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瀬戸内が生んだ「米旨口」の清らかなお酒。オンラインイベント「日本一、美しい旨口蔵を目指す嘉美心酒造を知る旅。」を開催!2021年5月8日(土)15:00~「TSUGoo」第4弾企画。

PR TIMES / 2021年4月21日 11時15分

株式会社TSUGoo(ツグー)(代表:松田幸生、本社:東京都台東区今戸2-28-9)は、酒蔵をオンラインで旅するサイト「TSUGoo」を2021年2月10日にオープンしました。「オンラインジャーニー」という形で酒蔵を訪問し、造り手たちのバックストーリーにふれながら、自宅でお酒を味わうーー。新しいお酒の楽しみ方を提案するサービスです。第4弾企画は、瀬戸内海の海辺の小さな町、岡山県寄島町へ! 5月8日(土)15:00~、「米旨口」の酒造りにこだわる「嘉美心(カミココロ)酒造」をオンラインジャニーします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/74687/8/resize/d74687-8-746131-6.jpg ]


瀬戸内の海辺の町の酒蔵、備中杜氏たちが生んだ清らかなお酒「嘉美心」
瀬戸内の海辺の小さな町、岡山県寄島町。古い民家が立ち並ぶ閑静な町を港へ向かっていくとあらわれる酒蔵が「嘉美心酒造」です。創業は1913(大正2)年と業界では比較的若く、それだけに歴代の蔵元たちは不必要に背負い込むものがなく、常識にとらわれない酒造りを展開してきました。酒質や品質の向上が見込めるものは貪欲に取り入れるという革新性を受け継ぎ、それが嘉美心を支える精神となっています。
創業者の藤井長十郎は、もともと酢醸造業を営んでいたと伝えられますが、海に近い現在の地で酒造りを始めました。この地を選んだ理由は、背後の山の中腹から引き込まれる湧水に加え、備中杜氏たちの存在がありました。杜氏は、江戸時代・元禄年間に灘の酒蔵で修行した通称・忠吉が、故郷でその技術を伝授したのが始まりとされています。
現在の酒銘「嘉美心」は、二代目・藤井松三郎のときに生まれました。松三郎の「身も心も清らかにしてお酒を醸したい」との願いから、「神心(かみこころ)と同じ音をもつ「嘉美心」の名がついたといわれています。


[画像2: https://prtimes.jp/i/74687/8/resize/d74687-8-377896-8.jpg ]



戦中戦後も守った原料米をふんだんに使った「米旨口」の酒
嘉美心といえば、「米旨口」ーー。この「米旨口」が確立したのは、三代目・藤井敏久のときでした。糖類を一切添加せず、原料である米がもつ豊かな甘みとふくよかな旨みを存分に引き出す。これを嘉美心の酒造りの原点としました。原料米が不足した戦中戦後の時代であっても、糖類に頼らず米をふんだんに使う酒造りは頑なに守られたのです。
一方で、酒質や品質の向上のためには、変えるところは変えるーー。1970(昭和45)年、仕込蔵兼貯蔵庫「秘宝閣」が稼働しました。土蔵での常温熟成が当たり前だった時代に、業界の常識に反し、蔵に冷房を入れ、低温貯蔵を可能にしたのです。真夏でも15度を超えることなく貯蔵管理することで、出荷されるまで、酒は生き生きと優雅に眠ることができ、安定した品質を維持することができるようになりました。当時は「酒を冷やしてどうするの?」と冷ややかな目で見られたといいますが、今では低温貯蔵が当たり前になっています。それほど先見の明があったということです。
現在も、酒造りの革新はつづきます。醸造工程のなかで省力化できることは省力化し、それによって捻出した時間と労力は、嘉美心の肝ともいえる、洗米と蒸米に費やします。少しでも品質を高めるため、日夜、創意工夫により細やかな改善がつづきます。


[画像3: https://prtimes.jp/i/74687/8/resize/d74687-8-531380-0.jpg ]


