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ついイライラしてしまうのは心に余裕がないから?発達障害(ADHD)のあるお子様と前向きに過ごすためのコツとは?

PR TIMES / 2022年5月10日 11時45分

株式会社コペル(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役:大坪 信之)は、ADHDのお子様をお持ちの保護者を対象に、「発達障害(ADHD)」に関する調査を実施しました。



発達障害(ADHD)は、「注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害」とも呼ばれ、集中力がない、多動性、衝動性といった症状が見られる障害です。
症状の現れ方によって「不注意優勢に存在」「多動・衝動優勢に存在」「混合して存在」と分類されます。

発達障害(ADHD)のあるお子様は、その特性により授業中集中することが難しかったり、忘れ物が多かったりと叱られることが多くなりがちです。
お子様の特性でもありますので大切にしたい気持ちはあるものの、悩んでしまうこともありますよね。

そこで今回、療育・児童発達支援スクール『コペル+(コペルプラス)』(https://copelplus.copel.co.jp/
を運営する株式会社コペルは、ADHDのお子様をお持ちの保護者を対象に、「発達障害(ADHD)」に関する調査を実施しました。


お子様自身の特性について

はじめに、発達障害(ADHD)のあるお子様とのコミュニケーションに関して伺っていきたいと思います。

[画像1: https://prtimes.jp/i/56494/8/resize/d56494-8-edb1d609ef3eba8b55f4-0.png ]


「コミュニケーションが取りづらいと感じる」
→『とても感じる(24.8%)』『感じる(47.6%)』『あまり感じない(22.9%)』『感じない(4.7%)』

会話の途中で話し始めてしまったり、集中力が続かず最後まで話を聞けなかったりすることでコミュニケーションが取りずらいと感じてしまうのかもしれません。

ADHDの特徴のひとつに多動性がありますが、お子様について落ち着きがないと感じることはあるのでしょうか。

「落ち着きがないと感じる」
→『とても感じる(38.2%)』『感じる(49.6%)』『あまり感じない(10.6%)』『感じない(1.6%)』

多動・衝動優勢に存在の場合、欲求に対してのコントロールが上手くできず、じっとしていることが苦手なため落ち着きがないと思われている様子が窺えます。


親御さんの対応について

先程の調査で、コミュニケーションの取りずらさや落ち着きがないといった回答が多くありましたが、お子様の特徴に合わせて上手く対応できているのでしょうか。

[画像2: https://prtimes.jp/i/56494/8/resize/d56494-8-452b559cd259bf0b3a51-1.png ]


そこで、「子どもの特性に合わせた対応の仕方が出来ていると思いますか?」と質問したところ、7割の方が『できていない(7.8%)』『あまりできていない(62.4%)』と続きました。

特性を理解していても適切な対応をするための知識が足りなかったり、場合によってはいつもの対応では対応しきれていないということもある様子が窺えます。

では、発達障害(ADHD)のあるお子様の特性をわかっていてもイライラしてしまうことはあるのでしょうか。

「脳の機能障害とわかっていてもイライラしてしまうことがありますか?」と質問したところ、9割の方が『頻繁にある(37.9%)』『たまにある(56.7%)』と回答しました。

特性に対応しつつ育児をしていく中で疲れてしまい、ついイライラしてしまうこともあるのかもしれません。

子どもの特性に合わせた対応が上手くできなかったり、イライラしてしまったりすることもある中で、お子様の心のケアについて気になることはあるのでしょうか。
[画像3: https://prtimes.jp/i/56494/8/resize/d56494-8-3456c88c336c3cdfc3b3-2.png ]


そこで、「子どもの心のケアについて気になることがありますか?」と質問したところ、8割以上の方が『ある(86.7%)』と回答しました。

発達障害(ADHD)のあるお子様は、特性によって思ってもいないようなところで心に傷を負ってしまうことがあるため、心のケアについて悩まれている方が多いようです。


周囲の反応について

先程の調査で、お子様の特徴に合わせて上手くコミュニケーションを取れていないと感じていたり、お子様に落ち着きがないと感じていたりする方が多くいることが分かりました。

発達障害(ADHD)の特性は「不注意優勢に存在」「多動・衝動優勢に存在」といった周りの目を引く行動を起こすことがあります。
そのため、周りの目が気になる親御さんもいるのではないでしょうか。
[画像4: https://prtimes.jp/i/56494/8/resize/d56494-8-2984e3090faee11d3bf7-3.png ]


そこで、「周りの目が気になりますか?」と質問したところ、半数の方が『常に気になる(17.0%)』『気になる(47.3%)』と回答しました。

お子様が何かしらの行動を取り、目立ってしまうことで周りの目が気になってしまうのかもしれません。

では、周りの方の発達障害(ADHD)への理解度についてどう思われているのでしょうか。

続いて、「周りからの理解が少ないと感じますか?」と質問したところ、8割以上の方が『とても感じる(34.6%)』『多少感じる(53.9%)』と回答しました。

周りの方の発達障害(ADHD)に関しての理解が少ないと感じているため、周りの目が気になるということに繋がっているのかもしれません。


就学先について

先程の調査で、8割以上の親御さんが、周りの方の発達障害(ADHD)への理解が少ないと感じていることがわかりました。
では、これから就学されるお子様をお持ちの親御さんは、就学先についてどのように思われているのでしょうか。
これから就学を控えているお子様を持つ親御さんに、就学先選びでの不安点を伺いました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/56494/8/resize/d56494-8-508faeaabc0eb5d4722c-4.png ]


「就学先選びで不安なことはありますか?(複数選択可)」と質問したところ、『選び方や基準が分からない(50.1%)』『相談できる人がいない(45.2%)』と回答しました。

