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クラウド型次世代ERプラットフォーム「NEXT Stage ER 2.0」を日本全国の救急指定病院向けにリリース!

PR TIMES / 2020年5月18日 11時15分

救急隊情報システム連携、PACS画像転送、音声入力、紹介状の自動作成機能を通じて、救急指定病院のスムーズな患者受入と働き方改革の両立を実現します

TXP Medical株式会社は、クラウド型ERプラットフォーム「Next Stage ER 2.0」を全国の救急指定病院向けにリリースいたしました。本年の診療報酬改定(地域医療体制確保加算)に関わる救急車受入の促進と働き方改革の両立を実現するプラットフォームです。従来のNEXT Stage ERシステムの有する救急外来情報共有や、院内台帳の作成機能はそのままに、クラウドシステムならではの高度な業務支援機能として、救急隊システムとの情報連携による救急車受け入れの促進、PACS画像の院外・他院連携、音声入力による情報記載、テキストAI機能による転院搬送時の紹介状自動作成機能を、随時公開していきます。



<TXP Medicalの概要>
TXP Medical株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:園生智弘、以下TXP Medical)は、救急外来診療に特化したデータ管理システムNEXT Stage ER(https://txpmedical.jp/service/ ) を全国の救命救急センタークラスの大病院向けに提供しており、2020年3月末現在で全国25箇所の大病院で導入となっております。TXP Medicalはこの度のNEXT Stage ER 2.0のリリースを通じて、救命センタークラスの大病院のみならず地域全体の救急医療体制を支える総合プラットフォームを構築してまいります。

<NEXT Stage ER 2.0リリースの背景>
2020年度診療報酬改定では、地域医療体制確保加算が新設されました。本加算では、救急車受入台数2000台以上を確保する救急医療体制の強化と、病院医療従事者の働き方改革の両立が求められています。この一見背反する課題を両立するためには、ITシステムを適切に活用し、救急隊・病院前との情報連携による積極的かつスムーズな患者受入の実現、および救急外来において発生する各種書類業務の効率化が必須となります。

クラウド型ERプラットフォーム「NEXT Stage ER 2.0」はこのような救急指定病院の総合業務支援ツールです。

<NEXT Stage ER 2.0 機能紹介>

◆救急隊情報の連携によるスムーズな患者受入
行政の救急医療情報システムの一部では、病院前で救急隊による情報入力が行われています。これらの情報を事前情報として本システムに取得連携し、病院電子カルテに転記することにより、迅速な救急車の受入判断の実施とカルテ記載業務の軽減を図ります。国際航業株式会社の救急医療情報システム「Mefis」とはすでに情報連携の取り組みを開始しています。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000031630.html)

◆救急外来情報共有・各種台帳作成
救命センター向けのFileMaker版NEXT Stage ERと同様に、救急外来の患者ダッシュボードとしての情報共有機能、記載情報を病院電子カルテにワンタッチコピー&ペースト可能なカルテ記載支援機能、お断り症例も含めた救急外来の各種症例台帳の構築機能を有しています。

◆PACS画像情報の院外・高次医療機関連携(株式会社NOBORIと共同提供)
病院で使用中のPACSと連携し、CT画像等の画像情報を院外スタッフや転院先病院へワンタッチで送信可能です。各病院で使用しているメッセージアプリがある場合はそのアプリへの情報連携を実現します。PACSベンダーに関わらず本機能を利用可能です。

◆紹介状の自動作成機能(オプション機能 Teamsとの連携に関しては日本マイクロソフト株式会社と共同提供)
本システムのSOAP画面に記載された情報をTXP Medicalのテキスト解析技術で自動で構造化し、重要情報を抽出して患者サマリーを作成、外来転院搬送時の紹介文を自動作成します。患者サマリーは、日本マイクロソフトが提供する統合ソリューション「Microsoft 365」におけるチームコラボレーションのハブである「Microsoft Teams」を含む各種メッセージアプリへ連携し、ワンタッチ情報送信が可能です。

◆音声コマンド入力 (予定)
TXP Medicalにて開発したハンズフリー音声コマンド入力を実装します。通常10回程度のクリックを要するバイタルサインの記録をわずか2クリックの音声入力で実現するなど、多忙な臨床現場における飛躍的な入力業務の効率化を実現します。

◆セキュリティガイドラインに準拠した安全なクラウド運用
NEXT Stage ER 2.0 は日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」上で稼働し、病院電子カルテ端末から安全なネットワーク接続を確立して本システムに接続する環境を整えます。

Microsoft Azureは医療情報システムに関する各セキュリティガイドラインに準じたクラウドプラットフォームであり、医療情報のセキュアな運用と、最新のAI技術の活用による高度な業務支援機能の実装を両立しました。


●イメージ


[画像: https://prtimes.jp/i/31630/9/resize/d31630-9-209893-1.png ]


<日本マイクロソフト株式会社よりご賛同いただいております>
クラウド型ERプラットフォーム「Next Stage ER 2.0」は、日本マイクロソフト株式会社のご協力の下、Microsoft AzureならびにMicrosoft Teamsを活用しております。
この度リリースにあたり、日本マイクロソフト 大山 訓弘 様よりコメントを頂戴しましたので掲載させていただきます。
ーーーーーーーーーーーー
日本マイクロソフトは、TXP Medical株式会社様が Microsoft AzureおよびMicrosoft Teams を活用したクラウド型ERプラットフォーム「Next Stage ER 2.0」をリリースすることを歓迎いたします。
「Next Stage ER 2.0」はTXP Medical株式会社様が長年培われてきたノウハウが詰め込まれ、医療の発展と新しい価値提供、医療従事者の働き方改革などに寄与できるものと確信しており、多くの医療機関/クリニックにご採用いただけるものと期待しております。
日本マイクロソフトは、高い信頼性と安全性をご提供する”ヘルスケアクラウド”を通じて、医療機関の抱える様々な課題解決に取り組んでまいります。

日本マイクロソフト株式会社
業務執行役員
パブリックセクター事業本部
医療・製薬営業統括本部長
大山 訓弘
ーーーーーーーーーー

<株式会社NOBORIよりご賛同いただいております>
クラウド型ERプラットフォーム「Next Stage ER 2.0」は、株式会社NOBORIのご協力の下、医療機関におけるPACS画像の連携機能を搭載しております。
この度リリースにあたり、株式会社NOBORI 依田 佳久 様よりコメントを頂戴しましたので掲載させて頂きます。
ーーーーーーーーーーーー
救急診療の現場における種々の課題に対し、医療と情報技術の高いノウハウで挑戦しつづけているTXP Medicalと、医用画像管理を中心としたクラウドサービスを提供する弊社の提携により、医療機関の、さらには医療機関どうしの情報連携が加速し、効率改善が進むものと確信しています。
医療現場の求めるITサービスの創造に、TXP Medicalならびに関係パートナと共に取り組んでまいります。

株式会社NOBORI
代表取締役
依田 佳久
ーーーーーーーーーー

<NEXT Stage ER 2.0 希望提供価格>
初期導入費:無料
運用費:月額 110,000 円~
各種オプション費用別途

*本システムにて使用されているテキスト関連機能・音声コマンド入力関連機能は、2018年10月11日から参画した「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) AI(人工知能)ホスピタルによる高度診断・治療システム」の研究開発資金を一部充当しています。*

<会社概要>
TXP Medical株式会社
代表取締役:園生 智弘
所在地:東京都中央区日本橋横山町3番13号508
事業概要:急性期データシステム(NEXT Stage ERシリーズ)の開発と提供
     医療関連AI技術の開発と提供
     医療関連データプラットフォーム事業
     臨床研究支援事業
URL:https://txpmedical.jp/
お問い合わせ:inquiry@txpmedical.com

Microsoft、 Azure は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Microsoft 365は、Microsoft Corporationが提供するサービスの名称です。


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