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恒和工業は配電用絶縁カバーの材料として、石灰石を主原料とした新素材「LIMEX」を活用した製品を開発

PR TIMES / 2020年3月26日 16時45分

~石油由来プラスチックの使用量を削減し、CO2の排出量を抑え地球環境保護に貢献~

配電用架線機材メーカーの恒和工業株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:田中久美子、以下恒和工業)は、事業コンサルティングの株式会社ティーアンドエス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:稲葉繁樹、以下ティーアンドエス)のプロデュースにより、サステナビリティ推進の為の新規事業として、CO2削減および再生可能な製品作りを開始しました。



恒和工業株式会社のサステナビリティ推進の為の新規事業の一環として、配電用絶縁カバーの原料に株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山崎敦義、以下TBM)が開発した新素材「LIMEX(ライメックス)」を採用し、従来製品より石油由来プラスチックを削減した、高い環境性能を持った製品を開発しました。LIMEXとは、炭酸カルシウムなど無機物を 50%以上含む、無機フィラー分散系の複合材料です。LIMEX を利用することで、原料に水や木材パルプを使用せず紙の代替製品や、石油由来原料の使用量を抑えてプラスチック代替製品を製造することが可能です。
[画像: https://prtimes.jp/i/39926/8/resize/d39926-8-676980-0.jpg ]


■ 背景
近年、持続可能な開発目標(SDGs)において企業の貢献が求められています。その中で、プラスチックに代表される石油由来樹脂は、石油資源の枯渇、廃棄処理やごみ焼却時のCO2排出など多くの課題を抱えていることから、世界中でプラスチックを削減する取り組みが検討されております。


■ 概要
恒和工業は製造している配電用絶縁カバーの原料として、従来の石油由来樹脂にLIMEXを組み合わせることで、CO2排出削減の貢献を目指します。今後は絶縁性、耐候性、難燃性などの検証を進め、早期の製品化を目指していきます。

■ 株式会社TBM
代表取締役CEO :山崎 敦義
本社 :東京都中央区銀座 2-7-17-6F
設立 :2011 年
資本金 :107 億 4,480 万円(資本準備金含む)/ 2019 年 2月時点
事業内容 :LIMEX及び LIMEX製品の開発・製造・販売
URL :https://tb-m.com/

■ 恒和工業株式会社
代表取締役社長 :田中 久美子
本社 :大阪市北区中津5-11-11
設立 :1947 年
資本金 :3,000 万円/ 2019 年 2月時点
事業内容 :各種接地極・接続用品・架空金物類・絶縁カバー類の開発、製造、販売
URL :http://kowaelec.jp/

■ 株式会社ティーアンドエス
代表取締役社長 :稲葉 繁樹
本社 :東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティウェスト 22階
設立 :1988 年
資本金 :2,000 万円/ 2019 年 2月時点
事業内容 :持続性高い新規事業企画
URL :https://www.t8s.jp/


■本リリースの問い合わせ先
 恒和工業株式会社 事業開発グループ 中崎 翔悟
 電話番号:06-6458-5051、メール:s.nakazaki@kowaelec.jp

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