ARで商品サイズや設置イメージを確認!購入時の不安をARショッピングで解消 法人向け定額制プラン「カタチスペース」サービスを提供開始
PR TIMES / 2021年7月7日 12時45分
~ 3Dスキャンで商品撮影、AR化して通販サイトへ簡単に組み込み“目の前にあるような”存在感で、顧客の商品購入意欲を刺激 ~
株式会社カシカ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:奥健太郎)は、通販サイトなどの運営企業やデジタルプロモーションを扱う法人向けに、専用アプリ不要で手元のスマートフォンやタブレット端末上で、AR※1(拡張現実)化した商品を、“目の前にあるような”存在感で実寸や設置イメージを表示・共有できるサービス「カタチスペース」の定額制プランを提供開始しました。このサービスにより、顧客の購入意思を固めるのに必要な判断材料の充実化を図り、購入意欲の刺激も期待できます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/38206/7/resize/d38206-7-3a7b5650c250bd15ef56-4.png ]
「カタチスペース」(https://katachispace.com/)では、3Dスキャン撮影・AR化した実際の商品を、顧客は店舗に来店することなく、自宅などの遠隔地で、スマートフォンやタブレット上で商品をAR表示させて、実寸・質感・形状を確認することができます。
今回、月額定額制プランとしてサービス化したものです。
(参考動画リンク:https://youtu.be/-atlaP34SkI)
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=-atlaP34SkI ]
従来、通販サイトや実店舗で買い物をする際、サイト上の商品写真や動画、実寸サイズ表記や色見本などの概要情報だけでは、自宅などで商品の設置を具体的にイメージすることは困難です。
通販サイト訪問者が、サイトに組み込まれたカタチスペースのボタンを押すと、スマートフォンのカメラが起動し、仮想的に商品が自宅の部屋やテーブルの上に設置されて、目の前に商品が実在するかのような体験をすることができます。AR表示には専用アプリのインストールが不要で、AR表示中の画面から商品決済ページへ直接進むこともできます。
顧客は、実物と変わらない寸法・質感・形状で作成されたAR化した商品を利用することで、配置確認や自身のアイテムと組み合わせるなど、利用シーンを明確にすることができます。
カタチスペースを使って実物と、サイト上に載せた商品写真とのイメージギャップを減らすことにより、購買までの不安の払拭や購入意思決定までの時間を短縮し、直感的な購買体験を提供、また、商品の返品率の低下につなげることも可能となります。
既存サイトや自社アプリへのARの導入は、カシカより発行されるiframeを組み込むだけなので、導入企業に開発負荷はかかりません。AR表示画面には、購入ページやキャンペーンサイトに遷移することができるリンクの設定が可能です。購入意欲を保った状態で、決済まで進められるので購入の離脱機会を防ぎます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/38206/7/resize/d38206-7-de3e5c65f93d51b5c1b4-6.png ]
カタチスペースのARは、共有用QRコードの生成も可能です。店舗に置いてある商品ARのQRコードを作成し、来店した顧客に配布。自宅にてQRコードから読み込んだ商品ARで、実寸配置イメージなどを確認することが可能となります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/38206/7/resize/d38206-7-ecc8abe07e989a6a4b16-2.png ]
コロナ禍、需要が拡大しているオンライン接客での商品提案にも利用でき、画面越しでは伝えづらい実寸・質感・形状を、遠隔地にいる顧客に伝えることができるなど、多様化する販売方法や、オンラインとオフラインの融合「OMO(Online Merges with Offline)」化にも対応します。
「カタチスペース」サービスは以下4つのプランで構成されています。(税込価格)
「フリー」: “お試し”プランで無料(広告表示あり)
「エントリー」: 月額5,478円(広告非表示、サーバー利用料のみ)
「ベーシック」: 月額21,780円(年間売り上げ1,000万円以上の法人向け)
「プロ」: 月額54,780円(月1回のカタチスキャン撮影込み、自社サイトへのAR埋め込み)
各プランの3Dスキャン・AR化は、無料の「カタチスペース」アプリなどで作成が可能です。「プロ」プランでは月1回の専門チームによる3Dスキャン「カタチスキャン」が含まれます。専門チームによるこのスキャンは1回3万円でオプションとしても利用可能です。いずれも初期費用は無料です。
ARの作成には、以下3つの方法があります。
iOSアプリ「カタチスペース」撮影機能で作成: iPhoneX以上の機種で、iPhoneまたはiPadのTrueDepthまたはLiDARセンサーを利用して商品を撮影、3Dデータ化したものをカタチスペース上でAR化します。
「カタチスキャン」: 商品をカシカに郵送。3D専用スキャナで撮影し、AR化します。
「カタチスキャンPro」: カタチスペースアプリや、カタチスキャンで撮影できないサイズや材質の商品は、提携スキャン業者が現地で撮影を実施、AR化までを一貫して行います。
その他、他社製の3Dスキャンアプリで作成したデータや手持ちの3Dデータのアップロードも可能です。米Appleが6月7日に発表した3DキャプチャーAPI「Object Capture※2」機能にも対応予定です。
カシカでは、2021年内に「カタチスペース」を30社に導入し、売上高を1,000万円、2024年までに500社に導入し、5億円の売上を目指します。
なお、カシカでは現在、通販サイトなどのシステム開発会社のパートナーを募集しています。
※1 AR:ARはAugmented Realityの略。日本語では「拡張現実」と訳されます。現実の世界に、仮想的に創られた画像やイラストを掛け合わせ、“拡張”した“現実”イメージをつくることです。「カタチスペース」のように現実にあるものを3Dスキャンすることにより、ARはより現実性の高い世界になります。
※2 Object Capture:
Apple Inc.が2021年6月7日に発表した次期macOS Montereyで実装予定の機能です。実世界の物体をiPhoneやiPadで撮影するだけで写実的な3Dモデルの作成が可能になります。
Apple Inc.プレスリリース(https://www.apple.com/newsroom/2021/06/apple-introduces-new-developer-tools-and-technologies-to-create-even-better-apps/)
※本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。本文中ではTM、(R)マーク等は明記していません。
・QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
・iPad、iPhone、TrueDepthはApple inc.の登録商標です。
・iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
・iOS商標は、米国Ciscoのライセンスに基づき使用されています
■代表取締役社長 奥健太郎(現在38歳)のプロフィール:
・1982年7月生まれ
・2006年:同志社大学 工学部卒業。
日本SGI株式会社のビジュアライゼーション部にて研究所向けの
可視化ソフトウェア開発を担当。
・2011年:株式会社イマジカデジタルスケープのデジタルリアリティラボで放送局向け
可視化システムの開発、スマートフォン向けARサービスの開発。
・2017年5月:「あらゆるものを可視化する」の企業理念のもと、株式会社カシカを設立。
・2020年2月:「カタチスペース」アプリ開発。
・2021年6月:法人向け「カタチスペース」事業開始。
■ 株式会社カシカについて
株式会社カシカは「あらゆるものを可視化する」企業理念のもと、「カタチスペース」を開発、「わかりやすく可視化することで新たな気付きを提示し、意思決定を支援する」をテーマに事業を展開。「可視化を行うと人は新たな発想を得ることができ、より良い考えを手に入れられる」というコンセプトの下、可視化技術を活用したサービスの開発を行っています。(https://kashika.co.jp/)
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