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第27回出光音楽賞 受賞者決定のお知らせ

PR TIMES / 2017年3月1日 18時51分




「出光音楽賞」は、1990年に制定された出光興産株式会社主催の音楽賞で、主にクラシックの音楽活動を対象に、育成という観点から意欲、素質、将来性などに重きを置き、新進の音楽家を顕彰してまいりました。
選考の結果、第27回「出光音楽賞」受賞者3名が決定いたしました。また、受賞者にはそれぞれ賞状ならびに賞金300万円が贈られます。
受賞者は下記のとおりです(五十音順/敬称略、年齢は2016年12月31日現在)。

■荒木 奏美(あらき かなみ) (オーボエ/23歳)
1993年10月3日生まれ。9歳よりオーボエを始める。
東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業し、2016年同大学院修士課程に進学。
現在1年次在学中。学内において安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。
学部3年次在学中にオーディションに合格し、2015年より東京交響楽団の首席オーボエ奏者を務めている。
第11回ソニー国際オーボエコンクール・軽井沢において日本人、アジア勢においても初の第1位(大賀賞)受賞。併せて聴衆(軽井沢町長)賞を受賞。
その他、第17回日本クラシック音楽コンクール木管楽器部門グランプリ。
第8回大阪国際音楽コンクール木管部門第3位(最高位)、21世紀アーティスト賞。
第31回日本管打楽器コンクールオーボエ部門第2位など多数受賞。三菱地所賞受賞。
東京・春・音楽祭2016にてデビューリサイタルを行う。その他、ヤマハRising artist series vol.5、ホップステップシリーズ、アクト・ニューアーティストシリーズ、ボストンで行われるRideemer Concert Series出演等でリサイタルを行っている。
木曽音楽祭、武生国際音楽祭への参加をはじめ、室内楽も積極的に行っている。
ソリストとしては、東京交響楽団、川瀬賢太郎指揮/東京都交響楽団、梅田俊明・高関健指揮/藝大フィルハーモニア、鈴木優人指揮/九大フィルハーモニーオーケストラと協演。
NHK-FMリサイタルノヴァ出演。
また、今年の予定として、オペラシティ主催の「B→C」出演、東京交響楽団での共演もきっかけとなり、ハインツ・ホリガーとオーボエトリオで5都市を回るツアー公演も予定されている。
これまでにオーボエを坂本真紀、成田恵子、和久井仁、小畑善昭、青山聖樹の各氏に、室内楽を高木綾子、山本正治、日高剛、伴野涼介の各氏に師事。
また、ハンスイェルク・シェレンベルガー、モーリス・ブルグ、ディートヘルム・ヨナス、パオロ・グラツィア、マチュー・ペティジャン、クリストフ・ハルトマン各氏のレッスンをマスタークラスやプライヴェートで受ける。

■小林 沙羅(こばやし さら) (ソプラノ/33歳)
1983年生まれ。
東京藝術大学卒業。同大学院修士課程修了。
2010年よりウィーンとローマにて研鑽を積みながら演奏活動を行う。
2010年度野村財団奨学生、2011年度文化庁新進芸術家在外研修員。
2014年度ロームミュージックファンデーション奨学生。
2015年より日本に拠点を移し活動。藤原歌劇団団員。
2006年大学院在学中にオーディションに合格、『バスティアンとバスティエンヌ』バスティエンヌ(神奈川フィルハーモニー交響楽団、井上道義指揮)でデビュー。その後、東京芸術劇場シアターオペラシリーズ 『トゥーランドット』リュー、『イリス』芸者、『メリーウィドゥ』ヴァランシエンヌ、日生劇場『ヘンゼルと グレーテル』グレーテル、兵庫県立芸術文化センター『こうもり』アデーレ等多くのオペラに出演。
2012年にはブルガリア国立歌劇場『ジャンニ・スキッキ』ラウレッタ役で欧州オペラデビュー、同歌劇場『愛の妙薬』新制作プレミエ公演にアディーナ役で出演、現地の新聞評で絶賛された。
2014年新国立劇場シーズンオープニング公演新制作『パルジファル』花の乙女役に出演。
2015年には野田秀樹演出、井上道義指揮『フィガロの結婚』スザンナ役で全国10都市14公演に出演。卓越した演技力と歌唱力で好評を博す。
2017年2月には『カルメン』ミカエラ役で藤原歌劇団へ初出演を果たした。
また、フォーレ「レクイエム」、ヘンデル「メサイヤ」、ベートーヴェン「第九」等コンサートのソリストとしても多くのオーケストラと共演。
2016年には日本フィルハーモニー交響楽団、山田和樹指揮、マーラー・ツィクルス「交響曲第4番」にも出演。
2014年にデビューアルバム「花のしらべ」を日本コロムビアより発売。
2016年11月にはセカンドアルバム「この世でいちばん優しい歌」を発売。
2017年3月23日にはアルバム発売記念コンサートを紀尾井ホールにて開催予定。
オフィシャル・ホームページ http://sarakobayashi.com/

■反田 恭平(そりた きょうへい)(ピアノ/22歳)
1994年9月1日生まれ。
2012年 高校在学中に、第81回日本音楽コンクール第1位入賞。併せて聴衆賞受賞。
2013年M.ヴォスクレセンスキー氏の推薦によりロシアへ留学。
2014年チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に首席で入学。
2015年プロとしての第一歩を踏み出す。イタリアで行われている「チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール」古典派部門で優勝。7月にはデビューアルバム「リスト」を日本コロムビアより発売。またCDのデビュー以前に東京フィルハーモニー交響楽団定期への異例の大抜擢を受け、A.バッティストーニ指揮で「ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲」を熱演し、満員の会場で大きな反響を呼んだ。そして、年末には「ロシア国際音楽祭」にてコンチェルト及びリサイタルにてマリインスキー劇場デビューを果たす。
2016年はさらにステップアップし、デビュー・リサイタルは、サントリーホール2000席が完売し、圧倒的な演奏で観客を惹きつけた。また、夏には浜離宮朝日ホールで3夜連続コンサートをすべて違うプログラムで行うも一般発売当日に完売し、3日間の追加公演を行い新人ながら3,000人を超える動員を実現する。
コンサートのみならず「題名のない音楽会」「ららら♪クラシック」「情熱大陸」等メディアでも多数取り上げられるなど今、もっとも勢いのあるピアニストとして注目されている。
最新CDは2016年11月に発売された、A.バッティストーニ指揮RAI国立交響楽団とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のセッション録音。
現在、国内外にて演奏活動を意欲的に行っている。
オフィシャルHP http://soritakyohei.com/

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