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RIZAPグループのB&D、約80種目から向いているスポーツがわかる「DigSports」実証実験を開始

PR TIMES / 2018年2月14日 18時1分

2018年3月上旬よりB&D川崎店にて実証実験を開始

 当社グループ会社である株式会社ビーアンドディー(本社・東京都豊島区、代表取締役社長 高倉 豊、以下「B&D」)は株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井 節生、以下「ISID」)のオープンイノベーションラボ(以下「イノラボ」)で開発をおこなう、運動能力を測定し一人ひとりに適性のあるスポーツ種目を判定するシステム「DigSports(ディグスポーツ)」を活用した実証実験を2018年3月上旬より開始いたします。まずはB&D川崎店にて実証実験をおこない、得たデータとRIZAPで持つメソッドを活用し、アルゴリズムの高精度化をおこなっていきます。今後、随時他店舗に展開予定です。




[画像1: https://prtimes.jp/i/30866/8/resize/d30866-8-423285-1.jpg ]

【DigSports(ディグスポーツ)とは】
 イノラボが開発したDigSportsは、利用者の動きを3次元で検知するセンサー、大型モニター、独自の測定・分析プログラムで構成されるシステムです。一般的な運動能力測定は、100m走やボール投げ、持久走などで多くのスペースを要しますが、「DigSports」は、向いているスポーツを判定するための測定を、子供の場合、約5×5mの広さで測定がおこなえます。身体の特徴や垂直飛び、立ち幅跳びなどの測定から得た脚力や瞬発力の結果をもとに、約80種類のスポーツの中から自身に向いているスポーツを知ることができます。また、好きなスポーツの能力を高めるには、どのような能力が必要かというアドバイスも得ることができます。


1)運動能力測定機能
 身体測定(身長、腕の長さ、足の長さ、座高、肩幅)とともに、文部科学省の新体力テスト※1に採用されている種目を中心に6項目(反復横跳び、50メートル走、ボール投げ、立ち幅跳び 及び、垂直跳び、持久走)の測定を自動で行います。狭いグランドや屋内でも計測できるよう、50メートル走、ボール投げ、持久走については、イノラボが開発した独自のアルゴリズムに基づき、モニター前での動きから記録の推定を行います。例えば、50メートル走は、利用者の足の長さと立ち幅跳びの結果から計算した「推進力」及びモニター前での足踏み動作から偏差値を推定します。今後、B&Dでおこなう実証実験で得たデータと、RIZAPで持つ9.8万人以上のボディメイクで得たノウハウを元に、より高精度なアルゴリズムを構築し、測定結果へ反映してまいります。

※1 新体力テスト:文部科学省が国民の体力・運動能力の現状を明らかにするとともに、体育・スポーツの指導と行政上の基礎資料を得ることを目的に、毎年実施している調査。1999年度より、従来の「体力・運動能力調査」の内容を全面的に見直して導入された。


2)運動能力評価および最適なスポーツ種目の判定機能
 文部科学省で実施している「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」を元に、測定競技ごとの偏差値を算出します。さらに、全日本スキー連盟フリースタイルスキーチームのフィジカルコーチであり、スポーツトレーニング専門家である遠山健太氏の考案したスポーツ適性診断メソッドを応用して、一人ひとりに適性があると推定されるスポーツ種目を判定します。対象となるのは、野球やサッカーなどオリンピック種目を中心とした約80種目で、身体特徴(身長、手足の長さ等)、運動能力(瞬発力、俊敏性、脚力等)に応じて、適性が高い種目を提示いたします。

[表: https://prtimes.jp/data/corp/30866/table/8_1.jpg ]




【「DigSports」導入の背景と目的】
 B&Dでは子どもから大人まで「学べるショップ」としての新たなサービス確立を目指し、店舗におけるシューフィッターの育成や、RIZAPトレーナーによるトレーニング/ダンスレッスンなど(2018年1月よりB&D川崎店にて開始)の取り組みを進めています。

 DigSportsは子どもが早い時期に自分に合ったスポーツを見つけることで、運動への意欲向上や運動の習慣化につながり、将来アスリートを目指すきっかけとなったり、あるいは生涯楽しめるスポーツと出会うことができるのではないかという仮説に基づき開発されており、B&Dが目指す方向性に合致したため、このたびの導入を決定いたしました。

 DigSportsは、子どもだけでなく大人も含めたスポーツへの取り組みを増進するとともに、スポーツを通した成長を促す仕掛けとして開発されています。モニターに映る自分の姿や記録を確認しながらチャレンジすることで、子どもから大人まで楽しんで取り組めるほか、大がかりな施設や多数の記録員を必要としないため、何度も利用して、運動能力の向上をきめ細かく記録することが可能となります。個人の測定結果は評価シートとして印刷可能で、IDをもとに過去の測定結果と比較し、継続的に自身の結果を把握することができます。
 また、専門家の知見に基づいた最適なスポーツ種目の推定を行うことにより、子どもも大人も自分の可能性に気づき、高い意識でスポーツに取り組む事ができます。

 RIZAPグループでは、2017年12月に株式会社ビーアンドディーをグループ会社として迎え入れ、RIZAP株式会社をはじめとするグループ各社との連携によるグループシナジーを創出する中で、スポーツ事業分野の強化を進めております。今回導入するDigSportsの実績を元に、今後さらに「スポーツ×テクノロジー」分野を拡大させ、生涯を通じてスポーツを楽しめる社会づくりへの貢献を目指してまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/30866/8/resize/d30866-8-261342-0.jpg ]


【今後の導入について】
 2018年3月より、B&Dの一部店舗(川崎店)にて検証を開始いたします。今後はISIDとの共同開発を通じ、オリジナルプログラムやデータの蓄積などを検討し、他店舗への導入を進めてまいります。

B&D川崎店 https://www.bnd.co.jp/shop_detail/kawasaki
神奈川県川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎2F-231
営業時間:10:00~21:00(電話 044-520-1313)

[画像3: https://prtimes.jp/i/30866/8/resize/d30866-8-720195-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/30866/8/resize/d30866-8-500589-3.jpg ]


【会社概要】
株式会社ビーアンドディー http://bnd.co.jp/
ビーアンドディーは、社員一人ひとりが「スポーツマンの情熱に応えたい」という信念のもと、“時代の流れや変化をいち早く察知してお客様の多様なニーズにお応えする”という基本に則って、お客様に「ビーアンドディーで買ってよかった。」と言っていただける地域一番のスポーツ専門店を目指しています。

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