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「巨大地震に備える~東日本大震災から10年~」オンラインセミナー開催レポート 俳優 中尾明慶さん、女優 仲里依紗さん夫妻が登壇

PR TIMES / 2021年3月3日 19時45分

「自分や大切な人の命を守るために、地震に備える力を身につけたい」

 一般社団法人 日本損害保険協会(会長:広瀬 伸一)は、今年が東日本大震災(2011年3月11日)から10年という節目にあたることから、東日本大震災の振り返りと今後起こり得る巨大地震への備えをテーマにした生活者向けオンラインセミナー「巨大地震に備える~東日本大震災から10年~」を3月2日(火)に開催しました。



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 セミナーでは、小学5年生のときに、宮城県東松島市で震災を経験し、現在は語り部として震災を伝承している雁部 那由多(がんべ なゆた)さんが、東日本大震災当時の状況を振り返って講演。続いて、岩手県大船渡市で震災を経験された谷地保険事務所の榊原 昌宏さんが、震災現場での損保の取り組みを講演しました。
 
 また、パネルディスカッションでは、2020年度の地震保険広報キャラクターである俳優の中尾 明慶さん・女優の仲 里依紗さん夫妻もゲスト出演。各専門家の方から、公助・共助・自助の観点で「巨大地震に対してどのような備えを行えばよいか」を分かりやすくお話しいただくなか、生活者の視点からディスカッションに参加していただきました。


<オープニング>(俳優 中尾 明慶氏、女優 仲 里依紗氏)
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 はじめに、2020年度地震保険広報キャラクターを務める中尾明慶氏、仲里依紗氏ご夫妻がご登壇。広報キャラクターを務めたことに対して、中尾明慶氏と仲里依紗氏は「東日本大震災から10年という節目となる年で、今年は“今一度見直す年に”をキャッチコピーに、僕ら自身も改めて震災が起きた時の生活体験を見直すいい機会をいただいたと思っております」とコメント。仲里依紗氏も「広報キャラクターを務めさせてもらったことで、地震保険がどれだけ大事かということが身にしみてわかりました。今後のことを、家族で今一度話し合ういいきっかけにもなりました」と家族での災害への備えが重要であることを再認識したと語ってくださいました。加えて中尾明慶氏は「僕ら世代、そして僕らよりも若い世代の方々はなかなか現実としていざ災害が起きた時ににどんなことが必要で、どんな状況になるのかということがわかっていない人が多いと思います。なので、改めて勉強していっていただけたらなと思います」とセミナーへの期待も語ってくださいました。 


<パネルディスカッション>
■「巨大地震に備えて~我々はどう向き合うか」
コーディネーター:笠間 亜紀子氏  
パネリスト:武田 真一氏、中尾 晃史氏、かもん まゆ氏、広瀬 伸一
ゲスト:中尾 明慶氏、仲 里依紗氏

 パネルディスカッションでは、「巨大地震に備えて~我々はどう向き合うか」をテーマに、読売新聞の笠間亜紀子氏を進行役に迎え、防災教育者の立場から武田真一氏、政府(公助)の立場から中尾晃史氏、コミュニティ(共助)の立場からかもんまゆ氏、保険(自助)の立場から広瀬伸一、さらに生活者の立場からゲストの中尾明慶氏・仲里依紗氏にも参加いただき、議論を進行していきました。

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 「私も一人のママとして、かもんさんの防災ママカフェにすごく興味あります!」と話す仲里依紗さんは、「子どもには地震のことを教えてもいいのでしょうか?変に怖がらせたくもなくて」と子どもたちに対する防災意識の高め方を、防災ママカフェを主催するかもんまゆ氏に質問しました。

 これにかもん氏は、「どう伝えたらいいか、悩みますよね。『うちの子は小さいから』『言っても分からないから』とおっしゃるママもいますが、逆です。小さい子だからと言って何も教えない方がかえって怖い思いをしますし、その後のトラウマも強く残ってしまう傾向にあります。防災ママカフェでは地震についてそのメカニズムから理解を促します。防災ママカフェに通っていた子のママから、『うちの子は熊本地震に際しても必要以上に怖がらなかった』と伺いました。」とアドバイスを送りました。

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 また、武田真一氏は、「伝え聞いた教訓を語っても説得力がないという意識から、実際に体験していないと震災を語れないと考えている人がいますが、伝え聞いたことであっても語り継ぐべきです。私は、体験の有無に関係なく震災を子どもたちと共有し、いのちを守る教育の担い手になろう、それが世代を超えた力になるのだと呼びかけています。産学官民メディアの働きかけに加えて、伝承の担い手の訴えに触れることで、次世代への伝承の担い手がうまれ、教訓がつながれ、備えが共有されるのです。」と、震災教訓の伝承のあり方について話しました。

