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【惠山株式会社】コロナ禍においてデジタルコンテンツ「スタッフコーディネート」を拡充!

PR TIMES / 2020年10月2日 13時15分

~販売スタッフの新しい活躍の場と付加価値の確立へとつなげる~

惠山株式会社は、コロナ禍においてデジタルコンテンツ「スタッフコーディネート」を拡充。
店舗休業、時短営業により、お客様との対面接客が少なくなることでの“コミュニケーション不足”を解消するために新ルールのもと運用をスタートしました。



 惠山株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 沖山 英嗣)では、未曾有のコロナ影響を受け、店舗の休業、時短営業により、お客様との対面接客が少なくなることの防止、そして売上維持を狙い、デジタルコンテンツ「スタッフコーディネート(http://roomys-webstore.jp/x/prtimes_staffcoordinate)」を拡充、さらに販売スタッフの新しい活躍の場、付加価値を確立していきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/41448/7/resize/d41448-7-952096-0.jpg ]



「スタッフコーディネート」の必要性とさらなる拡充について

 先日各ブランドの店舗スタッフ、本社スタッフにアンケートを行なったところ、店舗で『お客様からコーディネートのアドバイスを求められる』が、各ブランド80%を超え、それによって販売スタッフによるコーディネートのアドバイスはお客様にとって必要不可欠だということがわかりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/41448/7/resize/d41448-7-898341-2.png ]

 店舗ではコロナの影響を受け、休業、時短営業により対面接客が少なくなってしまったことで、お客様とのコミュニケーションの場を増やすこと、店舗に出勤できないスタッフに、出勤できなくてもお客様とコミュニケーションをとることができるサービスは何か、オンラインショップでも不足しがちなコーディネートアドバイスの満足度を上げるにはどうしたらいいかを検討した結果、デジタルコンテンツ「スタッフコーディネート」の拡充を行うこととなりました。



「スタッフコーディネート」の実施方法


[画像3: https://prtimes.jp/i/41448/7/resize/d41448-7-837369-1.png ]

 2020年7月22日に 「スタッフコーディネート」 はスタートしました。
 スタッフ参加人数133人と、ほぼ全店にて展開。毎日1人1コーディネートの投稿を行うことで、コーディネートの幅をもたせ、お客様が見たいと思った商品のコーディネートが提供できるようにしています。投稿するコーディネート商品の選定に関しては、スタッフのセンスに任せ、販売スタッフの今までの経験により、その時々に合わせた商品の訴求を行うことで、お客様の「今見たいコーディネート」を提案できるよう心がけています。


「スタッフコーディネート」の運営ポイント

 コーディネートコンテンツの拡充において以下の理由から、コーディネート投稿システム「STAFF START」の導入を行いました。


<投稿スタッフ(以下オンラインスタッフ)のメリット>
●スタッフのコーディネートをスマホアプリから簡単に投稿できる。
●投稿したコーディネートをSNSに同時投稿できる。

 まず重要なこととして、販売スタッフが従来の店舗業務に加え、「スタッフコーディネート」の撮影から、コメント作成、コンテンツの投稿をする業務が増えるので、簡単にコーディネートを投稿できるという点は欠かせないポイントとなりました。そして再度自身のSNSに同じコーディネートを投稿し直さずとも、連携してアップすることができるので、スタッフの少ない稼働でサービスを拡充することができました。

<お客様のメリット>
●全国の店舗スタッフによる多種多様なセンス(身長・コーディネートポイント)から提案されるコーディネートを探せる。
●店舗スタッフのトレンドキーワード(ハッシュタグ)からコーディネートを探せる。
●人気スタッフをランキング形式で紹介しているので、自分のお気に入りのスタッフを応援するというゲーム性を体験できる。
 
 毎シーズン、ブランド本部で撮影したコーディネート画像を投稿していましたが、外国人や身長の高いモデルの画像だと、自分との差を感じてなかなか購入に足踏みをする、というお客様のお声もありました。しかし「スタッフコーディネート」では、身長、トレンドのハッシュタグなどでコーディネートを検索できるので、自分に近い体型のスタッフを探し、着用している商品の雰囲気をつかむことができ、安心してお買い物を楽しんでいただけます。

