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男だって当たり前!?社会人男性のスキンケアについて調査してみた

PR TIMES / 2021年6月14日 15時15分

<社会人男性 スキンケア実態調査>

株式会社マーケティング・リサーチ・サービス(本社:東京都豊島区、代表取締役:岩川恵理子)は、社会人男性のスキンケアの実態についてアンケート調査を実施し、マーケティング情報メディア『digmar』(https://digmar.jp/2021/06/14/1727/)に調査結果を公開致しました。



ここ数年で新しい男性用のスキンケアブランドの名前も耳にするようになり、男性のスキンケア市場も広がりつつあるのではないかと思われます。実際のところはどうなのでしょうか。まだまだ美容意識の高い一部の人だけにとどまっているのか、それとも多くの人の当たり前になっているのか、実態を調べてみました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/55750/7/resize/d55750-7-799993-7.gif ]



【調査概要】
・調査手法:インターネットリサーチ
・調査対象:20~49歳男性(社会人)
・調査期間:2021年5月27日~5月28日
・有効回答数:287サンプル
・調査主体:弊社(株式会社 マーケティング・リサーチ・サービス)
※本編はサイトの方でご確認ください。https://digmar.jp/2021/06/14/1727/


<調査サマリー>
■20代の80%が顔のスキンケアをしている
顔のスキンケアを行っている割合は全体で約7割でした。特に20代は約8割であり、1日1回以上ケアを行っている割合も7割と高いです。また、スキンケア製品を使う品数も多いため、購入金額も高い傾向にあります。そのようなことから、若い層の方がスキンケアに対する意識が高いことがわかりました。

■スキンケアをする目的は年代によって異なる
20代は「ニキビ」や「肌荒れ」といった肌の症状を感じている人が多く、「肌の症状をケアしたい」という目的でスキンケアをしているようです。一方、40代は「しわ」や「肌のくすみ」といった加齢による肌の悩みすることがスキンケアの主な目的になっており、20代で多く見られた「ニキビ」や「肌荒れ」を感じている人は少なかったです。

■目的にあった商品を選んでいる
スキンケア製品を選ぶ際に重視しているのは、「保湿力が高いこと」の割合が最も高かったです。(次いで、「価格」の順)20代は「肌荒れを直す効果があること」が「保湿力が高いこと」に次いで2番目に高く(価格は3番目)、40代は「肌がべたつかないこと」の割合が高い傾向にあります。"目的意識"を持って購入しており、若い年代ほど”自分で購入している率”が高いことがわかりました。

■女性ブランドを使っている割合は約3割
女性ブランド製品を使用している人は全体で約3割でした。その理由は「種類が豊富だから」「自分の肌に合っているから」「効果が高い」でした。つまり、男性ブランドの商品に対してあまり満足していないということが覗えます。今後、ニーズに合った商品が出てくるようになると、男性スキンケア製品の市場がさらに拡大する可能性があると思われます。

■コロナ禍でスキンケアに対し意識に変化があった人は約半数
新型コロナウイルスの流行によって、「スキンケアに関する意識」が変化した人は半数以上という結果になり、若い層の方が変化した割合が高い傾向にありました。具体的な変化としては、「スキンケアをする頻度・時間が増えた」と答えた人が最も多く、コロナによって在宅勤務をするようになり、時間に余裕ができたことでスキンケアに時間をかけている人が増えている(顔のスキンケアへの意識の高まり)と考えられます。

<調査結果(抜粋)>
Q)あなたは普段、顔のスキンケア(洗顔、保湿、肌荒れケア、など)をどのくらいの頻度でおこなっていますか。
[画像2: https://prtimes.jp/i/55750/7/resize/d55750-7-885767-0.png ]


全体で見ると、顔のスキンケアをしている人("顔のスキンケアはしていない"を除いた割合)は73.5%でした。その中で、20代の割合が最も高く80%でした。
 また、どの年代も”1日に1回”と答えた人が最も高いです。さらに、”1日1回以上”でみても、20代は69.5%であり、30・40代よりも高い傾向を示しています。若い人の方が、顔のスキンケアを習慣化している人が多いようです。

Q)あなたが現在、気になっている顔の肌の悩みについて、あてはまるものをお答えください。
[画像3: https://prtimes.jp/i/55750/7/resize/d55750-7-884175-1.png ]