 これを聞いた中尾明慶さんは、「地震の怖さだけでなく、その体験を伝えることの大切さを多くの人に知ってもらうことが求められているのですね。今日教えてもらったことを自分たち家族だけでなく、大切な仲間たちともシェアして、『被災したらどうするか?』をちゃんと考えることが大事だと思いました。僕たち世代も子どもたち世代にしっかりと語り継いで、『地震に備える力』が途絶えないようにしたいです」と、力強く語りました。

 また、パネリストから今回の話のまとめとなる「キーワード」を発表していただきました。

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武田 真一氏「自分のために忘れない」
被災地や被災者のためではなく、自分自身のために10年前の出来事をきちんと思い返してみてください。いつだって、みなさんも被災者になりえます。そうした心構えを持ち、いのちと暮らしを守るために発信し続けられている情報を、今度はみなさんに発信してほしいのです。得たものを周りの人と共有し、伝承と啓発の担い手になってください。

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中尾 晃史氏「人が繋がることで防災力が高まる」
防災は、人の命、心、絆に関わる取り組みであると思います。一生のうちに災害に遭わないとしても、体験や教訓を伝え継ぐ防災は、生きていく上でとても大切なものなのです。



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かもん まゆ氏「防災は、家族の笑顔を守るための、楽しい話」
これからの防災は、災害の脅威や不安を煽る「北風の活動」から、不安を安心に変え、笑顔が続くための知恵と行動を生み出す「太陽の活動」にするのだと意識していただきたいです。災害時には、子どもたちの笑顔を守るため、協力していきましょう。


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広瀬 伸一「今年、もう一度見直す年に。」
地震はいつ、どこで起こるか分からない。災害から命を守ることと同時に、災害後の生活のことも考える必要がある。経済的な備えである地震保険について、ぜひ、今年、もう一度見直していただきたい。


そして、ゲストの中尾明慶氏、仲里依紗氏よりコメントをいただきました。

中尾明慶氏は、「地震が発生した際に、自分や大切な人の命をどう守るかということが大事であるのは勿論のこと、その後の生活をどう立て直していくのか、ということをもう一度見つめ直すきっかけになりました」と、被災後の生活再建の難しさについてコメント。

また、仲里依紗氏は、「命を守るための備え、そして保険などの備えは重要ですね。防災グッズや避難経路の確認など身近な備えから、経済的な備えにも意識を広げていきたいと思いました。そして、今日帰ったら、しっかり家族会議をしたいです」とコメント。

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 最後に、コーディネーターの笠間から、「本日のセミナーを通じて心に響いたことを家族や大切な方に伝え、心をつなげるところから動いてはどうか」との総括がありました。






<開催概要>
日時:2021年3月2日(火)15時~17時
共催:読売新聞社
後援:財務省、金融庁、一般社団法人外国損害保険協会、一般社団法人日本損害保険代理業協会
概要:
(1) オープニング:中尾 明慶氏・仲 里依紗氏(2020年度地震保険広報キャラクター)
(2) 主催者挨拶:広瀬 伸一(日本損害保険協会会長)
(3) 来賓挨拶:新川 浩嗣氏(財務省総括審議官)、栗田 照久氏(金融庁監督局長)
(4) 講演:「被災地から未災地へ 防災から未来を見つめる」雁部 那由多氏(東北学院大学、「16歳の語り部」著者、防災士)
(5) 講演:「あの日を忘れない~前を向き共に歩む~」榊原 昌宏氏(谷地保険事務所代表取締役)
(6) パネルディカッション「巨大地震に備えて~我々はどう向き合うか」
コーディネーター:笠間 亜紀子(読売新聞くらし×防災メディア「防災ニッポン」編集長)
パネリスト:武田 真一氏(宮城教育大学特任教授)
中尾 晃史氏(内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(普及啓発・連携担当))
かもん まゆ氏(スマートサプライビジョン特別講師、防災ママカフェ(R)主宰)
広瀬 伸一(日本損害保険協会会長)ゲスト  :中尾 明慶氏・仲 里依紗氏(2020年度地震保険広報キャラクター)


<主催者挨拶>(日本損害保険協会 会長 広瀬 伸一)
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 2011年3月11日午後2時46分。東北地方は、最大震度7の激しい揺れに見舞われ、その地震で発生した大津波は、太平洋沿岸部に襲いかかり、多くの尊い命と大切な財産を奪い去りました。津波の過ぎ去ったあとの変わり果てた景色は、日本のみならず世界中に大きな衝撃を与えました。私たち損害保険業界は、被災地の惨状を目の当たりにする中で、被災者のために何をなすべきかを必死で考えました。未曽有の大災害を前にして、「お客様の“いざ”という時にお役に立ちたい」という強い使命を胸に、業界をあげて懸命に取り組みました。

