インド工科大学から1,000人を超える応募を獲得。選抜された約40名トップエンジニアが日本企業でオンラインインターンを開始。
PR TIMES / 2021年5月10日 8時15分
Tech Japan、デジタルプラットフォームを通じたインターン採用報告
テクノロジー分野における日印連携プラットフォームを構築するTech Japan(株式会社SUKILLS 東京都, 代表取締役 西山 直隆)は、インド工科大学(以下IIT)と連携し、日本企業が高度人材を獲得できるデジタルプラットフォームの実証を3月から開始し、2週間で800を超える応募を獲得しました。大学事情によるプラットフォーム外からの応募を合わせると1,000を超えました。多数の応募からプラットフォームを活用し選考を通過した約40名のIIT学生達が5月から7月頃にかけてオンラインで日本企業でのインターンシップに参加します。Tech Japanでは、日本企業によるインド人材採用およびDX化を更に推進していきます。
背景
デジタルトランスフォーメーション、DX化が進む中、ITソフトウェア人材を中心に人材獲得の需要が拡大しています。そんな中、世界IT人材輩出国であるインドおよびインド最難関の理系大学である IITからの人材獲得が激化しています。既存IIT独自の採用の仕組みでは人材の獲得が難しいことから、インターンを通して早い段階から優秀な学生の母集団を形成し、業務を通じてミスマッチを防いだオファーを出す実証をスタートしました。
IITとの連携によって、コロナ禍において日本企業が現地に訪問できない中でも、日本に居ながらにしてIITの学生の募集および選考ができるプラットフォームが実現できました。リモートワークが浸透する中、インターンをリモートで実施することによって、企業および学生にとって負担が少なく、また効率的にコミュニケーションや互いの相性を確認することが可能となります。
インド工科大学とは
[画像1: https://prtimes.jp/i/46994/8/resize/d46994-8-964984-4.png ]
インド工科大学は、インドトップレベルの工学・科学技術系大学の総称で、国内に23校が存在します。IITの合格率は約0.5%と言われており、入学するための受験者数は約200万人、合格者数は約1万人と言われています。卒業生には、Google CEOのサンダー・ピチャイ氏等を筆頭に世界で活躍するグローバルリーダーを卒業生として輩出しています。世界中の企業がIITの優秀な人材獲得に向けて採用活動を行なっています。
応募学生情報
今回日本企業へのインターンに応募した学生は、機械工学(26.7%)、電気工学(19.8%)、コンピューターサイエンス(16.4)の3分野が大半を占めました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/46994/8/resize/d46994-8-632323-3.png ]
学業成績を示すCPI (Cumulative Performance Index)は0~10の値で評価されます。学年毎に成績を SPI (Semester Perfromance Index)で評価され、SPIの加重平均をCPIと呼びます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/46994/8/resize/d46994-8-265383-1.png ]
一般的には6以上で良い成績と認識されます。今回応募した学生の平均値は7.8、最高評価である10を持つ学生からも応募がありました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/46994/8/resize/d46994-8-488211-2.png ]
応募理由例
・日本企業の持つ技術およびインターン内容に興味があった。IITで学んだ知識を実践の場で経験し、企業に貢献する機会を得たい。
・将来自分が描いているキャリアイメージが、日本企業が提供するインターン内容を通して実現できるイメージを持ったと共に、日本企業の持つビジョンにも共感した。
・インターンを内定を先んじて得るための貴重な機会として捉えている。インターン期間中に成果を出し、企業に評価をしてもらい、最終的に内定(Pre-placement Offer)を得たい。
インターンで実施する業務内容例
産業用ロボットソフトウェア企業
『GPU上で稼働できるアルゴリズムの研究開発』
大手動画提供サービス企業
『サーバーサイドの新機能開発』
『AI/ML等の最新技術を使用し 新サービスの開発』
ハードウェア製造開発企業
『既存製品で使用する新素材の研究開発』
『開発に必要2D/3D CADモデリング』
建築保全企業
『AI/ML使用したITプラットフォームの開発』
ブロックチェーン企業
『コアブロックチェーン技術の開発』
次回募集について
オンラインでIIT学生インターンを実施したい企業様は以下よりご登録ください。
次回実施に際して、優先的にご案内をさせて頂きます。
次回の事前申込みはこちら↓
https://portal.techjapan.work/
なお、Tech Japanではインターンを成功させるために以下の支援も行なっています。
・インターン業務内容の設計
・学生との面談同席/評価
・インターンKick Off、最終報告会の運営
・定期的なインターンの進捗確認
・インターン終了後の学生からのフィードバック回収
・オファーレター、海外送金等のロジスティクスサポート
・大学就職課との各種調整
インドの方のマネジメントに自信がない、コミュニケーションサポートが必要等といった場合でも実施できるサポート体制ですのでお気軽にお問い合わせください。
Tech Japan 株式会社SUKILLSについて
テクノロジー分野における日印連携のプラットフォーム事業を展開。2019年にはインド工科大学ハイデラバード校とMoUを締結し、インド工科大学出身者を中心とする高度インド人材のデータベースを構築。成長スタートアップ企業から大手企業にいたるまで、幅広くの日本企業のグローバル組織構築およびDX人材獲得を支援。高度人材の採用のみならず、インドを活用したイノベーション戦略、研究開発支援も行う。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
Tech Japanがグロービス・キャピタル・パートナーズのStartup Tech Liveに登壇いたしました!
PR TIMES / 2024年4月16日 9時40分
-
インド工科大学で日本企業向け新卒採用イベント開催~人材紹介料“無料”の特別キャンペーン~
PR TIMES / 2024年4月13日 10時40分
-
インド工科大学ボンベイ校の就職内定率が低下(インド、日本)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年4月12日 0時50分
-
東京都が開催するグローバルスタートアップイベントSusHi Tech Tokyo 2024 Global Startup Programアンバサダー就任のお知らせ
PR TIMES / 2024年4月9日 12時15分
-
ベトナム学生たちへ日本の求人募集情報を紹介するジョブフェアをオフライン会場型とオンラインWeb型で開催します|キャムテック(キャムコムグループ)
PR TIMES / 2024年4月5日 12時45分
ランキング
-
1楽天グループ、決済アプリを統合 ペイペイ経済圏に対抗
共同通信 / 2024年4月18日 17時41分
-
21ドル=154円 円安で家計負担は「11万円増」試算も 「電気」「都市ガス」負担軽減措置打ち切りで家計に打撃
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月18日 17時13分
-
3いなば食品、入社辞退者が憤る内定後の『一般職採用です』告知「ボロ家」よりも許せなかったこと「待遇わからず」「想定していた働き方と全然違う」
NEWSポストセブン / 2024年4月17日 7時15分
-
4マクドナルドの公式Xで公開、ネットざわつかせた謎の「ティザー動画」 答えは3人組アイドルのCM起用だった
J-CASTニュース / 2024年4月18日 19時57分
-
5野菜高騰 ニンジン2倍、キャベツやきゅうりも1.5倍 連休前には落ち着く…?
日テレNEWS NNN / 2024年4月18日 21時4分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください