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震源地近くの追手門学院大学、追手門学院中・高等学校 大阪北部地震から2週間 大学、中・高の今

PR TIMES / 2018年7月2日 17時1分




6月18日発生の「大阪北部地震」

追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:川原俊明)および追手門学院中・高等学校(大阪府茨木市、校長:木内淳詞)は、6月18日に発生した大阪北部の地震による被害を受け、両学校とも6月23日まで学生・生徒の入校を禁止する休校措置をとりました。


地震による被害の状況

大学、中・高ともに校舎が倒壊するといった被害はありませんでしたが、専門家による安全点検を行いました。
大学では書架を設置している教員個人の研究室や図書館で被害が目立ちました。地震に備えて固定していた書架そのものが床に転倒したり、書架の本が床に散乱したりしました。特に50年前の創立期からあり増築を行った4階建の図書館は、3・4階部分の外壁が壊れました。また書架の本も床に散乱しました。中・高は来年4月に新キャンパスに移転することになっていますが、古い校舎が被害を受けました。


学生・生徒の安否確認

地震の発生時刻が7時58分頃ということで、大学生の大半は通学前又は通学中、中・高生は通学中でした。電気系統に被害はなかったことから電話、専用のポータルサイトを用いて安否確認を行いました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/34112/7/resize/d34112-7-219979-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/34112/7/resize/d34112-7-964901-1.jpg ]



中・高の生徒は18日中に確認を終え人的被害がないことを確認し、保護者の迎えの下、順次下校しました。大学生はまず学生専用ポータルサイトを活用して安否確認を行いました。7,000人の在学生の内、3分の1程度の確認はすぐ完了しましたが、残りの学生については翌19日から教職員100人体制で電話による安否確認を行い、6月22日までにほぼ全員の安否確認を完了しました。また教職員も当日中にほぼ全員を確認しました。


6月25日から平常に向け復旧、大学の校舎で高校の授業も

安否確認と並行して平常授業に戻すための復旧に取り組みました。大学では教員研究室の復旧や図書館の本の整理、中・高では閉鎖を決めた古い校舎からの荷物の搬出作業など教職員総出で行いました。
大学は教室、食堂、図書館の閲覧・貸出しコーナーはほぼ復旧し、通常授業を6月25日から再開しています。
中・高も被害を受けた古い校舎での授業を大学校舎での授業に切替え、同様に25日から再開しています。
また、文部科学省や大阪府教育庁も地震被害に対する支援を表明していることからこうした財政的な支援も受けて、安全安心なキャンパスづくりに引き続き努めます。

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