 また、東日本大震災では、私たちの使命、果たすべき役割を再認識した一方で、地震保険に加入されていないために、同じ被災者であっても保険金をお支払いできない、お役に立つことが叶わないお客様もいらっしゃいました。果たして私たちは地震保険をしっかりとお勧めできていたのか、という自責の念にとらわれ、とても悔しい思いも噛みしめました。地震災害と絶えず向き合ってきた損害保険業界として、震災の経験や気づきを風化させることのないよう、今後もしっかりと伝えていきたいと思います。

 今後発生しうる巨大地震に対して、私たちが今できることは、事前に備えることです。損害保険業界は、「備える手段の一つとして保険がある」ということも、お伝えしていかなければいけないと強く感じています。皆様におかれましては、講演やパネルディスカッションを通じて、今後起こりうる巨大地震をご自身のこととして考える機会とし、セミナーでの気づきをご家族や職場、地域の方々にも伝えていただきたいと思います。本セミナーが、皆様にとって有意義な時間になることを祈念しております。


<講演>
■「被災地から未災地へ 防災から未来を見つめる」(雁部 那由多氏)
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 私は「いつまで被災地とよばれるのだろう、被災地と呼ばれる前はなんだったのだろう」と被災地という呼称に若干の違和感を抱いています。そこで本日は「被災地から未災地へ 防災から未来を見つめる」と題して、私たちの未来について一緒に考えたいと思っています。“未災地”は造語で、未来に災害が来る地域という意味です。

 今年21歳になる私にとって震災からの10年は人生の半分にあたります。10歳で経験した震災は、以降の私の人生に大きな影響を及ぼしました。私の通っていた小学校も津波に襲われました。その時、避難に詰め掛けた人々を津波が飲み込むなか、辛うじて被害を免れた私は彼らを見殺しにしてしまったという意識を覚えました。数日後、私がその遺体の第一発見者になりました。この、人を殺してしまったという言い知れぬ感覚がいまだによみがえってきます。こうした体験は決して特別なものではなく、この校舎にいた同級生みなが同様の意識を共有していたことでしょう。被災地では、どこにでもあった話なのです。

 記憶の風化は被災地から始まります。それは単なる記憶の忘却ではなく、世代交代によって記憶そのものが地域からなくなっていく、空洞化のことなのではないでしょうか。誰もが経験したことだから、あえて語ることがないと思う人もいる。大人も受け止めきれない惨状で10年経っても立ち直ることができず、語りたくない人もいる。こうして語り部がおらず、震災後の世代にとっては過去の出来事にすぎなくなり、被災地が未災地に戻ってしまう。報道でよく目にする被災地の写真は、倒壊した街並みを写したものが多く、人の表情が写っていません。これを私は人間不在と呼びますが、震災で最もつらかったことは家がなくなったことや日常が一変してしまったことでもなく、人の顔から表情が消えたことでした。

 私がこれから研究しようとする災害社会学は普遍性や客観性や再現性を担保している自然科学とは違い、個別的で主観が入っていて、不可逆性すらも伴い、一人ひとりの経験や考えを尊重できるのです。災害経験をその地域の内部のものとして取り込み、遺構を保存したり、語り部となる人材を育成したりしていくことで、私たちは震災に抗うのではなく、適応する力を訓練していくべきです。災害社会学を通じて、人と向き合い、人の中にある防災の力を引き出すことを目指します。被災地を、未災地に戻さないために。


■「あの日を忘れない~前を向き共に歩む~」(榊原 昌宏氏)
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 あの日から、もう10年が経とうとしています。私たちの会社は津波で事務所が流され、自宅も流された社員も多くおりましたが、奇跡的に全社員無事でした。いまこそお客様に保険金を迅速にお支払いすることが被災地の保険代理店の使命だと考えました。

 全国から応援の社員が駆けつけてくれましたが、保険証券が流され契約の内容が分からないなどで、お客様から本当に保険金が支払われるのかと何度も質問されました。東京海上グループの社員と被災地を歩き回り、損害保険調査をし、私ども代理店でお支払いしたのは2か月で約1,000件、33億円にのぼりました。「この惨事のなか、お互いを思いやるお客様みなさまのすなおでまじめで、それでいて不屈の東北人魂に触れ、東北、いや日本はかならず復興すると確信できました。いま取り組んでおる事後処理は将来への種まきです。この種まきに参加させていただいたことを光栄に思います。どれだけお役に立てたかわかりませんが、ありがとうございました」駆けつけてくれた福岡支店の社員がこんなメッセージを残して被災地を去った一方で、残った現地の社員は保険金を払った喜びよりも、払えなかった辛さを語りました。ある社員は「2011年3月11日、あの人に保険を勧めておけばよかった。こんな悔いは二度と繰り返すまい」こんなメモを胸にしまい勤務していました。

