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エッジコンピューティングプラットフォーム「Actcast」が、ET / IoT Technology 2019アワードにおいて最高賞となるグランプリを受賞

PR TIMES / 2019年10月31日 19時15分

Idein株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役CEO:中村晃一、読み方:イデイン、以下:Idein)が開発を進めている実世界の情報を扱うシステムの為のプラットフォームサービス「Actcast(アクトキャスト)」が、「ET / IoT Technology 2019アワード」において、グランプリを受賞したことをお知らせいたします。



ET / IoT Technology 2019アワードは、IoT技術の総合展「Embedded Technology 2019/IoT Technology 2019」(2019年11月20日(水)~22日(金)パシフィコ横浜)の出展者を対象とした組込み業界の発展と国内産業の競争力向上に寄与する優れた製品・サービスを表彰するもので、Actcastのサービス開発におけるIdeinの着眼力、技術力、構想力を高く評価頂き、本来のスタートアップ部門から格上げ、最高賞としてグランプリに選定頂きました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26271/8/resize/d26271-8-287423-2.png ]


ET / IoT Technology 2019アワード
http://www.jasa.or.jp/expo/event/award.html


Ideinは、Embedded Technology 2019/IoT Technology 2019への出展および登壇を予定しております。
・Idein出展予定ブース
 Future Design Pavilion 内
 ブースナンバー:D-01
 Actcastのデモを展示いたします。
・Idein登壇予定
【エッジにおけるAI普及を目指す~IdeinのGPU最適化技術とビジネスモデル~】
 Idein 代表取締役 中村 晃一
 日時:11月21日(木)10:15-11:00
 会場:アネックスホール (F203 - F206)
【アワード受賞者プレゼンテーション】
 Idein 代表取締役 中村 晃一
 日時:11月21日(木)14:45~
 会場:メインステージ


Actcastについて
URL: https://actcast.io

インターネットに接続するデバイスやデータの急激な増加、深層学習などの計算負荷の高いアプリケーションの登場、プライバシーへの関心の高まりなどにより、サーバーではなく末端のデバイス上で計算を行うエッジコンピューティングへの需要が高まっています。

エッジコンピューティング型のシステムを構築する為には、従来サーバーで行っていた高負荷な計算を小型で安価なデバイス上で実行する技術や、多数のデバイスやデバイス上のソフトウェアを遠隔で管理運用する仕組みが課題となります。

Actcastはこれらの課題を解決し、手軽にエッジコンピューティング型のシステムを構築し運用する事ができるプラットフォームサービスです。特に、安価なエッジデバイス上で深層学習モデルによる情報解析を高速動作させる技術を利用する事ができ、実世界の情報を扱うシステムを従来より非常に手軽に低コストで構築する事が可能です。セキュリティ、産業IoT、リテールマーケティングなどの幅広い領域で、様々なソリューション開発・ビジネスにご活用いただけます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/26271/8/resize/d26271-8-603869-0.png ]



開発者体験を重視
Actcastでは、多くの開発者に愛用されている小型で安価なコンピュータであるRaspberry Pi [1]シリーズをサポートしています。大きなハードウェア・ソフトウェアエコシステム、ユーザーコミュニティを持ち、様々なプロジェクトに手軽に利用する事ができます。

ActcastのSDKを利用するとRaspberry Piのみで追加のハードウェアなく、下のデモ動画の様な深層学習モデルを高速に実行するエッジデバイス向けソフトウェアを開発する事ができます。モデル圧縮等の計算内容を変える技術に依存していないので、Tensorflow [2] や Chainer [3] 等の既存の深層学習フレームワークで開発したモデルをそのままの精度で動作させることが出来ます。(注: SDK及び開発者向けコンソールは本日時点では Actcast Partnersにご加入頂いた企業様限定で先行提供を行っています。)

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=A3BDg13DX3M ]



現代のソフトウェア産業においては、システムを運用しながら改善をしていくプロセスを回す事が非常に重要となりますが、現場にデバイスとソフトウェアが配置されるエッジコンピューティング型のシステムではこれが困難となります。Actcastはエッジデバイスに遠隔でソフトウェアをインストールする機能など、運用しながら改良していくという使い方を想定した機能・ビジネスモデルを採用しています。

マーケットプレイス
今後予定しておりますオフィシャル版のリリースより、マーケットプレイスが開設されます。マーケットプレイスではActcastのSDKを使用して開発したエッジデバイス向けアプリケーションを販売して頂く事ができます。アプリケーションは1デバイス・1日単位から販売できるようになる予定です。

エンドユーザー向けのソリューションを開発される皆様は、データを活用したサービス・ビジネスを構築する事に集中する事ができます。アプリケーションを開発される皆様は、使われたデバイス台数と日数に比例しスケールするビジネスを行う事ができます。

パートナープログラム
2019年10月31日時点において、29社がActcastのパートナープログラムに参加しております。プログラムに参加して頂いた企業には、開発中の機能やSDKへの早期アクセス、開発マイルストーンなどの情報提供、講習会への参加などのメリットがあります。

プログラムの内容や加入方法についてはこちらの資料をご覧ください。
https://actcast.io/docs/ja/files/partner_program.pdf

今後もパートナープログラムを拡充させ、より多様で魅力的なプラットフォームサービスの構築に取り組んでまいります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/26271/8/resize/d26271-8-314639-1.png ]



[1] Raspberry PiはRaspberry Pi財団によって開発され、販売台数2,500万台以上(2018年3月時点)の世界的に普及しているシングルボードコンピュータです。(URL:https://www.raspberrypi.org
[2] TensorFlowはGoogleによって開発され、オープンソースとして公開されている深層学習フレームワークです。 (URL: https://www.tensorflow.org/)
[3] ChainerはPreferred Networksによって開発され、オープンソースとして公開されている深層学習フレームワークです。 (URL: https://chainer.org/)


Idein株式会社
所在地:千代田区神田神保町1-105
代表者:代表取締役 中村 晃一
設立年月:2015年4月
URL: https://idein.jp
問合せ先: info@idein.jp

Actcast
サービスURL: https://actcast.io
twitter: https://twitter.com/actcastio

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