1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

中小企業の事業承継を支援するM&Aナビが、若手ビジネスマンがみずから買収先を探してオーナーになれる「リノベーション・スタートアップ・ファンド」の経営者候補の登録受付を開始

PR TIMES / 2020年6月18日 17時40分

「後継者不足問題の解決」と「若者の新たなキャリア創出」を実現する、まったく新しい形の事業承継ファンドを創設します

中小企業の事業承継を支援するプラットフォーム「M&Aナビ」を運営する株式会社ALIVAL(本社:東京都港区、代表取締役:西村 将明・小池 敏弘)は、2020年6月18日より、後継者不足問題に悩んでいる企業のオーナー経営者となる候補者の登録受付を開始したことをおしらせします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/34108/7/resize/d34108-7-419629-2.png ]


■深刻化する後継者不足問題

経営者の高齢化などにより、存続が危ぶまれる企業が100万社規模で発生すると予想され、経営の承継が急務になっています。社長の平均年齢は60歳を超え、全国で3分の2以上の企業が後継者不足問題に直面すると言われています。

現在、この課題を解決するために、国も積極的な施策を講じており、民間事業者もさまざまなサービスを展開しています。しかしながら、まだまだ十分にそれらが浸透しているとはいえません。さらに、2020年に入って猛威を奮った新型コロナウイルス感染症による影響もあり、日本全国で不本意な廃業が続出しています。


■多様化するキャリアステップ

副業解禁や働き方改革など多様なキャリアの選択肢が増える中、当社が運営する「M&Aナビ」にも、”企業を買収して経営者になる”ことを目指して登録する方が非常に増えています。

昨年、M&Aナビが実施したアンケート「個人による会社買収の意向調査」によると、個人が会社買収に興味を持ったきっかけとして、最も多かった回答は「経営者になりたいから」でした。

企業同士のM&Aは、事業の多角化や売上拡大などが主な目的ですが、個人の場合は株式取得による「オーナ
ー」、そして代表取締役という「経営者」の立場になりたいという意向が強いと言えます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/34108/7/resize/d34108-7-529256-1.jpg ]


しかしながら、まだまだ日本では優秀な学生の多くはリスクの高い起業を避けて大企業に就職するため、将来の経営の担い手がなかなか増えない状況です。


■「リノベーション・スタートアップ・ファンド」とは

事業承継問題を解決するために、現在ビジネスマンとして勤務している方が自ら経営者として企業を承継し、新たな力を活用して企業を再成長させること目指すファンドです。

大手企業をはじめとした優秀な若手ビジネスマンは、そのポテンシャルを発揮できないまま人生を過ごしてしまうことも少なくありません。

そこで、できるだけ起業するにあたってのリスクを最小化しながら、日本が抱える事業承継問題を解決できる仕組みが、この「リノベーション・スタートアップ・ファンド」です。

通常のファンドと違い、以下の点が大きく異なります。

・経営者候補がみずからの力で買収先を探す
・買収先が見つかるまではファンドが固定報酬を支払う
・買収後は、一定割合の株式を経営者に保有してもらう
・ファンド資金の入れ替え後も、オーナー経営者として長期的に会社を成長させることができる

リノベーション・スタートアップ・ファンド」は、東証一部上場企業の創業者とM&Aナビを運営する株式会社ALIVAL社によって設立され、今後20年にわたって、社会に貢献する経営者を100人輩出することを目指しています。

※なお、当ファンドの詳細については2020年8月上旬に正式発表をおこなう予定です。


■ファンドの仕組み

1. 経営者候補者とファンドの間で企業探索業務に関する契約を締結
当ファンドに参画する意思がある経営者候補者とファンドの間で、買収先を探す業務に関する契約を結びます。
経営者候補者には固定報酬が支払われ、自分が経営したい事業承継先の会社を自由に探索していただきます。
契約期間は原則として最大18ヶ月で、その期間内に買収できるようファンドの支援のもと活動していただきます。

2. 後継者不在で困っている企業を探してアプローチ
自身の出身地のネットワークや現職でのつながりなどを活用して、後継者不足の企業を探索します。
買収先選定の手法や成長戦略の描き方などはファンドメンバーやM&Aナビのアドバイザーが随時支援します。

3. 交渉のうえ買収契約を締結して事業を承継
旧オーナーから株式を買取るための交渉をおこないます。新たに経営者になる方には、買収時、もしくは買収後に一定数の株式を割り当てます。

4. 事業を拡大させてIPOを実現
買収後は、経営スキルを総合的に駆使して事業改革をおこない、5年を目処にしてIPOを目指します。
IPOによってファンドの資金は入れ替えることとなりますが、経営者自身はオーナーとして永続的に経営をおこなうことができるため、さらに大きなキャピタルゲインも狙うことができます。


■経営者候補の募集について
ファンドの正式発表に先立ち、若手経営者となる候補者の募集を開始いたします。
以下のページから登録することが可能です。

リノベーション・スタートアップ・ファンド 経営者候補の登録受付ページ
https://lp.ma-navigator.com/renovation_startups

募集要項

[表: https://prtimes.jp/data/corp/34108/table/7_1.jpg ]




■リノベーション・スタートアップ・ファンドについて
https://lp.ma-navigator.com/renovation_startups
「後継者不足問題の解決」と「若者の新たなキャリア創出」を実現する、まったく新しい形の事業承継ファンド。


■M&Aナビについて
https://ma-navigator.com/
中小企業に特化したオンラインM&Aプラットフォーム。
M&A経験豊富なアドバイザーが一貫してサポートしながら、売買当事者自ら行うことができる作業はオンラインで実施することで、従来のアドバイザリーサービスと比較して圧倒的な低料金でM&Aを実施することが可能となっています。
候補先のマッチングだけではなく、交渉実務もオンライン上で行うことができるため、効率的かつスピーディに成約まで進めることができます。


■株式会社ALIVALについて
https://alival.co.jp/
どんな企業でもどんな人でも安心してM&Aができる世の中を作るべく、2017年9月に創業。大手M&A専門会社出身のメンバーやプロダクト開発経験豊富なエンジニアを中心に構成されており、中小企業のM&Aマーケットにおける新たなサービスを提供しています。既存の習慣や交渉プロセスを人とテクノロジーで効率化して、低コストながらも大手仲介会社と遜色ないアドバイザリーサービスを提供しています。


■株式会社ALIVAL 会社概要
会社名  :株式会社ALIVAL(アライバル)
所在地  :〒108-0073 東京都港区三田3-2-3 万代三田ビル4階
設立   :2017年9月
資本金  :86,520,000円(資本準備金含む)
代表取締役:西村 将明、小池 敏弘
事業内容 :オンラインM&Aプラットフォーム「M&Aナビ」の開発・運営/M&Aアドバイザリー業務
サービス :「M&Aナビ」https://ma-navigator.com

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください