認められた日本で第一号事例となります。詳しくはhttps://www.with-diversity.com/
◆◆株式会社LORANS.(ローランズ) https://www.floran-jp.com/aboutus.html◆◆
「誰もが自分色に花咲く社会を作る」を理念に「社会課題×植物」が軸となる事業を展開。花の再資源化による紙を使った名刺やラッピングペーパーの企画開発を行う「Flower Ring Project」、 国家戦略特区連携による全国初の中小企業連携型の障がい者共同雇用や、発注による多様な雇用支援を行う「With Diversity Project」などを実施。現在従業員 60 名の 75 %に相当する 45 名の障がいや難病当事者に加え、LGBTQ、シングル子育て家庭、外国籍などの採用も積極的に行う。 現在は東京原宿など都内に4つの拠点で活動。
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