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担い手農家の要望に応える普通型コンバインが環境性能を向上しYH400として新登場

PR TIMES / 2015年11月13日 18時20分

ヤンマー株式会社(本社大阪市北区 社長 山岡 健人、以下ヤンマー)は、集落営農組織・担い手農家向け小型普通型コンバインの新型機種YH400を2016年3月より販売開始します。



[画像1: http://prtimes.jp/i/16130/8/resize/d16130-8-824463-1.jpg ]



 国内の小型普通型コンバイン市場は転作助成などの農業政策の支援もあり、今後も大豆・そば・雑穀などの収穫機として堅調な需要が見込まれています。2012年に市場投入したヤンマーの小型普通型コンバインの現行機種GS400は、多種の作物をロスが少なく、きれいに選別するパイプ式コンケープを採用した脱こく部と2.0メートルのワイドヘッダ仕様の設定により、お客様より好評をいただいてきました。

 近年、大豆栽培で安定的な高収益性を確保するため、狭畦栽培が広がっています。狭畦栽培は、通常の慣行栽培では条間60cm~70cmのところを、40cm~50cmと狭くする栽培方法です。2.0メートルのワイドヘッダにより、狭畦栽培では最大5条掛けすることが可能です。また、慣行栽培でも3条の刈取りが可能で効率的な作業が実現できます。

 また、YHシリーズでは、コモンレールとDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルタ)を搭載したエンジンを採用。無駄に燃料を使わず最適な燃料噴射を行う電子制御と、排ガスからススを除去する装置により国内特殊自動車排出ガス4次規制にも対応しています。

1.製品名:ヤンマー 普通型コンバインYH400
2.発売時期:2016年3月 発売予定
3.製品価格:6,858,000円 ~ 9,644,400円(消費税込み メーカー希望小売価格)

■主な特長:
[画像2: http://prtimes.jp/i/16130/8/resize/d16130-8-364196-4.jpg ]



(1)クリーンエンジンで環境性能向上
・電子制御コモンレールエンジンとDPFにより、国内特殊自動車排出ガス4次規制に対応しております。

(2)適期作業が行える作業性能
・キャビンの配置を上方に60mm、前方に40mm移動し、刈取り部を見えやすくしました。
[画像3: http://prtimes.jp/i/16130/8/resize/d16130-8-174347-5.jpg ]

・排出コンベアの先端操作位置をコンベア最前面に変更したため、運転席からの視認性が大幅に向上しています。
・後方確認が可能なバックカメラとコンテナのたまり具合が確認可能なオーガカメラを搭載。モニターで同時に確認することができます(オプション)。
・2.0メートルのワイドヘッダ仕様により狭畦栽培で5条掛けが可能で、約20%の作業時間短縮が実現できます。

[画像4: http://prtimes.jp/i/16130/8/resize/d16130-8-103269-3.jpg ]

(3)期待に応える選別性能
・脱こく受網にパイプ式コンケープを採用したことにより、収穫物の汚粒や傷粒を防ぎます。
・こぎ歯配列をストレートからスパイラル状に変更した新軸流式脱こく部を採用し高い処理能力を実現しています。
[画像5: http://prtimes.jp/i/16130/8/resize/d16130-8-160413-2.jpg ]



(4)安心・信頼の点検整備性
・プラットホームに土排出口を作りました。これにより汚粒発生原因のプラットホーム上の土を素早く掃除できます。

<注記>
ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

【商品に関するお問合せ先】
ヤンマーアグリジャパン株式会社 農機推進部
TEL: 06-6376-6264 FAX: 06-6376-6288

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