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SIP第3期「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」とBRIDGE量子関連施策連携 公開シンポジウム2024の開催について

PR TIMES / 2024年9月26日 16時40分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69302/8/69302-8-6a1b92b8ecfc5cd8c2e9c6c5e305d39b-1285x294.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【発表のポイント】
〇2024年10月29日(火)にSIP第3期「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」とBRIDGE量子関連施策連携 公開シンポジウム2024をハイブリッド形式で開催する。
〇SIP3量子、BRIDGE量子関連施策はともに量子技術の社会実装を目標に掲げている。
〇量子技術に係る研究開発の最新情報が得られる絶好の機会。

量子科学技術研究開発機構(理事長 小安重夫、以下「QST」)が研究推進法人をつとめる、SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)第3期課題「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」(以下、「SIP3量子」という。)と、BRIDGE(研究開発とSociety5.0との橋渡しプログラム)施策のうち文部科学省 研究振興局基礎・基盤研究課量子研究推進室が所掌し、QSTが事務局を担当する8施策(以下、「BRIDGE量子関連施策」)が連携して、2024年10月29日(火)にハイブリッド形式で『SIP第3期「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」とBRIDGE量子関連施策連携 公開シンポジウム2024』を開催します。
https://www.qst.go.jp/site/sip3/symposium2024.html

SIP3量子、BRIDGE量子関連施策はともに量子技術の社会実装を目標に掲げております。今年のシンポジウムでは、2年度目となるSIP3量子とBRIDGE量子関連施策のそれぞれについて、事業概要に関する説明、研究内容及び研究の進捗状況についての講演に加え、量子技術の研究者による「量子分野におけるイノベーションとダイバーシティ」をテーマにしたトークセッションを予定しています。さらには、SIPとBRIDGEの研究者や他の参加者様と直接交流できるポスターセッションの時間がございます。
 本シンポジウムは、我が国における量子技術に係る研究開発や社会実装の事例の最新情報について紹介する場であり、一般に公開で行い広く多くの方々のご参加を期待しております。

■SIP3・BRIDGE量子関連シンポジウム2024概要
日時:2024年10月29日(火) 13:00 ~ 17:00 ※ポスターセッションは 18:00まで
場所:イイノホール(東京都千代田区内幸町)
開催方式:現地開催とオンライン開催(ハイブリッド開催)
参加費:無料
定員:会場 500名/オンライン500名(先着順)
共催:内閣府、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
参加方法:参加フォームからお申し込みください https://jijipress.online/pqts-symposium2024/ 
取材をご希望される場合は、10月22日(火)までに下記「本件に関する問い合わせ先」の報道対応まで電子メールでお名前、ご所属をお知らせください。



【本件に関する問い合わせ先】
(研究内容について)
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 
SIP推進センター  TEL:080-7968-2482 E-mail: sip-info@qst.go.jp
(報道対応)
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
国際・広報部 国際・広報課 TEL:043-206-3026 E-mail:info@qst.go.jp



●戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)とは
内閣府に設置された総合科学技術・イノベーション会議(CSTI) が司令塔機能を発揮して、府省の枠や旧来の分野を超えたマネジメントにより、科学技術イノベーション実現のために創設した国家プロジェクトです。真に重要な社会的課題や、日本経済再生に寄与できるような世界を先導する課題に取り組んでいます。第3期では各課題を強力にリードする14名のプログラムディレクター(PD)を中心に産学官連携を図り、基礎研究から実用化・事業化、すなわち社会実装までを見据えて一気通貫で研究開発を推進しています。
https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/sip/index.html

●「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」とは
SIP第3期課題「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」では、最先端の技術者による社会実装を通じて量子技術の活用を図るとともに、量子技術の活用者のすそ野を広げることで、Society 5.0 の進展を加速することを目指しています。SIP第3期課題「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」は、4つのサブ課題(量子コンピューティング、量子セキュリティ・ネットワーク、量子センシング、イノベーション創出基盤)で構成され、それらのサブ課題には、具体的な研究開発目標を掲げた研究開発テーマが設定されています。
https://www.qst.go.jp/site/sip3/

●研究開発とSociety 5.0との橋渡しプログラム(BRIDGE)とは
 統合イノベーション戦略等の科学技術・イノベーション政策の方針に基づき、総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)が各省庁の研究開発等の施策のイノベーション化(SIPや各省庁の研究開発等の施策で開発された革新技術等を社会課題解決や新事業創出に橋渡しするための取組をいう)につなげるための「重点課題」を設定し、研究開発だけでなく社会課題解決等に向けた取組を推進するプログラムです。
*BRIDGE : programs for Bridging the gap between R&D and the IDeal society(society 5.0) and Generating Economic and social value
 https://www.qst.go.jp/site/bridge/

SIP第3期「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」とBRIDGE量子関連施策連携 公開シンポジウム2024プログラム

開催日時:令和6年10月29日(火) 13:00 ~ 17:00 ※ポスターセッションは 18:00まで
開催会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
開催方法:現地開催とオンライン開催(ハイブリッド開催)

プログラム:
13:00-13:15 開会挨拶 川上大輔 内閣府科学技術・イノベーション推進事務局 審議官
小安重夫 量子科学技術研究開発機構 理事長

13:15-13:25 事業概要説明 プログラムディレクター(PD)寒川哲臣 
日本電信電話株式会社先端技術総合研究所     

13:25-14:45 SIP3量子 成果報告
量子コンピューティング サブPD:堀部雅弘 産業技術総合研究所
量子セキュリティ・ネットワーク サブPD:花岡悟一郎 産業技術総合研究所
量子センシング サブPD:大島武 量子科学技術研究開発機構
イノベーション創出基盤
サブPD:岡田俊輔 一般社団法人量子技術による新産業創出協議会(Q-STAR)
14:45-14:55 休憩

14:55-16:00 BRIDGE量子関連施策 成果報告
大規模量子コンピュータ向け制御装置の事業化 研究開発責任者:伊藤陽介 キュエル株式会社
量子ハイブリッド最適化アルゴリズム基盤の開発 研究開発責任者:山城悠 株式会社Jij
量子光センシングによる超低侵襲量子生命技術 研究開発責任者:福田大治 産業技術総合研究所
量子プロダクト事業化推進プラットフォーム構築事業 研究開発責任者:大関真之 東北大学
多元素活用を基盤とした生体イメージング技術革新 研究開発責任者:清中茂樹 東海国立大学機構名古屋大学
フォトニック結晶レーザー(PCSEL)によるスマート製造ゲームチェンジとPCSEL拠点からの
社会実装拡大 研究開発責任者:野田進 京都大学
商用光量子コンピュータの構築 研究開発責任者:高瀬寛 OptQC株式会社
量子スピンセンサのμモジュール化による新規ユースケースの創出 研究開発責任者:大兼幹彦 東北大学

16:00-16:10 休憩

16:10-16:50 トークセッション 「量子分野におけるイノベーションとダイバーシティ」
登壇者 
・ファシリテーター 根本香絵 沖縄科学技術大学院大学
・松岡智代 株式会社QunaSys
・高橋莉里香 東芝デジタルソリューションズ株式会社
・池田明夏里 大陽日酸株式会社

16:50-16:55 SIP3・BRIDGE量子関連施策に対する期待 南部智一 内閣府 政策参与・プログラム統括

16:55-17:00 閉会挨拶 伊藤久義 量子科学技術研究開発機構 理事

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