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女子サッカーチーム「日テレ・東京ヴェルディメニーナ」にパフォーマンス向上のための3カ月間に渡る睡眠改善プログラムを実施

PR TIMES / 2021年8月26日 11時15分

睡眠教育と個人に合わせた寝具フィッティングによる女性アスリートの生活への変化

株式会社エムール(所在地:東京都立川市、代表取締役社長:高橋 幸司、以下 エムール)は、2021年4月25日~7月28日に、日本女子プロサッカーリーグ『WEリーグ』に所属する日テレ・東京ヴェルディベレーザの下部組織「日テレ・東京ヴェルディメニーナ」に対して、睡眠教育と寝室環境の整備を組み合わせた睡眠改善プログラムを提供しました。結果、「睡眠時の主観的満足度」について介入前と比べて介入後の期間内平均点が向上しました。また、開始時点と終了時点で実施したWebアンケートにおいて、「寝具に対する満足度」「一人で眠れる環境か」「生活に対する満足度」「熟睡できているか」という因子について、プラスの有意傾向が示されました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/51129/7/resize/d51129-7-6013db979ab89752c465-5.jpg ]


眠りと暮らしをサポートする株式会社エムール(所在地:東京都立川市、代表取締役社長:高橋 幸司、以下 エムール)は、日本女子プロサッカーリーグ『WEリーグ』に所属する日テレ・東京ヴェルディベレーザの下部組織「日テレ・東京ヴェルディメニーナ」に対して、パフォーマンス向上のための睡眠改善プログラムを実施いたしました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/51129/7/resize/d51129-7-b29b5e1e0347facad5f1-1.jpg ]



実施の背景

国民健康・栄養調査(令和元年/厚生労働省)によると、「日中,眠気を感じた」と回答した割合は全体のうち34.8%に上り、特に20-29歳の若者層では43.6%と半数近い方が、十分な睡眠生活を送れていない状況にあります。また、アスリートの睡眠に関する研究の網羅的な調査結果(※1)によると、若いアスリート(主にアジア出身)は睡眠効率が低く、入眠後の覚醒時間が長いなど睡眠の質が低いことや女性アスリートなど特定の競技人口に対する睡眠データが不足していることが指摘されています。

エムールは、世界的にも事例の少ない※2プロスポーツチームと連携したパフォーマンス向上のための睡眠改善プログラムの実証実験を、2013年より継続的に実施しております。

(※1 Angelos Vlahoyiannis et al.(2021),“Deconstructing athletes’ sleep : A systematic review of the influence of age, sex, athletic expertise, sport type, and season on sleep characteristics”, Journal of Sport and Health Science ,10 (2021), 387-402.)
(※2自社調べ)


実施概要

本プログラムは、日々の睡眠記録に基づいた習慣指導と個人に合った寝具の提供により、環境と習慣の両面から睡眠コンディションの改善を目指すもので、現状把握と改善を繰り返すことで毎日実践可能な自分なりの睡眠コンディショニングを身につけることをゴールとしています。

対象選手:日テレ・東京ヴェルディメニーナの選手38名
実施期間:2021年4月25日~7月28日
プログラム概要:
1.介入前調査の実施
(1)Webアンケートによる睡眠実態調査
(2)睡眠・生活日誌を活用した約4週間の睡眠・生活時刻および満足度に関する記録
2.改善指導の実施
(1)Webセミナーによる睡眠基礎講座の実施
(2)マットレスおよび枕の個別フィッティングと提供
3.介入後調査の実施
(1)睡眠・生活日誌を活用した約4週間の睡眠・生活時刻および満足度に関する記録
(2)Webアンケートによる睡眠実態調査
4.記録分析に基づいた、各選手への睡眠改善指導

[画像3: https://prtimes.jp/i/51129/7/resize/d51129-7-1623dc9dd76549868191-2.png ]




実施結果

■主観的満足度の変化
プログラム期間内、日々記録いただいた「睡眠時の主観的満足度」について、介入前と比べて介入後の期間内平均点が向上しました。

・寝つき 2.4点/3点 → 2.5点/3点
・熟睡感 2.3点/3点 → 2.5点/3点
・目覚め 1.9点/3点 → 2.2点/3点

また、開始時点と終了時点で実施したWebアンケートにおいて、「寝具に対する満足度」、「一人で眠れる環境か」、「生活に対する満足度」、「熟睡できているか」という因子について、プラスの有意傾向が示されました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/51129/7/resize/d51129-7-171e933e838351ae36c8-6.jpg ]


■受講後の選手の気づき/感想 ※一部抜粋
・足を高くして寝ると疲労が取れる
・照明の使い方を工夫する事で寝やすくなった
・朝、一定のリズムで起きて日を浴びると目覚めが良い
・仮眠をとると集中力が増した
・スマホを使わないようにするとよく眠ることができる
・朝の目覚めがいつもよりとても良くなった
・マットレスを変えてから寝心地が良くなった

■総括
全体的に睡眠に対する意識の向上が見られ、生活習慣は有意に改善される選手がいました。弊社からのアドバイスに基づいて自分なりのメソッドを確立し、睡眠が良化する手応えを感じている選手も多数見られました。また、睡眠環境にあたる寝具の交換をきっかけとして、照明など寝室全体を整える選手も、総じて睡眠に対する意識は向上しました。


実施の様子


[画像5: https://prtimes.jp/i/51129/7/resize/d51129-7-42379e94675d8e007ef2-4.jpg ]




[画像6: https://prtimes.jp/i/51129/7/resize/d51129-7-4237bdf71f724a063038-3.jpg ]


[画像7: https://prtimes.jp/i/51129/7/resize/d51129-7-9cbd956bda714c6c22d2-7.png ]



今後の展望

睡眠課題は現代における未解決の社会的課題の一つです。特に「子どもの睡眠」、「働く人々の睡眠」、「女性の睡眠」に対しては十分なソリューションが存在しているとは言えない状況です。エムールは、多くの方々にとって使いやすく効果的なプログラム開発のためには、睡眠課題を解決したいと考える様々な分野のパートナーの存在が必要だと考えています。共同開発やサービスの実証実験など形態を問わず、ご協力頂けるパートナーを随時募集しています。お気軽にお問い合わせください。


会社概要

会社名:株式会社エムール
代表者:代表取締役 高橋 幸司
本社所在地:東京都立川市曙町1-25-12 オリンピック曙町ビル9階
設立年月:2006年7月4日
資本金:4,500万円
事業内容:
・オリジナル寝具/家具/インテリアの企画開発とECサイト運営
・睡眠コンディショングサイトの運営
・睡眠改善コンサルティング
・睡眠改善に関する研究開発
ホームページ:
https://emoor.co.jp/
エムール公式オンラインショップ:
https://www.emoor.jp/


東京ヴェルディ パートナーサイト

https://www.brand.verdy.co.jp/partner

~日テレ・東京ヴェルディメニーナのご紹介~
日テレ・東京ヴェルディメニーナは、日本女子プロサッカーリーグ『WEリーグ』に所属する日テレ・東京ヴェルディベレーザの下部組織です。中学1年生から高校3年生までが所属し、ベレーザへの昇格や全日本女子選手権出場を目標に活動しています。

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