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海外の外国人シェフが日本料理の調理技能認定を「オンライン」で手軽に取得できるサービスの提供を開始

PR TIMES / 2021年6月4日 18時15分

農林水産省が定める「海外における日本料理の調理技能認定制度」に基づき、日本料理に関する知識・技能の認定試験を「オンライン」で受講できるサービスです。合格者は、ブロンズ認定を取得できます。

Vivid Creations Pte Ltd(本社:シンガポール、代表取締役:ムーア 真帆)と(公社)日本料理研究会(本社:東京、副会長・事業責任者:三宅 健介)は、農林水産省がガイドラインを制定している「海外における日本料理の調理技能認定制度(ブロンズ認定)」(英語名称:Certification of Cooking Skills for Japanese Cuisine in Foreign Countries, Bronze Medal)をオンラインで取得するサービスを開始しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/13433/8/resize/d13433-8-791258-0.png ]


農林水産省が定める「海外における日本料理の調理技能認定制度」とは

近年、海外では日本料理を扱う飲食店が増えています。しかしながら、日本食材を使用せず、料理人の技術水準も低い現地資本の日本食店は少なくありません。

本制度は、海外において日本食・食文化と日本産農林水産物・食品の魅力を適切かつ効果的に発信するため、海外の外国人日本食料理人のうち日本料理に関する知識及び調理技能が一定のレベルに達した者を、民間団体等が自主的に認定できるよう、一定の要件をガイドラインとして定めたものです。
本制度を活用し、民間が主体となって日本料理の調理技能の認定の取組を促進し、日本料理に関する適切な知識・調理技能を修得した外国人料理人を育成し、認定数を増やしていくことで、日本食・食文化のブランド力の向上と日本産農林水産物・食品の利用拡大を図ります。
本制度の認定の種類は3つありますが、オンラインで取得できる認定はブロンズ認定です。ブロンズ認定は、認定団体が提供する講習に参加し試験に合格すると授与され、日本料理の知識及び技能を証明できます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13433/8/resize/d13433-8-294679-5.png ]

海外における日本料理の調理技能認定をオンラインで取得するサービスの特徴
1.オンラインで受講可能なため、「どこから」でも参加できます。
認定取得のプロセスは全てオンラインで行われます。国境を超えた渡航が困難な今、場所を問わずに世界中どこからでも受験が可能です。

2.日本国内で料理の研修を受けなても、「短期間」で取得可能です。
事前にオンライン教材で講習を受けます。試験は、実技試験と筆記試験に分かれ、実技試験は課題に取り組む様子を動画に収めて提出します。筆記試験は20分間で、日本料理の基礎知識を問います。

3.従来の認定制度よりも、「低コスト」で取得可能です。
公式サイトからUSD300で受験ができます。他にも同様の資格を提供している団体がございますが、全てオンラインで実施されるため低コストを実現しました。

海外における日本料理の調理技能認定をオンラインで取得するサービスの背景
近年、世界的な日本食ブームに伴い、海外の日本食レストラン数が急増しています。日本国外の日本食レストランは約156,000店に達しておりますが、そこで働く外国人日本食料理人のほとんどが本格的な日本料理修行を経験していません。また、世界から訪日客は日本食の人気と比例して、増加しました。訪日中に本物の日本食を経験しており、今まで以上に現地でも日本食の「質」が求められるようになりました。

本サービスでは、新型コロナウィルスで移動に制限ができてしまったこと、海外現地での日本食ブームに更なる追い風が吹いていることから、海外にいながら「オンライン」で日本料理の調理技能認定を受講できる仕組みを作りました。日本料理の調理技能認定を受けることで、日本料理の知識・技能を裏付けることができます。

受験の流れ
・価格:USD300
・対象:海外の外国人料理人(ビギナーから経験者までレベルは問いません)
・申込み方法:公式サイトから登録 https://www.japanese-cookingcert.com/
※申込み完了後、すぐにオンラインで受講できます。

試験の方法
受講者は、5本の指導動画(日本食の特徴、衛生面での注意事項、包丁の使い方、魚の捌き方、野菜の切り方など)についてオンラインで受講したのち、オンラインで筆記試験を受けます。技能試験は試験課題を自らが行っている様子を撮影し、動画を提出します。筆記試験の結果と提出された動画を日本料理研究会が審査し、合否が決められます。

受講者の特典
・受講者全員:ミシュランガイドに掲載された日本人シェフのレシピ
・合格者:合格証書・ブロンズメダル

今後の展開
「海外における日本料理の調理技能認定」は、海外で外国人が日本食を調理する機会がますます増えている今、日本食・食文化のブランド力の向上と日本産農林水産物・食品の利用拡大のために、極めて重要な役割を担います。本制度を通して、海外からの受講数を増やし、世界の料理人ネットワークの形成も目指します。このネットワークよって、日本の飲食店や日本食材の生産者の、海外進出の機会提供に貢献も期待しています。

Vivid Creations Pte Ltd について

[画像3: https://prtimes.jp/i/13433/8/resize/d13433-8-977943-4.jpg ]

日本と世界をつなぐマーケティング会社です。シンガポールと日本に拠点をおきます。
12年に渡りシンガポールで蓄積したノウハウと、現地に精通したネットワークを活かし、日本の文化・食品・工芸品などの海外進出を支援しています。


【会社概要】
会社名:Vivid Creations Pte Ltd
所在地:6 Eu Tong Sen St. #05-13 SOHO1@The Central Singapore 059817
代表者:ムーア 真帆
設立:2009年
URL:https://www.vivid-creations.biz/
事業内容:日系企業の海外進出、海外マーケティングサポート

(公社)日本料理研究会 について

[画像4: https://prtimes.jp/i/13433/8/resize/d13433-8-100633-3.jpg ]

1930年創立。日本料理人の技術の向上と伝承を目的に、プロ調理師同士の技術の共有を行っている。プロ向け専門紙の出版、レシピ検索サイトの運営、料理デモイベント等を実施。現在、若手から著名シェフまで約10,000名の会員を保有している。その他、プロ料理人の技術や知識を活かした業務用メーカー等のマーケティングサポート、海外に於ける日本料理技術認定制度の推進を実施。

【会社概要】
会社名:公益社団法人日本料理研究
所在地:東京都中央区築地2-15-15-201
会長:三宅 洋子
設立:1930年
URL:http://www.nihonryori-ken.or.jp/
事業内容:プロ向け専門紙の出版、レシピ検索サイトの運営、料理デモイベント等の実施、業務用メーカーのマーケティングサポート、海外における日本料理の調理技能認定制度の推進。

【受講希望者のお問い合わせ先】
Certification of Cooking Skills for Japanese Cuisine in Foreign Countries Customer Office
e-mail:inquiry@japanese-cookingcert.com

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
Vivid Creations Pte Ltd(シンガポールオフィス) / 株式会社 Vivid Creations Japan(日本オフィス)
担当:ムーア、関、宮川
TEL:+65 - 6522 - 0527
e-mail:info@vivid-creations.biz

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