APB、全樹脂電池で国連勧告輸送試験UN38.3認証を取得
PR TIMES / 2021年4月19日 13時45分
次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」の開発を行うAPB株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役:堀江英明、以下「APB」)は、輸送時の安全維持試験である「UN38.3」の認証を、大型の全樹脂電池(約3KWh、約15kg、約400mm*400mm*50mm)で取得いたしました。
APBは、全樹脂電池(All Polymer Battery)の製造及び販売を行うスタートアップ企業です。全樹脂電池は、活物質に樹脂被覆を行い、樹脂集電体に塗布をすることで電極を形成しています。このような独自の製造プロセスにより、従来のリチウムイオン電池よりも工程を短縮することで、製造コスト・リードタイムの削減を実現するとともに、これまでにない高い異常時信頼性とエネルギー密度を実現しています。部品点数が少なくて済むバイポーラ積層型で、樹脂で構成しているため、電極の厚膜化が容易に行え、セルの大型化が可能で形状自由度が高いことも特長です。
今回、認証を取得したのは約400mm*400mm*×1.2mmの大型セルを40枚積層した大型全樹脂電池モジュールです。
全樹脂電池は定置用途をターゲットとしており、UN38.3試験をクリアしたことにより全樹脂電池の海外定置用途に向けた航空輸送が可能となります。
当社は今回の認証取得を受けて、定置用途およびモビリティ用途向け蓄電池システムへの展開を進めてまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/48479/7/resize/d48479-7-750039-1.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/48479/7/resize/d48479-7-506834-2.png ]
【APB株式会社 会社概要】
設立:2018年10月
代表者:堀江 英明
事業内容:リチウムイオン電池の研究開発・製造・販売等
所在地:東京都千代田区神田須田町1-3-9 PMO神田万世橋3階
【本件問い合せ先】
APB株式会社 広報担当:contact@apb.co.jp
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