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元銀行家ピーター・サンズ氏、グローバルファンド次期事務局長に選出

PR TIMES / 2017年11月15日 10時1分

~金融経済に深い造詣およびグローバルヘルス分野での広い人脈に期待~

本日、ジュネーブで開催された世界エイズ・結核・マラリア対策基金(略称:グローバルファンド)の理事会にて、元銀行家のピーター・サンズ氏が、次期事務局長に選出されました。



[画像: https://prtimes.jp/i/19334/7/resize/d19334-7-273204-0.jpg ]

■ピーター・サンズ(Peter Sands)
サンズ氏は英国外務省を経て1988年にマッキンゼー・アンド・カンパニーロンドン支社に入社、1996年よりパートナー、2000年よりディレクターを歴任。2002年にスタンダード・チャータード銀行グループの最高財務責任者に転身。2006年から2015年まで同行の最高経営責任者として、事業や利益を拡大し、政府援助を受けず欧州経済危機を回避したことで高い評価を受けている。任期中、保健に重点を置く同銀行のCSRプログラムを統括し、寄付やロジスティック支援などエイズやマラリア対策に貢献。

退職後、金融業界での豊富な経験を生かしてグローバルヘルス分野に身を投じ、米国医学アカデミーのグローバルヘルス・リスクフレームワークに関する委員会の委員長を務めた。現在、世界銀行のパンデミックに備えるファイナンスに関する国際ワーキング・グループの議長を務め、また、ハーバード・グローバルヘルス研究所およびハーバード大学ケネディ・スクールのモサヴァー・ラーマニ・センター・フォー・ビジネス・アンド・ガバメントのリサーチフェローとして、グローバルヘルスと金融規制に関する研究プロジェクトに従事する。関連論文多数。オックスフォード大学卒業、ハーバード大学大学院公共経営学修了。

■世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)について
グローバルファンドは、中低所得国の三大感染症対策のために資金を提供する機関として、2002年にスイスに設立されました。G7を初めとする各国政府や民間財団、企業など、国際社会から大規模の資金を調達し、中低所得国が自ら行う三大感染症の予防、治療、感染者支援、保健システム強化に資金を提供しています。現在、グローバルファンドは年間約40億ドルの資金を集め、100以上の国・地域の対策プログラムを支援しています。世界中のパートナーとの協働により、設立してから2016年末までグローバルファンドの支援で2200万の命が救われました。http://www.theglobalfund.org/

■グローバルファンド日本委員会(FGFJ)について
世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)を支援する日本の民間イニシアティブ。三大感染症とグローバルファンドに対する理解を促進するとともに、感染症分野における日本の官民の国際貢献を推進するため、政策対話、調査研究、意識啓発などを実施しています。(公財)日本国際交流センター(JCIE)のプログラムとして運営されています。http://fgfj.jcie.or.jp/

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