五代目蔵元のファン作り、消費者からの手紙に職人が礼状をしたためる
四代目・藤井晃生は「私たちは酒を作りますが、生きる上では消費者です。だから家族の口に入れさせたくないものは作りません」と宣言しました。四代目の「私たちは常に消費者である」という信念は、今の蔵人たち、そして五代目の現蔵元・藤井進彦社長にしっかりと受け継がれています。
進彦社長の座右の銘は「人生すべて当たりくじ。すべての出会いとご縁に感謝」。この言葉を体現するように、「消費者」との接点を大事にし、ファン作りに力を入れています。
定期的に開催される大小さまざまな規模の蔵開放日には、訪れた人を蔵人全員で歓迎し、できるだけたくさんのふれあいの機会を設けています。
また、完全受注生産を貫く無濾過の純米吟醸酒「冬の月」の出荷時には、瓶に首掛け式のアンケート用紙をつけ、消費者からの感想が寄せられると、職人が作業の合間に一枚一枚丁寧にしたためた礼状を返送します。こうした努力の積み重ねが、ファンの獲得につながっています。
一方、進彦社長は自ら、年間100日以上におよぶ国内外各地でのイベントや試飲販売会場に、トレードマークの袴姿で参上し、飲み手との交流を図っています。これも「近年、専門の酒販店が徐々に減り、造り手の想いが消費者に届きにくくなってきた」という危機感から行っていることだといいます。


[画像4: https://prtimes.jp/i/74687/8/resize/d74687-8-524252-10.jpg ]



5月8日(土)15:00~ 嘉美心酒造のオンラインイベント開催!
嘉美心のお酒は、「口中に広がる米本来のやさしい甘さと、すっきりとした後味」が特徴です。嘉美心の真骨頂ともいえる「嘉美心 純米大吟醸」は、栓を開けた瞬間に熟したリンゴを思わせる香りが広がり、爽快感のあとからお米本来の甘みが感じられます。そして口に含むと、あえて残したという微発泡感が心地よいインパクトを与えます。
この嘉美心のお酒を、藤井社長のトークとともに楽しみませんか? 5月8日(土)15:00~のオンラインイベントでは、藤井社長の案内で、蔵の歴史や蔵の設備、お酒造りのこだわりや信念などを披露していただきます。ご自宅に届く心シリーズのお酒を味わいながら、約1.5時間のオンラインジャーニーをご堪能ください。
今回は16:30以降に2次会も準備してます。2次会では記念品が当たる嘉美心クイズやここでしか聞けない蔵の裏話などを開催する予定です。

■イベント情報
【日時】2021年5年8日(土)15:00~16:30(14:30~Zoom解放)
※16:30以降は希望者のみ2次会へ
【お申込み期間】5月4日(火・祝)まで
【料金プラン】
※オンラインストアオープニングキャンペーン特別価格

Aセット:「嘉美心酒造」飲み比べプラン 6,000円→5,000円(送料・税込み)
・嘉美心 心シリーズ清酒セット
(「純米大吟醸」「純米吟醸」「純米」180mlの飲み比べができる3本セットです)
・発泡性清酒 「しゅわしゅわ」250ml
・お酒に合う岡山産おつまみセット(焼きままかり三杯酢漬け・乳酸発酵 赤かぶ・ひしおもろみ)
[画像5: https://prtimes.jp/i/74687/8/resize/d74687-8-117885-5.jpg ]


Bセット:イベント参加のみのお試しプラン 1,000円→200円(税込み)
是非この機会にイベントの雰囲気をお楽しみください。


TSUGooの「オンラインジャーニー」とは?
新たなお酒の楽しみ方を提案したいという想いから誕生したのが、酒蔵をオンラインで旅するサイト「TSUGoo」です。お酒が美味しいのはもちろん、造り手の想いや生き様に感銘をうけた蔵を厳選し、オンラインイベントを企画。「人とお酒・人と地域・人と文化をつなげる」をコンセプトに活動しています。
「TSUGoo」が提案する「旅」は、「ツアー」ではなく、ワクワクドキドキがいっぱいの「ジャーニー」です。十人十色の造り手たちのさまざまなストーリーを実際に見て聞いて感じていただき、実際にそのお酒を味わっていただくことで、まるで旅(ジャーニー)をしているかのような新たな発見や出会い、そしてワクワクするような体験を提供しています。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=UpO0xpweQ88 ]



■サイト情報
TSUGoo(ツグ―)
URL:https://www.tsugoo.com/
[画像6: https://prtimes.jp/i/74687/8/resize/d74687-8-488330-7.jpg ]



■会社概要
株式会社TSUGoo
社住所:東京都台東区今戸2-28-9
設立:2020年10月
お問い合わせ:info@tsugoo.com

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