共生社会の実現にむけて空間プロデュースを通じた提案力強化。乃村工藝社が、資格取得2講座を法人受講。
PR TIMES / 2019年2月21日 14時40分
株式会社乃村工藝社(本社:東京都港区)は、2019年2月20日、本社ノムラホールにて、人事教育研修として、『ユニバーサルマナー検定』 と 『LGBT対応マナー研修』を実施しました。
これは、高齢者や障害者への適切な向き合い方を普及・啓発する、一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会(代表理事:垣内俊哉)が派遣する、障がい者の講師から、ユニバーサルマナー(=行動様式の礼儀)を学ぶものです。第一回受講社員(本社と中継による支社)には、ユニバーサルマナー検定3級認定証と、 LGBT対応マナー研修修了証が授与されました。
2020年に向けて
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控え、異なるバックグラウンドを持った訪日外国客の増加が見込まれるなか、乃村工藝社では、今後もより多くの社員が、これらの資格を取得し、さまざまな視点に立ったコミュニケーションを実践する能力や、多様性を認める「ダイバーシティ」(共存)と、個々の存在を活かす「インクルージョン」(共生)についての理解を深めていきます。
共生社会の空間づくり
さらに、業務領域においても、ユニバーサルデザインという新たな価値を創造する提案力を培います。
自分とは違う視点に立ち、行動することを全社員共通の価値観として育んでいくことで、施設利用者全ての方が心地よく使える空間や展示のデザインや設計の提案に活かしていきます。
移動や施設の利用に不便を感じる可能性の高い人
日本国内で2~3人に1人
◆ 65歳以上 約3562万人
◆ ベビーカー利用者(5歳未満)483万人
◆ 障がい者(身体、知的、精神)約936万人
データ: 内閣府 総務省統計局 https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/201901.pdf
乃村工藝社について
プランナー・デザイナー(470名)、プロダクトディレクター(480名)などの専門職を擁し、美術館、博物館、スポーツ施設、商業空間などを手掛ける空間プロデュース企業です。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の内部空間・展示空間のデザイン、設計、施工カテゴリーにおけるオフィシャルサポーターとして、大会の成功に貢献しています。
[画像: https://prtimes.jp/i/34042/9/resize/d34042-9-559380-2.jpg ]
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