<社内のメリット>
●オンラインスタッフの業務を計測した成績表 →ブランド別、店舗別ランキングが発表、簡単に集計ができる。
●同じ商品でも着こなし方やスタッフによって売上が異なり、お客様の好みを分析しやすくなる。

 「スタッフコーディネート」内でのランキングはもとより、ブランド別のランキングが毎日更新され、自分の投稿についてお客様の反応を見ることができるので、販売のモチベーションにもつながっています。


「スタッフコーディネート」の導入で気をつけたこと

 本社スタッフがオンラインスタッフの投稿内容を確認することで、ブランドのクオリティ維持と間違った内容がお客様に届かないように注意しています。その他、従業員をオンライン(SNS含む)にて公開するにあたり、規程やガイドライン、報酬、給与制度などの見直しを行っており、特に報酬は、店舗の販売成果だけでなく、オンラインショップで「スタッフコーディネート」による売上の貢献度を確認することができる為、今後の見直しの最重要ポイントと思っています。


「スタッフコーディネート」の拡充、実施後の変化と今後の展開について


[画像4: https://prtimes.jp/i/41448/7/resize/d41448-7-951026-9.jpg ]

 「スタッフコーディネート」実施後、オンライン全体購入者の30%が「スタッフコーディネート」を見ていることがわかり、注目度の高い人気コンテンツとなりました。「スタッフコーディネート」経由の日売上が300万を超える日もあります。さらにオンラインショップでのコンバージョン率が実施前と比べ2倍以上アップ、購入を迷っているお客様の後押しとなっており、「スタッフコーディネート」はオンラインショップの売上に貢献しています。

 一方「スタッフコーディネート」はデジタル戦略要素が強いコンテンツではありますが、店舗に「スタッフコーディネート」を見たお客様が来店されたり、接客中に「スタッフコーディネート」を見せることで、お客様とのコミュニケーションが活発になったりと、販売促進のツールとしても役立っています。また、オンラインスタッフがブランド内での自分の順位、売上が把握できることで、日々創意工夫を行うなどスタッフのモチベーションアップにもなりました。

 災禍により店舗の休業、時短営業など予期せぬ事態が発生した場合、店舗での販売ができなくても、販売スタッフのスキルを生かし、新しい活躍の場を見出すことができ、雇用の確保という社会問題にも対応ができました。

 今後のビジョンとして、オンラインスタッフが「スタッフコーディネート」で発信力を身につけ、お客様とのコミュニケーションを増やし、より一層ブランドの思いをお伝えしていくこと、そして「スタッフコーディネート」内で育った人気のオンラインスタッフには、ブランドのオフィシャルライブコマースにも出演するなど、ブランドの顔として活躍の場を広げていきたいと思っています。今までの形にこだわらず、リアルとデジタルの相互関係を追求し、販売スタッフの新しい付加価値と新しい活躍の場を増やし続けていきます。


オンラインスタッフの声

「スタッフコーディネート」で人気スタッフの声を紹介。
人気スタッフの特徴は、自分をプロモーションするのが上手で、セルフプロデュース能力が高いスタッフが人気を集めています。

▼ROYAL PARTY 坪田えなさん(ルミネエスト新宿店)
http://roomys-webstore.jp/x/prtimes_26899


[画像5: https://prtimes.jp/i/41448/7/resize/d41448-7-660482-8.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/41448/7/resize/d41448-7-763069-7.jpg ]



Q.「スタッフコーディネート」を行ってみてどうでしたか?
 デジタルコンテンツではありますが、ご覧になったお客様が直接店舗に来店して頂く事が増えました!

