1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

"車が運転できるなんて思ってもみなかった!" 視覚障がい者の自動車運転を本格的なサーキットで実現

PR TIMES / 2013年10月25日 16時17分

10月18日(金)~19日(土)  於 ツインリンクもてぎ ・ 筑波サーキット

クラブツーリズム株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:小山佳延、以下クラブツーリズム)は、視覚障がい者の方が、日常生活では体験できない自動車の運転を体験できるツアー「夢をあきらめない!ツインリンクもてぎ・筑波サーキットで自動車運転2日間」(以下当ツアー)を、10月18日(金)~19日(土)に実施しました。



 国内外における自動運転技術を搭載した車両開発が著しい中、当ツアーは、視覚障がい者の方が自らハンドルを握りアクセルを踏み、自動車運転を体験できるツアーで、お客様の「一生に一度でいいから自分で実際に車を運転してみたい」という一言をきっかけに、調査から実施まで5年間の準備期間を費やし、2010年11月に茨城県西自動車学校(茨城県筑西市、代表取締役社長:塚田秀紀)との共催で実現に至りました。

 開催5回目を迎えた今回のツアーでは、『サーキットから始まる共生社会』をテーマに、NPO法人日本身障運転者支援機構(理事長:佐藤正樹)が主催する「筑波バリアフリーフェスタ2013」にも参加し、視覚障がい者の方が本格的なサーキットコース(筑波サーキットコース1000)を走行するプログラムを取り入れました。この日本で初めての試みに、視覚障がい者の方4名(および盲導犬1頭)にトラベルサポーター(※)の方を含め計8名に参加いただき、インストラクターが同乗する補助ブレーキ付きの自動車で1時間、サーキット内(1周約1km)の周遊運転をお楽しみいただきました。

※トラベルサポーターとは、原則的にホームヘルパー2級以上の福祉資格、看護師などの有資格者の方で、観光中に車いすを押したり、お食事の際のおとりわけなど旅のお手伝いをします。


■乗員とは違う、運転する楽しさを実感 (行程1日目)

ツアー初日は“ツインリンクもてぎ”内の自動車訓練用道路(1周約1.3km)を3時間かけて走行。安全を第一に発進前の車内点検、発進手順など事前確認を徹底し、隣に座るインストラクターが声に出す指示のもと運転しました。ハンドル操作はクロックポジションで表現。アクセル・ブレーキの踏み込み具合が車の動きと連動して跳ね返る振動や、窓を開けて感じる風の変化もお楽しみいただきました。


■本格的なサーキットで初走行、これまでにない達成感 (行程2日目)

翌日はいよいよ“筑波サーキット”での運転走行。ヘルメットとグローブを装着しコースレーンへ。角度のきついコーナーも、ブレーキを上手く使いながら走行し、難所をクリアすることで操作技術の向上と達成感を味わいながら、誰1人リタイヤすることなく無事に完走。走行後はトロフィーの授与式を行いました。


クラブツーリズムでは18年の実績があるバリアフリーの旅の企画・実施を通じて、「旅をあきらめない、夢をあきらめない」をコンセプトに、価値ある経験を実現できる旅を今後も積極的に展開してまいります。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください