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新常設展示「“ちり”も積もれば世界をかえる - 宇宙・地球・生命の探求」プレス向け内覧会を3月2日(火)に開催

PR TIMES / 2021年3月1日 15時45分

日本科学未来館 館長の毛利衛やJAMSTEC、JAXA、国立天文台の研究者が参加

日本科学未来館(略称:未来館 館長:毛利 衛)は、2021年3月3日(水)から、新しい常設展示「“ちり”も積もれば世界をかえる - 宇宙・地球・生命の探求」を、5階「世界をさぐる」ゾーンで一般公開します(2月12日のプレスリリースで発表済み)。これに先立ち、3月2日(火)にプレス向け内覧会を開催いたします。当日は新しい展示をご取材いただける他、本展示で紹介する小惑星探査機「はやぶさ2」、地球深部探査船「ちきゅう」や、アルマ望遠鏡の概要と今後期待される研究成果について、各研究機関代表者のお話をお聞きいただけます。ご多忙のところ恐縮ですが、何卒ご出席・ご取材を賜りますようお願い申し上げます。




[展示概要]
タイトル  「“ちり”も積もれば世界をかえる - 宇宙・地球・生命の探求」
公 開 日   2021年3月3日(水)
開館時間  10:00~17:00
休 館 日   火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)
展示エリア 日本科学未来館 5階 常設展示ゾーン「世界をさぐる」
入 館 料   大人630円、18歳以下210円 ※オンラインによる事前予約が必要です
企画制作  日本科学未来館
協  力  海洋研究開発機構(JAMSTEC)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国立天文台(NAOJ)

[プレス内覧会 概要]
開催日時  2021年3月2日(火) 13:00~15:30 ※12:40よりジオ・コスモスの新コンテンツを上映
開催場所  日本科学未来館5階 常設展 および7階 コンファレンスルーム土星
受  付  12:30~ (日本科学未来館1階通用口) ※研究機関による説明のみご出席の場合は14:00~

ご出席の場合は、3月2日(火)10時までにメールにてご連絡くださいますようお願いいたします。
日本科学未来館 事業部 事業推進課
広報・普及担当
EMAIL:press@miraikan.jst.go.jp

■当日のスケジュール
13:00~14:20 展示説明、自由内覧 (5階 常設展)
・開会挨拶 毛利 衛(日本科学未来館 館長)
・展示説明 松岡 均(日本科学未来館 科学コミュニケーション専門主任)
・展示制作関係者のご紹介
・自由内覧

14:30~15:30 研究機関による説明 (7階 コンファレンスルーム土星) ※説明者は全員オンライン参加です
・「地球深部探査船「ちきゅう」で掘り進め! 未来のサイエンス」 江口 暢久氏(海洋研究開発機構 研究プラットフォーム運用開発部門 運用部 部長)
・「小惑星探査機「はやぶさ2」の成果と今後」 吉川 真氏(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 准教授 はやぶさ2ミッションマネージャ)
・「暗黒の宇宙に私たちのルーツを探るアルマ望遠鏡」 平松 正顕氏(自然科学研究機構国立天文台アルマプロジェクト 助教)
・質疑応答

■展示内容
常設展示「“ちり”も積もれば世界をかえる – 宇宙・地球・生命の探求」は、基礎科学が私たちの世界観を更新していることを知り、未知の領域を探求する研究活動の価値について考える展示です。宇宙・地球・生命分野の注目テーマを通して、いままさに空間的・時間的に世界を広げようとしている科学の最前線を、研究者と同じ視点から見ることができるでしょう。


プロローグ
これまでの世界観の変化を、入口では人類の好奇心と科学による発見の繰り返しをアニメーションで投影します。難しく思われがちな科学の営みを、ドット絵や水彩画風の技法を用いて誰もが親しみやすく表現します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/63283/7/resize/d63283-7-731678-0.png ]


メインエリア
1. 海底下に挑む巨大な掘削船「ちきゅう」
東北地方太平洋沖地震調査の掘削で使用したコアビットの実物を展示します。人工ダイヤモンドなどの素材で作られている切削面が、掘削後にはボロボロに削られている姿から、コアサンプル(地質資料)を採取することの困難さを直接見ることができます。また、船体とドリルパイプの1/2000模型などから、研究の壮大さを感じることができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/63283/7/resize/d63283-7-982108-1.jpg ]


2. 小惑星に挑む探査機「はやぶさ2」
「はやぶさ2」に搭載されたさまざまな機器(衝突装置爆薬部・サンプルキャッチャー・再突入カプセル)の実寸大模型を展示し、サンプルリターンのための創意工夫をお伝えします。さらに「はやぶさ2」のリアルな実寸大CG画像が、来館者の想像をかきたてます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/63283/7/resize/d63283-7-112144-2.jpg ]


3. 宇宙に挑む66台の望遠鏡「アルマ」
実寸大のアンテナの写真とともに、実際に電波をつかまえる受信機と、虫眼鏡でも見えない微小な超電導素子の展示物から、アルマ望遠鏡の大きさと精密さが体感できます。またそれらを使って研究者が挑む宇宙の謎を、研究者のインタビューや実際の写真を交えた動画で順を追ってお伝えします。
[画像4: https://prtimes.jp/i/63283/7/resize/d63283-7-992737-3.jpg ]


エピローグ
人類を駆り立てる好奇心と、その営みで得られた発見がどうつながってきたかを俯瞰的に示します。好奇心が新たな発見につながり、発見は新たな好奇心を生み出すという関係性と、徐々に広がる私たちの世界観を、巨大なパネルで表現しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/63283/7/resize/d63283-7-738042-4.jpg ]


■ジオ・コスモスの新コンテンツ「COVID-19 Daily Cases」
日本科学未来館では、地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」の新コンテンツ「COVID-19 Daily Cases」を2月27日(土)から公開します。国際機関などが公表している新型コロナウイルス感染症に関する最新データを毎日取り込み、この1年あまりの世界的な感染の広がりをアニメーションで表現しています。上映時間3分30秒の作品です。
今回の内覧会では展示説明に先立つ12時40分からループ上映します。展示説明会場近くからもご覧いただけますので、あわせてお立ち寄りください。
[画像6: https://prtimes.jp/i/63283/7/resize/d63283-7-653105-5.jpg ]



日本科学未来館とは

東京・お台場にあり、観光スポットから足を延ばして、気軽に科学・技術に触れることのできる場所です。展示をはじめ、トークセッション、ワークショップなど多彩なメニューを通し、日々の素朴な疑問から最新テクノロジー、地球環境、宇宙の探求、生命の不思議まで、さまざまなスケールで現在進行形の科学技術が体験できます。
https://www.miraikan.jst.go.jp/

所在地: 東京都江東区青海2-3-6 日本科学未来館
電話番号: 03-3570-9151(代表)
アクセス:
新交通ゆりかもめ 「東京国際クルーズターミナル駅」下車徒歩約5分/「テレコムセンター駅」下車徒歩約4分
東京臨海高速鉄道りんかい線 「東京テレポート駅」下車徒歩約15分
[画像7: https://prtimes.jp/i/63283/7/resize/d63283-7-799926-6.jpg ]


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