Q.「スタッフコーディネート」が始まる前と後で変化したことはありますか?
 店舗に直接来店できない方も、着用のイメージが湧くのでオンラインショップで購入しやすくなりましたと言って頂く事が増えました。

Q.コロナ禍で店舗営業ができなくなった時期の不安や困ったことなどありましたら教えてください。
 店舗営業ができなかった時期は、「スタッフコーディネート」にアップされている商品でも、私達が実際に見ていない商品もあったので、お客様からその商品に対して質問があった場合など、詳しくお伝えできない事がありました。

Q.今後チャレンジしてみたいことがあれば教えてください。
 質問やアンケートに対しこんなコーディネート、この商品が見たいなどお客様目線の投稿を、「スタッフコーディネート」で投稿していきたいです。

Q.店舗での販売と、「スタッフコーディネート」を通した販売との違いがあれば教えてください。
 店舗では一対一でお客様の気になる事に対し接客ができますが、実際に来店できない方にもSNSや「スタッフコーディネート」を通し、より分かりやすくお買い物ができるようにしたいです。

Q.「スタッフコーディネート」が始まったことで、お客様とのコミュニケーションに変化はありましたか?
 お客様が携帯の画面を見せて商品を求めて来店して頂く事が増えました。


▼MIIA 山本真由佳さん(渋谷109店)
http://roomys-webstore.jp/x/prtimes_26836

[画像7: https://prtimes.jp/i/41448/7/resize/d41448-7-586096-5.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/41448/7/resize/d41448-7-848048-6.jpg ]

Q.「スタッフコーディネート」を行ってみてどうでしたか?
 最初は私のコーディネートを見て購入頂ける方がいるのか、不安でしたが、本当に沢山の方が見てくださってMIIAの服をご購入頂いて本当にうれしく思います。今では、毎回コーディネートの写真をアップするのが楽しみになりました。

Q.「スタッフコーディネート」が始まる前と後で変化したことはありますか?
 オンラインショップへの売上貢献が見えるようになったことで、改めてお客様が求めているコーディネートを考え、販売員としてまた違うやりがいを発見できました。コーディネートを見てご来店いただけるお客様もいらっしゃると思い、今まで以上に、店頭での立ち振る舞いや、身だしなみを意識するようになりました。

Q.コロナ禍で店舗営業ができなくなった時期の不安や困ったことなどありましたら教えてください。
 約2ヵ月間店頭を離れていたので、接客力が低下していないか、営業再開時に在庫の消化ができるかが不安でした。また、販売員として常にお客様と接する仕事なので、感染リスクもありながらの接客は大丈夫なのかと不安はありました。

Q.今後「スタッフコーディネート」内でチャレンジしてみたいことがあれば教えてください。
 まだ始まったばかりなので、お客様の目に留まるようなコーディネートを安定して更新していきたいです。また、再度店舗の営業ができない時には、このサービスを使って更新頻度を上げ売上に貢献していきたいです。

Q.店舗での販売と、「スタッフコーディネート」を通した販売との違いがあれば教えてください。
 大きな違いとしては、写真だと服の動きや素材感が伝わりにくく、対面接客が出来ないため、お客様の商品に対する不安材料の解消が出来ないところです。メリットとしては、モデルさんは身長が高い方が多いので、「スタッフコーディネート」 では身長が記載されていることで、お客様自身の身長に近いスタッフを探し、着用のイメージがしやすいところです。

Q.「スタッフコーディネート」が始まったことで、お客様とのコミュニケーションに変化はありましたか?
 店頭で接客の際に「スタッフコーディネート」で使用した写真を見て頂くことで、商品説明の情報伝達手段が増え、お客様との会話の幅が広がりました。また、いつも店舗にご来店頂く顧客様も見てくださっていて、「このコーディネートの服を見てきた!」というご来店も増え嬉しく思います。


会社概要

●会社名:惠山株式会社(KEIZAN Co.,Ltd.)
●所在地:東京都渋谷区道玄坂1-16-5大下ビル 1F・2F
●代表取締役社長:沖山英嗣
●事業内容:婦人服の企画・製造・販売
●コーポレートサイト:https://keizan-group.co.jp/?utm_source=prtimes
●オンラインストア:http://roomys-webstore.jp/x/prtimes

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