全体の70%以上が顔の肌の悩みについて、悩みを感じているという結果になりました。
その中で、20代は「ニキビ」「乾燥肌」「肌荒れ」といった肌の症状について悩みを持っているという結果になりました。特に「ニキビ」が他層と比べて20%以上も高くなっているのが特徴です。また、40代は「肌のしみ・くすみ」「しわ」「肌のたるみ」といった項目が他層に比べて10%以上高くなっています。加齢による肌の悩みを感じている人が多いようです。

Q)スキンケア製品を使って、顔のスキンケアをするようになったきっかけは何ですか。あてはまるものをお答えください。(MA)
[画像4: https://prtimes.jp/i/55750/7/resize/d55750-7-232575-2.png ]


全体で見ると「肌が荒れてきたので」「見た目の印象をより良くしようと思ったので」「肌に年齢を感じるようになったので」の順となりました。年代別に見ると、20代は「ニキビができるようになったので」が最も高く、他層に比べて25%以上開きがあります。また、「肌が荒れてきたので」は20代や30代が高い傾向にあります。40代は「肌に年齢を感じるようになったので」が最も高くなっており、加齢を感じ始めたことがスキンケアのきっかけになっています。また、先の設問にあった”肌の悩み”と”顔のスキンケアのきっかけ”が一致していることがわかります。

Q)あなたが普段使っている顔のスキンケア製品を選ぶときに、重視していることをお答えください。(MA)
[画像5: https://prtimes.jp/i/55750/7/resize/d55750-7-450768-3.png ]


全体では「保湿力が高いこと」「価格」「肌荒れを直す効果があること」の順になりました。年代別に見ると、20代は「肌荒れを直す効果があること」が他層より10%以上高く、「価格」よりも順位が上になっています。40代は「保湿力が高いこと」「価格」「肌がべたつかないこと」の順で高く、「肌がべたつかないこと」が他層より10%以上高くなっています。
 先の設問にあった"重視すること”においても、20代は「保湿力が高いこと」「肌荒れを直す効果があること」といった肌の症状のケアに関する項目が他層より高くなっていることがわかります。

Q)あなたが主に使っている顔のスキンケア製品は「男性用ブランド」のものですか。「女性用ブランド」のものですか。
[画像6: https://prtimes.jp/i/55750/7/resize/d55750-7-818014-4.png ]


顔のスキンケア製品を使っている人で、「女性用ブランドの製品」を使っている人(両方とも使うも含む)は、20~30代で約30%、40代で20.6%という結果になりました。多くは男性用ブランドの使用者ですが、女性ブランド使用者も一定数いるようです。

Q)普段「女性用ブランド」のスキンケア製品を使っている理由をお答えください。(MA)
[画像7: https://prtimes.jp/i/55750/7/resize/d55750-7-415663-5.png ]


女性ブランドを使用する理由は「種類が豊富だから」「自分の肌に合っているから」「男性用のスキンケア製品よりも効果が高いと思うから」の順でした。男性用のスキンケアブランドは、女性用に比べるとまだ種類が少ないので、自分に合うものを探すうちに女性用の製品に行き着く人が多いのではないかと考えられます。

Q)新型コロナウイルスの流行で、顔の肌に関する行動・気持ちについてどんな変化がありましたか。あてはまると思うものをお答えください。(MA)
[画像8: https://prtimes.jp/i/55750/7/resize/d55750-7-939749-6.png ]


全体の約5割が新型コロナウイルスの流行によって、顔のスキンケアに関する意識が変化したと結果になりました。"変化があった"割合を年代別で見ると、20代は約55%、40代は約40%となっており、若い層の方が変化を感じている割合が高くなっています。
 変化の内容は、全体では「スキンケアをする頻度・時間が増えた」「ひげをそる頻度が減った」「スキンケアへの関心が高まった」の順でした。特に20代・30代が「スキンケアをする頻度・時間が増えた」が高いのが特徴です。

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【会社概要】
会社名:株式会社マーケティング・リサーチ・サービス
事業内容:マーケティングリサーチ業
所在地:東京都豊島区南大塚2-45-8 ニッセイ大塚駅前ビル
代表者:岩川 恵理子
コーポレート:https://www.mrs.co.jp/index.html
オウンドメディア『digmar』: https://digmar.jp/

- 本件に関するお問い合わせ先 -
 digmar編集部 digmar_info@mrs.co.jp

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