協和精工株式会社、国産腕時計「ミナセ」ブランド「十周年記念限定モデル」を限定100個発売5月2日(土)から全国の専門店と百貨店で
PR TIMES / 2015年4月30日 11時50分
[画像1: http://prtimes.jp/i/8479/9/resize/d8479-9-260509-1.jpg ]
精密工具メーカーとして創業した総合時計製作メーカー、協和精工株式会社(本社:秋田県雄勝郡、代表取締役社長:鈴木豪、以下、協和精工)は、同社の国産腕時計ブランド「MINASE」(ミナセ)が今年で十周年を迎えることから、「十周年記念限定モデル」を限定総数100個製造、全国の専門店と百貨店で5月2日(土)から販売致します。「十周年記念限定モデル」はパワーリザーブ付きで、本体とベルトはブルーとブラウンの2色展開、どちらも税抜き価格39万5千円です。
ミナセの母体である協和精工株式会社は、切削工具メーカーとして1963年に創立されました。ドリル製造と金属切削のノウハウを蓄えた協和精工の技術力は、時計メーカーに着目されました。時計メーカーからの依頼を受け、協和精工は、1964年、腕時計側加工用段付きドリルの開発に成功。この段付きドリルにより、複数回の工程が必要なリュウズの穴を一度で開けられるようになり、時計業界に画期的な工法をもたらしたと評価を得ました。時計製造に参入した協和精工は、そのドリルを使って時計ケースメーカーとしてのビジネスにも着手。技術力の向上とともに、穴開け、ケースの切削と鍛造、ブレスレットの製造そして研磨と時計事業の幅は広がり、1996年には時計の設計開発から製作までを手がける総合時計製作メーカーに成長、国内外の高級時計メーカーのOEM生産を行うようになりました。2005年、協和精工は自分たちの理想を実現すべく、独自ブランド「MINASE」を立ちあげました。ブランド名は、工房のある秋田県の皆瀬(みなせ)に由来します。雪深く都市から隔絶された皆瀬の人々は、この地理的な制約により、職人には欠かせない忍耐強さを備えています。こうして、協和精工は優秀な職人にも恵まれ、工具製造で培われた技術力とノウハウを武器に、理想の時計、つまり「100年後も語り続けることのできる時計」作りのために今後も努力を続けていきます。
【「MINASE」ならびに「十周年記念限定モデル」に関する問い合わせ先】
協和精工株式会社 担当:三木
電話:04-7157-4649(MINASE専用電話回線)、FAX:04-7147-7772、メール:miki@kyowaseiko.co.jp
[画像2: http://prtimes.jp/i/8479/9/resize/d8479-9-723527-2.jpg ]
【MINASEとは】http://www.minase-ks.co.jp/
2005年に協和精工が自社ブランドとして立ち上げた国産腕時計ブランド。設計開発から製作までを協和精工が行う。ブランド名の「MINASE」(ミナセ)は、秋田県湯沢市皆瀬のアトリエで、クラフトマンシップにあふれ製造を行う人々に敬意を表し皆瀬(みなせ)の地名からつけたもの。「第二回ものづくり日本大賞 東北経済産業局長賞」ならびに「平成20年 東北地方発明表彰 秋田県支部長賞」を受賞。2014年には、銀座三越「JAPAN SENSES」の腕時計部門の代表ブランドに選ばれ、「三越JAPAN SENSES」で展示。「JAPAN SENSES」とは、三越伊勢丹が、日本の良さが新しい価値として世界で再認識されることを目指し、日本全国の優れた衣食住すべてのモノから、三越伊勢丹のフィルターを通した逸品を集積する取り組み。
「MINASE」の大きな技術的特徴が、ザラツ研磨とMORE構造。ザラツ研磨は、卓越した研磨技術を持つ技術者のみが行うことができる研磨作業で、高級腕時計の製造に欠かせない。現在スイスの時計でもこの手法を施しているところはほとんどない。MORE構造とは、Minase Original Rebuilding Equation の頭文字を並べた造語で、「独自の再生方式」という意味。日本の組木細工にインスパイアされた、ケースやブレスレットなど外装部品を何度でも分解組立できる設計。
現在、「MINASE」は、アヴァンギャルドとクラフトマンシップと日本的美意識が融合したHiZ(ヒズ)と、すみずみまで職人の技と手仕事が堪能できるオーセンティックなMaster Craft(マスタークラフト)の2つのシリーズを展開。
【協和精工とは】http://www.kyowaseiko.co.jp/
協和精工株式会社は、1963年東京で精密工具メーカーとして創業し、1973年に秋田県湯沢市に工場を設立。同社が製造する、精密微細工具、cBN工具、PCDダイヤモンド工具などは金型業界や部品加工メーカーをはじめ、軽量化が進むスマートフォン、携帯電話、そして自動車のエンジン、航空機、医療機器、注射針の穴開けなどの製造現場で普及。時計製造にもその技術力は活かされ、特にリューズ部分の穴開けに用いる特殊な段付ドリルは時計業界をはじめ広く浸透。時計のケース製造でも確固たる地位を確立し、1996年には、時計の設計開発から製作までの総合時計製作メーカーとなり、2005年「MINASE」(ミナセ)ブランドを創設。精密加工と研磨技術の融合により、世界に誇る高品位の時計を製作。日本独特の匠の技で秋田県皆瀬から世界を目指す。
商号:協和精工株式会社
設立:1963年8月
代表取締役社長:鈴木豪
本社: 〒012-1103 秋田県雄勝郡羽後町林崎字三ツ盛34-1
事業内容:精密刃工具製造販売、腕時計製造販売
【報道関係者問い合わせ先】
MINASE広報代理:エンカツ社 宇於崎(うおざき)、浅井
電話:03-6417-1887、FAX:03-3772-3711、携帯:080-1155-8519(宇於崎)
メール:press@enkatsu.jp
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