 保険代理店には保険を通じてお客様の生活を守る使命があります。また、日本で起きたこの災害の記憶を後世に伝えることが、未来への財産だと考えています。保険人(ほけんびと)として。


<登壇者プロフィール〉
■ゲスト
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中尾 明慶 | 俳優
1988年6月30日生まれ、東京都出身。2001年に『3年B組金八先生』でデビューし、俳優として活躍。近年の出演作に、 Netflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』、NHK連続テレビ小説『まんぷく』など。現在は連続ドラマ『監察医 朝顔』にレギュラー出演中。


[画像15: https://prtimes.jp/i/54306/8/resize/d54306-8-920181-14.jpg ]

仲 里依紗 | 女優
1989年10月18日生まれ、長崎県出身。ドラマ、映画に出演する他 ファッション誌では、モデルとして活躍。幅広い役柄を演じる演技力で評価されている。また、自身のインスタグラムでは、家族との私生活が垣間見える投稿やファッショニスタとして人気を集める。昨年4月よりYouTubeチャンネルも開設。現在、Netflix「今際の国のアリス」が配信中。また、4月23日に映画「クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」、6月4日には映画「はるヲうるひと」が公開予定。


■講演者
雁部 那由多(がんべ なゆた)
東北学院大学(教養学部地域構想学科)、「16歳の語り部」著者、防災士
1999年生まれ。東日本大震災発生当時、宮城県の東松島市立大曲小学校の小学5年生。震災から5年後に出版した「16歳の語り部」の著者の1人。現在は大学で災害社会学を学ぶ傍ら、被災地など各地で語り部活動を行っている。

榊原 昌宏
株式会社谷地保険事務所 代表取締役岩手県陸前高田市出身。小中高と地元の学校を経て、仙台市内の大学に進学。1989年、個人代理店に就職。創業者の死や東日本大震災の被害を乗り越え、2011年9月29日に個人代理店から法人代理店へと改め、代表として再出発した。


■パネルディスカッション出演者
武田 真一
宮城教育大学 特任教授
東日本大震災時に河北新報社報道部長。その後、編集局次長などを経て2016年4月新設の「防災・教育室」室長に就任。震災伝承と防災啓発のプロジェクトに取り組む。定年退職を機に、宮城教育大学の新設組織「311いのちを守る教育研修機構」担当の特任教授に着任。震災伝承連携組織「3.11メモリアルネットワーク」共同代表も務める。

中尾 晃史
内閣府 政策統括官(防災担当)付 参事官(普及啓発・連携担当)
1996年建設省入省。国土交通省の重点政策、建設産業政策、URや住宅金融支援機構など独立行政法人政策等の企画・立案のほか、防災関係では、国土庁や復興庁にて、被災者の生活再建や地域の復旧・復興等の政策を担当。ほかにも九州地方整備局にてダムや道路の整備推進、奈良県庁にて地域のまちづくりや地方創生を担当するなど幅広い政策分野に携わっている。

かもん まゆ
一般社団法人スマートサプライビジョン特別講師、防災ママカフェ(R)主宰
被災地のママと子どもたちへの物資支援を機に、ママのための防災ブックを企画制作。「ママが知れば、備えれば、守れるいのち、変えられる未来がある」を合言葉に、被災地のリアルと生き残るための知恵を誰にでも分かりやすく心に響く「ママ語」で伝える防災講座「防災ママカフェ(R)」を全国で展開。“行列が出来る”“キャンセル待ち続出”“ママが本気になる”と話題に。口コミだけで全国300ヵ所以上、2万人を超える人が参加。受講をきっかけに出来たママの自主防災団体は50を超え、地域で活躍する認定ママ講師「備災ママスターズ」も育成。メディア取材出演多数。

広瀬 伸一
一般社団法人 日本損害保険協会 会長(東京海上日動火災保険社長)
1982年東京海上火災保険(現・東京海上日動火災保険)入社。2006年には抜本改革推進部部長としてシステム改革を担当し、業務プロセスの革新を進めた。東京海上日動あんしん生命社長、東京海上ホールディングス専務を経て、19年4月東京海上日動火災保険の社長に就任。20年6月から損害保険協会会長を兼任。激甚化・多発化する自然災害に対し、保険金の迅速な支払いに向けた業界共同の取組みなどを推し進めている。

笠間 亜紀子
読売新聞 くらし×防災メディア「防災ニッポン」編集長読売新聞社入社後、山形支局、生活部、社会部、読売ウイークリー副編集長、編集局管理部次長、専門委員(ジェンダー担当、両立支援担当)などを経て2020年6月から現職。「防災ニッポン」を2020年9月1日に開設した。取材・取材支援等で幅広くかかわった業務経験のほか、生活者の視点から防災に取り組んでいる。

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