就学時健診はありますが、就学先の選び方が分からず、相談できる人もいないため、どうしたら良いのか分からないと不安を感じている方が多いようです。

では、すでに就学されているお子様をお持ちの親御さんは、今の就学先に満足されているのでしょうか。

「子どもは現在の就学先に満足していますか?」と質問したところ、3割近くの方が『満足していない(4.3%)』『あまり満足していない(24.4%)』と回答しました。

就学前に就学先選びで悩んだまま入学した結果、今の就学先に満足できていない方もいるということなのかもしれません。

では、就学先に対して改善してほしいこととはどのようなことでしょうか。

■現在の公教育に対して、今後改善してもらいたいと思うこと
・通常学級の人数を少なくして担任が一人一人に目を配れるようにしてほしい(30代/女性/愛知県)
・重度、中等度、軽度などのくくりではなく、子どもの個性や特徴に合わせて関わって欲しい(30代/男性/徳島県)
・先生方で知識や認識が違う気がするので、より深く理解していてほしい(40代/女性/愛知県)

などの回答が寄せられました。

今よりももっと子どもの個性や特徴に寄り添い、個性や特徴に合った教育を行うためにより深い知識を学んで欲しいと思われているようです。


【まとめ】子育てで悩んでいる、相談先がないという保護者様におすすめなのは?

今回の調査で、発達障害(ADHD)をもつお子様の親御さんはコミュニケーションの取りづらさや落ち着きのなさを感じている方が多いことが判明しました。

さらに、お子様の特徴に合わせて対応しきれない部分もあり、脳の機能障害とわかっていてもイライラしてしまうこともあることが分かりました。

また、特性について周りの方の理解が足りていないことから、発達障害(ADHD)を持つお子様に対しての周りの目が気になる方が多くいるようです。

就学先について、これから就学するお子様をお持ちの親御さんは就学先について相談できる人がいないことで悩まれており、すでに就学しているお子様をお持ちの親御さんは、現在の就学先に満足できていない方もいることが分かりました。

公教育に対しては子どもの個性や特徴に合わせて個別対応に近い対応ができるよう改善してもらいたいようです。

大切なお子様の教育に対して、発達障害(ADHD)の抑制を十分理解し個性に合った教育を行ってくれる就学先を探すには親御さんだけでは難しいこともあります。

また、何か困りごとがあった時に頼れる場所があることは心強く安心できるので、療育をサポートしてくれるサービスの利用を検討されてみるのはいかがでしょうか。


笑顔あふれる子どもの未来をめざします


[画像6: https://prtimes.jp/i/56494/8/resize/d56494-8-307eb01e042814ba80b8-5.jpg ]


株式会社コペル(https://copel.co.jp/)は、発達障害をお持ちの0歳~6歳のお子さまを対象とした「コペル+(コペルプラス)」、そして6歳~12歳のお子さまを対象とした「コペル+Jr.(コペルプラスジュニア)」(https://copelplus.copel.co.jp/)を全世界にトータル約300教室展開しています。

★コペルプラスの療育が目指すもの★

「そのままのあなたが、だいすきだよ」

コペルプラスが目指すのは、「いまのままでもいいんだよ」からのスタート。
それは、あきらめや放任とはちがいます。

「何かができるから、望む姿になったから、愛してあげる」という条件付きの愛でなく、「そのままのあなたを愛しているよ」という無条件の愛をもらえたとき、子どもはゆるぎない安心感に包まれます。

子どもには、「より良い自分になりたい!」という本能的な欲求があります。
安心感を十分にもらった子どもは、そんな成長欲求をぐんぐん発揮します。

できることが増えるのは世界が広がること、楽しいことが増えること。
子どもたちが自ら幸せになるサポートを、私たちはしたいのです。

★コペルプラスの大きな特徴をご紹介★
コペルプラスの療育は、

バラエティに富んだ認知課題
コミュニケーションと連動した言葉のプログラム
子ども主体のソーシャルスキル・トレーニング
感覚統合からのアプローチ
自ら行動するためのABA理論

という5つの柱を主軸とし、お子さまたちが自発的に取り組む姿勢を身につけ自ら能力を伸ばすことを目指しています。

★子どもたちを育む8つの思想★


100%に力を引き出す
心の子育て
潜在能力を引き出す
充実したプログラムで無理なく楽しく学ぶ
個々に合わせた支援法
良いところを伸ばす
「やりたい」を引き出す
バランスを大切に


★東北大学との共同研究について★
「コペルプラス」では、子どもの脳の発達について、より医学的・科学的に解明するため、東北大学と共同研究を行っています。

東北大学 瀧教授とコペルプラス代表講師の対談「発達支援における様々な刺激」を記事にいたしました。
https://copelplus.copel.co.jp/tohoku_u_interview_plus/

対談では、発達支援でこそ様々な刺激を与えてあげることの重要性や、得意なことを伸ばす効用について説いていますので、是非ご覧になってご理解いただければと思います。

コペルプラスでは、お子さまをめぐる様々な問題を共に見つめ、子ども達が持っている無限の可能性を引き出し、笑顔かがやく幸せな未来を目指します。

■株式会社コペル(幼児教室コペル):https://copel.co.jp/
■コペル+/コペル+Jr.:https://copelplus.copel.co.jp/
■無料体験レッスンのお申込み:https://copelplus.copel.co.jp/inquiry/
■お問い合わせ/資料請求:https://copelplus.copel.co.jp/form/
■お電話でのお問い合わせ:フリーダイヤル0120-225-777 受付時間:10:00~18:00(祝日休)

調査概要:「発達障害(ADHD)」に関する調査
【調査期間】2022年3月11日(金)~2022年3月12日(土)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,015人
【調査対象】ADHDのお子様をお持ちの保護者
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

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