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総務省「公衆無線LAN環境整備支援事業」の無線LAN機器要件に適合した法人様向け公衆無線LAN導入キットを今夏発売

PR TIMES / 2018年2月15日 11時1分

11ac、メール・SNS認証、遠隔管理による災害時の無線LAN開放に対応

 メルコホールディングス(東・名6676)グループの中核企業 株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:井上 武彦、以下バッファロー)は、管理者機能搭載フリースポット導入キット「FS-M1266」を2018年夏に発売します。



 本製品は、総務省の『平成30年度公衆無線LAN環境整備支援事業』に係る補助金交付の無線LAN機器要件※1に適合し、既発売の「フリースポット導入キット FS-600DHP」と比べて無線LAN性能、管理機能を大幅に強化した公衆無線LANルーターです。高速無線LAN規格「IEEE 802.11ac」(以下、11ac)に対応し、11acに対応する5GHz帯は最大866Mbps(理論値)、2.4GHz帯は最大400Mbps(理論値)の安定した通信を提供します。

 公衆無線LANの不正利用を防止するための認証機能に対応し、メール送信による認証方式、SNSアカウントを利用した認証方式を提供。いずれの認証方式においても認証サーバーへの利用記録の保存が可能です。既発売の無線LANシステム集中管理ソフトウェア「WLS-ADT」によるリモートでの管理にも対応し、災害発生時に認証不要な通信環境を提供できる「緊急時モード」への切り替えも可能です。さらに、公衆無線LANの利用状況も遠隔で確認できます。筐体は、施設の美観を損ねないサイズで壁や天井への取付けが可能なほか、機器の盗難やいたずらを防止するセキュリティケースも標準で付属。PoEスイッチやPoEインジェクターからLANケーブル経由で受電できるPoE(Power over Ethernet)規格「IEEE 802.3af」への対応により電源配線工事も不要。設置の自由度が広がります※2。さらに本製品を利用者認証機器として利用する「ゲートウェイ機能」の使用で、法人向け無線LANアクセスポイントやスマートスイッチとの組合せでより大規模な公衆無線LAN環境を構築できます。

 なお、本製品はバッファローが会員企業として参加している一般社団法人 公衆無線LAN認証管理機構(Wi-Cert)が主導する利用開始手続きの簡素化・一元化を可能とする認証連携方式「Web-API」への対応も予定しています。

※1 『無線システム普及支援事業費等補助金「公衆無線LAN環境整備支援事業」申請の手引き』より。
  http://www.soumu.go.jp/main_content/000529633.pdf
※2 ACアダプター「WLE-OP-AC12C」(別売)での給電も可能。
http://buffalo.jp/product/wireless-lan/pro-option/wle-op-ac12c/

「ゲートウェイ機能」による大規模な公衆無線LAN環境構築イメージ
[画像1: https://prtimes.jp/i/17378/9/resize/d17378-9-103458-2.jpg ]

(単体設置の場合)

[画像2: https://prtimes.jp/i/17378/9/resize/d17378-9-723952-3.jpg ]


■主な特徴
ハードウェア
・11ac/n/a(5GHz)866Mbps + 11n/g/b(2.4GHz)400Mbpsに対応、
それぞれ32台ずつ、計64台の無線LAN同時接続が可能
・インターネット接続用とネットワーク拡張用の2つのギガビット(1000BASE-T)対応有線LAN端子を搭載
・壁掛け、天井取付けに対応、設置の自由度が向上
・マグネットキット「BS-MGK-A」(別売)との併用で縦置きスタンド「WLE-OP-STN」(別売)に対応
・セキュリティケースを標準添付、盗難やいたずらを防止
・施設の美観を損ねない小型筺体
(本体寸法:W110 × H35mm × D150、セキュリティーケース使用時:W170 × H35 × D150mm)
・電源配線工事を不要とするPoE受電(IEEE 802.af)に対応、ACアダプター(別売)による給電にも対応
・保証期間は標準3年の長期保証、別売の保守パック購入で最長7年まで保証延長も可能

ソフトウェア
・利用記録を認証サーバーに保存できる利用者認証「FREESPOT認証機能」搭載
・利用者認証は日本語、英語、中国語繁体、中国語簡体、韓国語の5言語に対応
・別売の法人向け無線LANアクセスポイントやスマートスイッチとの組合せで、より大規模な公衆Wi-Fi環境を構築可能
(同時接続台数は本製品の配下で最大200台まで)
・管理者と来客者用のネットワークを分岐し同時利用できる「VLAN機能」に対応
・無線LANシステム集中管理ソフトウェア「WLS-ADT」(別売)によるリモートでの管理に対応、
災害時に認証不要な通信環境を提供できる「緊急時モード」への切り替えも遠隔で可能
・施設案内ページなどを利用者のブラウザーに表示できる「ポップアップテクノロジー機能」搭載
・無線LANの利用時間や1人あたりの利用回数制限ができる時間制限機能に対応
・IPv4によるインターネット接続設定(DHCPクライアント、PPPoEクライアント、手動設定)、
NAPT、DHCPサーバーによるルーター機能に対応
・有害サイトフィルタ(別売)、スパムメール防止機能、自動ファームウェアアップデート機能に対応

■製品外観

[画像3: https://prtimes.jp/i/17378/9/resize/d17378-9-920003-0.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/17378/9/resize/d17378-9-939492-1.jpg ]

法人様向け 管理者機能搭載フリースポット導入キット

[表: https://prtimes.jp/data/corp/17378/table/9_1.jpg ]



関連ページ
・無線LANシステム集中管理ソフトウェア「WLS-ADT」 製品ページ
 http://buffalo.jp/product/wireless-lan/pro-option/wls-adt/
・法人向け無線LANアクセスポイント 総合ページ
 http://buffalo.jp/product/wireless-lan/pro-ap/
・法人様向けスイッチ 総合ページ
 http://buffalo.jp/product/wired-lan/switch/
・災害時の情報伝達に有効な公共施設向けWi-Fi特集ページ
 http://buffalo.jp/products/b-solutions/bousai/wi-fi/

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