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八幡平市×八幡平スマートファーム 高石野施設野菜生産組合の事業承継で施設野菜団地をIoTと熱水ハウスで再生

PR TIMES / 2020年6月8日 12時58分

~高石野団地IoT次世代施設園芸事業熱水ハウス竣工式及び初出荷式を開催~

【本リリースの概要】
 IoTを活用した次世代型施設野菜栽培などを手掛ける株式会社八幡平スマートファーム(本社:岩手県八幡平市、代表取締役社長:兒玉則浩、以下八幡平スマートファーム)は、地熱を活用した熱水ハウスを再生する岩手県・八幡平市(市長:田村正彦、以下八幡平市)との企業立地協定に基づき、岩手山の裾野に位置する十和田八幡平国立公園の麓で1966年に日本初の商業用地熱発電所の運転開始と施設野菜団地を1984年より熱水ハウスの手法で取組んだ高石野施設野菜生産組合の事業承継を行い、2ヘクタールの未活用ハウスをIoT次世代施設園芸への転換拡大を図ることで、持続かつ発展的なIoT農業として再生した熱水ハウス12棟の竣工式及び初出荷式を実施することが決定しましたのでお知らせします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/44718/8/resize/d44718-8-563145-0.jpg ]

【高石野施設野菜生産組合とは】
 八幡平市松尾寄木の地権者が1966年の日本初の商業用地熱発電所の運転開始と、国の観光や農業振興施策をもとにした支援で「施設野菜団地」の整備を進め、1984年には熱水ハウスの手法で、岩手山の裾野に位置する十和田八幡平国立公園の麓で花卉栽培を中心に取り組み、皇族の方々も多数視察に訪れる栽培施設として発展してきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/44718/8/resize/d44718-8-901769-1.jpg ]

【八幡平市高石野団地IoT次世代施設園芸事業熱水ハウス】
 直近、熱水ハウスは、高齢化による離農や施設の老朽化の問題もあり、未活用の施設が多く、持続かつ発展的に農業経営ができる人材を都心から地方へ呼込み、さらには新規就農者向けIoT技術の習得支援の場としても機能するように構築したいと考えました。
 八幡平市役所にて高石野施設野菜生産組合の臨時総会を2019年8月21日に開催し、熱水を利用した先進的な農業を取組んだ八幡平松尾寄木の地権者の思いや歴史を事業承継によって、八幡平スマートファームで引継ぐことが決定し、高石野団地2ヘクタールの未活用ハウス50棟のうち第1歩となる12棟建設をIoT次世代施設園芸へ転換拡大を図ることで、八幡平市での地域経済発展に貢献する事業を目指しています。
 日本経済新聞Web版2020.1.7付 「地熱+IoTでバジル生産 岩手・八幡平市で」 
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54114840X00C20A1L01000/
[画像3: https://prtimes.jp/i/44718/8/resize/d44718-8-559440-2.jpg ]

【今後の見通し】
 地熱を活用した熱水ハウスを再生する岩手県・八幡平市とIoT活用による農業振興の新たな農業ビジネスモデルとして「スマートファームプロジェクト」を推進した株式会社MOVIMAS(本社:東京都新宿区、代表取締役:兒玉則浩)がIoT農業の振興を目的とした包括連携協定締結を経て、農地法に定める農地所有適格法人の八幡平スマートファームを2019年1月に立上げ、本格的な事業拡大に向け八幡平市と八幡平スマートファームは、企業立地協定締結から地域労働力及び地域産業の活用により、地域経済の振興及び地域産業の発展並びに地域福祉の向上に寄与し、両者の繁栄を図ることを目的として設立されました。
 IoT次世代施設園芸地熱温水ハウスの建設等に必要な資金 計357百万円の協調融資・投資を株式会社日本政策金融公庫(略称:日本公庫)盛岡支店(支店長:中村康利)農林水産事業、株式会社岩手銀行(代表取締役頭取:田口幸雄)、いわぎん事業創造キャピタル株式会社(代表取締役社長:稲垣秀悦)の3行から受け、高石野団地に12棟のバジル栽培ハウスを中心として事業展開を進め、農業体験や観光農園施設として東洋製罐グループアグリと共同研究を行い、イチゴやレタス実証栽培の成果を通して、農業分野、観光分野、地域社会との融和、協調に努め、熱水ハウス50棟をIoT次世代施設園芸として転換拡大して参ります。
 日本経済新聞Web版2019.11.27 「岩手の地熱ハウス栽培、3.5億円調達 バジル通年出荷へ」
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52657630X21C19A1L01000/

【スマートファームプロジェクトとは】
 岩手県・八幡平市で30年以上前から地熱発電所供給の熱水を暖房に利用するビニールハウス(通称「熱水ハウス」)で高収益化を図るとともに、ハウス内の環境制御を行う栽培管理システムを導入し、農業ノウハウ共有・蓄積で新規就農者の支援を目指すものです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/44718/8/resize/d44718-8-247607-3.jpg ]

●関連情報
■普通地方公共団体
商号 :岩手県 八幡平市(法人番号:7000020032140)
代表者:市長 田村 正彦
所在地:〒028-7397 岩手県八幡平市野駄第21地割170番地 八幡平市役所本庁
設立 :2005年9月
URL :https://www.city.hachimantai.lg.jp
八幡平市新規就農者等支援事業 https://www.city.hachimantai.lg.jp/soshiki/nourin/1850.html

■会社概要
商号 :株式会社八幡平スマートファーム(法人番号:2400001014477)
代表者:代表取締役社長 兒玉 則浩
所在地:〒028-7111岩手県八幡平市大更第35地割62番地 八幡平市役所西根総合支所3F
設立 :2019年1月
資本金:3,500万円
主事業:温泉及び地熱を利用した熱水ハウスでのIoT農業事業
URL   :http://smartfarm.co.jp
「スマートファームプロジェクト」の歩み http://smartfarm.co.jp/pdf/2019/hsf-pamphlet.pdf

商号 :株式会社MOVIMAS(法人番号:2011101076471)
代表者:代表取締役 兒玉 則浩
所在地:〒163-0512 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 新宿野村ビル12F
設立 :2016年3月
資本金:2,000万円
主事業:モバイル技術を活用した社会インフラ構築事業
URL :https://movimas.jp
IoT農業の振興を目的とした八幡平スマートファーム設立 https://movimas.jp/news20190129/

※本リリースに記載されているその他の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※掲載情報は、発表日現在の情報です。最新情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

【本リリースに関するお問い合わせ先】
〇高石野団地IoT次世代施設園芸事業に関して
 株式会社八幡平スマートファーム 経営管理本部 総務統括部
 TEL:0570-02-1115

〇八幡平市新規就農者等支援事業に関して
 八幡平市役所 農林課
 TEL:0195-74-2111

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